ささっとできる!春野菜の副菜4品

2025/04/12

日々の食卓を豊かに!メインに添える副菜は、野菜やこんにゃく、豆腐があればあっという間にできちゃいます。歯ざわりのいいきぬさやとベーコンのバター炒めや、ちぢれたしらたきがクセになる炒めものなど、4品のレシピをご紹介。

料理研究家。季節の食材のおいしさをシンプルな調理法で最大限に引き出す、おしゃれなレシピが人気。

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きぬさやとベーコンのバター炒め

歯ざわりよくチャチャッと炒めたきぬさやが主役の塩炒め

●材料(4人分)
きぬさや…100g
ベーコン…80g
バター…10g
オリーブ油…小さじ2
塩、粗びき黒こしょう


●作り方
きぬさやは筋を除き、斜めに半分に切る。ベーコンは幅1cmに切る。フライパンにバターとオリーブ油を入れて中火にかけ、バターが溶けたらきぬさやとベーコンを入れて炒める。きぬさやが色鮮やかになったら塩小さじ1/3を加えてさっと炒め合わせる。器に盛り、黒こしょう少々をふる。

(熱量125kcal、塩分0.9g)調理時間:15分

しらたきとアスパラのちりちり炒め

ちぢれたしらたきがクセになる!おつまみとして出しても◎

●材料(4人分)
しらたき…200g
アスパラガス…3本(150g)
[A]
 みりん…大さじ2
 しょうゆ…大さじ1
 塩…小さじ1/3
ごま油…小さじ2


●作り方
しらたきは沸騰した湯で約2分ゆでて食べやすい長さに切る。アスパラガスは根元の硬い部分の皮をむき、幅1cmの斜め切りにする。フライパンにごま油、しらたきを入れて中火にかけて炒める。パチパチと音が鳴って全体に油がなじんだらアスパラガスを加え、炒め合わせる。[A]を加え、汁けがなくなるまで炒める。

(熱量63kcal、塩分1.1g)調理時間:10分

油揚げと菜の花のだし煮

油揚げにしみただしと一緒に菜の花の香りがふわっと広がる

●材料(4人分)
油揚げ…2枚
菜の花…1束
[A]
 だし汁…200ml
 酒、しょうゆ…各大さじ1
 みりん…大さじ2
 塩…小さじ1/3


●作り方
油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、三角形に四等分に切る。菜の花は半分の長さに切り、茎と葉を分けておく。鍋に[A]、油揚げを入れてひと煮立ちさせ、菜の花の茎を入れ、ふたをして中火で3分煮て、葉を加えてさらに1分30秒煮る。

(熱量96kcal、塩分1.2g)調理時間:15分

新玉ねぎとわかめのごまドレッシングサラダ

みずみずしい玉ねぎとわかめのおいしいコラボ

●材料(4人分)
新玉ねぎ…1個
塩蔵わかめ…20g
[A](混ぜ合わせる) 
 白すりごま…大さじ2
 しょうゆ…大さじ1 1/2
 酢…大さじ1
 砂糖…小さじ1
 ごま油…大さじ1/2


●作り方
わかめはたっぷりの水でもどし、沸騰した湯に入れてさっとゆでる。湯をきって食べやすい長さに切る。玉ねぎは薄切りにし、さっと水にさらし、水けを拭く。わかめと玉ねぎを混ぜて器に盛り、[A]をかける。

(熱量64kcal、塩分1.1g)調理時間:10分


<教えてくれた人>
ワタナベマキさん
料理研究家。季節の食材のおいしさをシンプルな調理法で最大限に引き出す、おしゃれなレシピが人気。

<この特集のレシピについて>
・特に表記のない限り、野菜はよく洗い、皮をむいて、へた、筋、根元を除くなど下ごしらえをしてから調理してください。
・鶏肉は水けを拭いて余分な脂を除いてから調理してください。
・電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
・IHクッキングヒーターをご使用の場合、揚げものをするときは、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
・だし汁は、昆布と削り節や市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりに薄めて使ってください。
※熱量、塩分はそれぞれ1人分で表示しています。 
※塩分の摂取量の成人1人当たりの1日の目安は、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満です。

参照:『サンキュ!』2025年4月号「春野菜のカンタンおかず」より。掲載している情報は2025年2月現在のものです。調理/ワタナベマキ 撮影/野口健志 熱量・塩分計算/本城美智子 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部

 
 

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