帰宅してすぐに「最小限の食材と手間」で作れる共働き家庭の究極ごはんとは?食事担当は妻だけじゃない!食品開発も手掛けるパパ考案!!子どもにも大好評&爆速でつくれるごはんものを教えてもらいました。

<教えてくれた人>
えるさん(32歳)
妻(32歳)、長男(4歳)、二男(2歳)の4人家族。結婚8年目でずっと共働き。仕事は食品開発で、その知識を生かしたレシピを紹介したインスタ(@eru_papameshi)が人気。
だしあん卵丼
●材料(2~3人分)
卵…4個
温かいご飯…茶碗約2杯分
[A]
水400ml、めんつゆ(3倍濃縮)大さじ3 、しょうゆ、片栗 粉各大さじ2、砂糖小さじ2、粉末だしの素小さじ1
(好みで)万能ねぎの小口切り適量
●作り方
(1)あんを作る
フライパンに[A]を入れて、中火にかける。よくかき混ぜながら、とろみがつくまで煮る。
(2)卵を入れる
卵は軽く溶きほぐす。卵液を流し入れたらフライパンの底から3~4回混ぜる。卵が固まってきたら軽く混ぜて、ご飯にかけて、好みで万能ねぎをのせる。
●アレンジも自在です!
あんを酸味のきいた中国風にしたり、塩味にするのもおすすめ。かに風味かまぼこやウインナー、ちくわ、ねぎ、トマトなどを加えるとボリュームUP。
豚すき丼
●材料(2~3人分)
豚こま切れ肉(または豚ロース薄切り肉)…200g
温かいご飯…茶碗2杯分
ねぎ(斜め薄切り)…1/2本
卵…2個
サラダ油…小さじ2
[A]
しょうゆ、酒、みりん各大さじ1、砂糖小さじ2
●作り方
(1)煮る
フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、豚肉を入れる(ほぐさなくてもOK)。ねぎを加え、卵を割り入れ、上から[A]をかけ、ふたをして煮る。肉の色が変わったらふたを取り、汁を肉にかけながら汁けがなくなるまで煮つめる。
(2)盛りつける
器にご飯を盛り、(1)をかける。
みそバター丼
●材料(2人分)
豚バラ薄切り肉(または豚こま切れ肉)…200g
温かいご飯…茶碗2杯分
コーン(缶または冷凍)…50g
バター…20g
[A]
みそ、酒各大さじ1、みりん大さじ2、しょうゆ小さじ1
●作り方
(1)炒める
フライパンを中火で熱し、豚肉を炒める。肉の色が変わったら、コーン、バター、[A]を加えて汁けがなくなるまで炒める。
(2)盛りつける
器にご飯を盛り、(1)をかける。好みでバター(分量外)をのせる。
卵黄をのせてもおいしい!夫のインスタで作り方を見て、私も作ってます(笑)
ミラノ風ドリア風
●材料(2人分)
合いびき肉…200g
温かいご飯…茶碗2杯分
塩、こしょう…各少々
おろしにんにく…小さじ1
薄力粉…大さじ2
[A]
ケチャップ大さじ4、中濃ソース大さじ2、粉末コンソメスープの素小さじ1
牛乳…150ml
ピザ用チーズ…適量
(あれば)ドライパセリ…少々
●作り方
(1)ソースを作る
フライパンを中火で熱し、ひき肉、塩、こしょう、おろしにんにくを入れて炒める。余分な脂は、ペーパータオルで拭き取る。肉の色が変わったら、火を止めて薄力粉を加えてよく混ぜる。[A]を加えて中火で1分弱焦げないように炒め、牛乳を加えてよく混ぜながらとろみがつくまで煮る。
(2)オーブントースターで焼く
耐熱容器にご飯を盛り、(1)をかける。チーズをのせて、オーブントースターで焼き目がつくまで焼く。あればドライパセリをふる。
参照:『サンキュ!』2025年3月号「共働き夫婦の夕ごはん、どうしてる?」より。掲載している情報は2025年1月現在のものです。撮影/大森忠明 構成・文/草野舞友 編集/サンキュ!編集部