夕飯作るの面倒…を解決 SNSで大人気!にしじま流「やりたくない3大手間」の省き方
2023/03/14
「夕飯つくるの面倒!」と毎日憂うつになっている人に捧げたい、にじままクッキング。料理の常識を覆した(?)大胆テクニックで、手間も調理時間も大幅カット。ちょっと笑っちゃう手抜きぶりで、楽しくつくれちゃいます♪
<教えてくれた人>
にじままさん
夫、長女(4歳)、長男(2歳)の4人家族。Instagram(@mamanomainichidesu)のずぼらレシピ動画が大人気。著書に『究極ずぼらおかず』(KADOKAWA)。
1秒でも時短したい!ちゃんとつくるのをやめたらごはんづくりがラクになりました
2人目のお子さんが生まれて、料理に手間暇かけられなくなり、いわば苦肉の策として誕生したというずぼら料理。「面倒な作業をいろいろ省いてみると、『これでよくない?』が意外と多くて!洗い物も最小限ですむように考えました。ちょっと見た目が悪くても、こった味つけじゃなくても、家族に出すもので『おいしい』と食べてくれるならOK。『今日何つくろう…』の憂うつもなくなります。雑で驚くかもしれませんが(笑)、そこも楽しんでもらえるとうれしいです」。
ごはんづくりがラクになる心得
1 メイン料理に野菜を入れておけば、一汁一菜でもよし
2 面倒な手順は堂々と省く(意外と問題ない)
3 大人が食べたいものを作る日を設ける(そういう日は、子どもは冷凍ハンバーグに)
4 家族で食べるのだから、見た目は気にしなくてOK
省ける手間はぜ~んぶ省くのがにじまま流!
まな板で切らずに空中切り。
野菜はゆでずにお湯バシャー。
バットで粉つけずにフライパンにバサァー。
肉はこねずにポリ袋に入れてパンチ。
やりたくない!「3大手間」の省き方
とことん洗い物を減らす&手を抜く研究を重ねた結果、この方法に!にじままさんのインスタグラムから、面白コメントつきで抜粋。
手間1 まな板を出して切る
名づけて"空中切り"で直接投入!
まな板を出して洗うのが嫌で、直接フライパンに入れる方式に(ふたを経由するものあり)。意外と問題なし(笑)。
スライサーやピーラー、キッチンばさみを活用しまくってます。
手間2 下ごしらえをする
下味や粉は、直接フライパンで。
フライパンにバサァーと粉を出して肉を入れ、たりなければ追加。この中で混ぜちゃえば粉をつける容器は不要。
肉だねはポリ袋でたたく!
ボウルを洗う手間をカット。もむよりパンチするほうがポリ袋が破れないので、日ごろのストレス発散も兼ねて~。
手間3 揚げる
油を少量入れてから火をつける。
フライパンに肉を並べて、浸るくらい油を入れてから火にかけます。跳ばないし、油も最小限ですみます。
※揚げものでIHクッキングヒーターをご使用の場合は、取扱説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理をしてください。
参照:『サンキュ!』2023年4月号「にじままさんの究極ラクごはん」より。掲載している情報は2023年2月現在のものです。調理/にじまま 撮影/鈴木泰介 構成・文/草野舞友 編集/サンキュ!編集部