汁物をつけるだけで満足できる!リピーター続出の大人気ご飯レシピ

2025/02/08

汁ものをつければ満足できる、ご飯メニューはいつも人気です。炊き込まないたこめしは、簡単すぎておいしすぎと大反響!炊き込みご飯もどんぶりも炒飯も、定番にしたい味ばかり!

料理研究家。管理栄養士。忙しくてもラクに作れる、できるだけ手間を省いた家庭料理のレシピが大好評!

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料理研究家。野菜のおいしさを引き出す、季節感を大切にしたシンプルなレシピが大人気!

>>>料理研究家 ワタナベマキの記事をもっと見る

沖縄風豚肉の炊き込みご飯

●材料(4人分)
米…2合
豚バラ薄切り肉(幅4cmに切る)…200g
干ししいたけ…3個
ひじき(乾燥)…3g
にんじん(長さ4cmの細切り)…1/2本(80g)
しょうが(細切り)…1かけ
[A]
 酒、みりん、しょうゆ…各大さじ1
ごま油…小さじ2 塩


●作り方
(1)干ししいたけは400mlの水に半日ほど浸してもどし、かさも軸も薄切りにする。もどし汁は取っておく。ひじきはさっと洗い、かぶるくらいの水に10分浸してもどす。


(2)フライパンに、ごま油としょうがを入れて中火にかけ、香りが立ったら豚肉を加えて色が変わるまで炒める。しいたけ、ひじき、にんじんを加えてしんなりするまで炒め、[A]を加えて汁けがなくなるまで炒め、粗熱を取る。


(3)米は洗ってざるに上げ、炊飯器に入れ、しいたけのもどし汁を加えて2合の目盛りまで水をたす。塩小さじ1を加えて混ぜ、(2)をのせて炊く。(ワタナベ)


●炊飯器は5.5合炊きのものを使用しています。機種によっては調理に向かない場合もあります。必ず取扱説明書をご確認ください。

豆苗じゃこ炒飯

●材料(4人分)
温かいご飯…茶碗4杯分(600g)
ちりめんじゃこ…30g
豆苗…1袋
卵…4個
韓国のり(8切り)…12枚
砂糖…小さじ1
ごま油…大さじ1 1/2



●作り方
(1)豆苗は長さ2cmに切る。卵をボウルに割り入れ、塩少々、砂糖を加えて溶きほぐす。


(2)フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、卵液を入れてふんわりと火を通し、取り出す。


(3)(2)のフライパンにごま油大さじ1/2を入れて中火にかけ、じゃこと豆苗を入れてさっと炒め、ご飯を加え、塩小さじ2/3をふって炒める。全体が炒まったら卵を戻し入れて、炒め合わせる。器に盛り、のりをちぎってのせる。(ワタナベ)

すき焼きそぼろご飯

●材料(4人分)
温かいご飯…茶碗4杯分 
合いびき肉…200g
ねぎ…1本 
しらたき…100g
サラダ油…小さじ1
[A]
 めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
 砂糖…大さじ1
温泉卵…4個


●作り方
(1)ねぎは縦四つ割りにし、幅1cmに切る。しらたきは洗って水けをきり、食べやすい長さに切る。


(2)フライパンに油をなじませて強めの中火で熱し、ひき肉、ねぎ、しらたきを炒める。肉の色が変わったら[A]を加え、汁けがなくなるまで炒める。器にご飯を盛った上にのせ、温泉卵をのせる。(近藤)


<教えてくれた人>
・ワタナベマキさん
旬の食材のおいしさを引き出し、季節感を大切にした、センスの光るシンプルなレシピにファンが多い。高校生男子のおべんとう作りが毎朝の日課。

・近藤幸子さん
管理栄養士の資格を持ち、2児の子育てと仕事をこなす生活から生まれる、手間も洗い物も少ない、最小限の調理工程でできる「最高のおうちごはん」を考案。

<お料理を始める前に>
・野菜を洗う、根元を除く、皮をむくなどの下処理の表記は省いています。
・はちみつを使っている料理は、1歳未満の乳児には食べさせないでください。
だし汁について
・昆布と削り節や市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりに薄めて使ってください。
揚げものについて
・IHクッキングヒーターをご使用の場合、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
・低温(160℃):乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡が静かに上がる状態。中温(170℃):同様にしたとき、細かい泡がシュワシュワと出る状態。高温(180℃):同様にしたとき、勢いよく泡が出る状態。
電子レンジについて
・電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
・電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますのでご注意ください。

※この本に掲載したレシピは、『サンキュ!』18年9月号~24年9月号の記事を再編集しています。

参照:『サンキュ!』2025年2月号「365日使える!夕ごはんTHE BESTおかず」より。掲載している情報は2024年12月現在のものです。撮影/野口健志 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部

 
 

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