捨てるもので部屋をきれいに!掃除に使うと便利な不用品3選

捨てるもので部屋をきれいに!「掃除に使うと便利」な不用品3選

2025/12/01

いつか使うかもしれないと思って、必要ないのにためこんでしまうものってありますよね。収納スペースを使わないもので埋めてしまうのはもったいないですが、全く使わずに捨てるのも悪い気がするものです。ズボラエコ主婦として地球に優しい方法を模索しているdanngoが、掃除に使ってみて便利と感じた不用品3つを紹介します。

サンキュ!STYLEライター。国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフィフの専業主婦。甘いもの、日本の古いも...

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掃除に使える不用品1:穴の空いた靴下

掃除に使える不用品1:穴の空いた靴下

何度も履いたせいでつま先やかかとの部分に穴が空いてしまった靴下、どこかにしまい込んでいませんか。いつか穴をふさいでまた履こう、などと思っていても結局面倒で縫うことなく終わってしまいがちですよね。

穴をふさいだとしてもまた別の部分に穴が空くことも多いので、掃除に使っていさぎよく手放してしまいましょう。

手にはめてなでればほこりが取れる

一度洗濯したうえで手にはめると、なでるだけでほこりをからめ取る便利な掃除グッズに変身します。雑巾に比べると手の感覚がダイレクトに伝わるので使いやすく、高いところを掃除するのにも便利です。黒っぽい色の靴下なら、取れたほこりがよく見えるので達成感もあります。

裏返してから捨てよう

掃除が終わったら、裏返してしまうとほこりが内側に入って空中に舞うこともありません。裏側も、軽く棚の上などをふくのに使ってから捨てられますよ。

掃除に使える不用品2:お手ふき

掃除に使える不用品2:お手ふき

コンビニや飲食店などで、だまっていると手渡されることが多い使い捨てのお手ふき。もらう前に断ればいいのですけれど、うまくタイミングが合わず受け取ってしまうこともあります。

子どもの遠足や家族のピクニックでお弁当と一緒に持って行くこともできますが、そういった機会が頻繁にあるわけではありません。結局、使いそびれたお手ふきがキッチンの引き出しの中に押しこまれ、少しずつ水分が抜けてお手ふきとしての用をなさなくなることも。

重曹水を含ませてコンロ周りをふく

明らかにカサカサになったお手ふきは、袋から取り出してキッチン周りの掃除に使いましょう。重曹やセスキ炭酸ソーダなどを水に溶かし、そこにお手ふきをひたすと汚れを落とすクロスのかわりになります。

落ちた汚れが見えやすい

使い捨てのお手ふきはプラスチックやパルプでできた不織布なので、複雑にからんだ繊維がうまく汚れを落としてくれます。色が白いので、汚れが落ちたのを確認しやすいです。

掃除に使える不用品3:割り箸

掃除に使える不用品3:割り箸

お弁当を買ったときや寿司の出前を頼んだときについてくる割り箸。セットになっていて取り外せないこともあります。使いづらいので家で食べる場合は家の箸を使ってしまい、たまることが多いものです。

菜箸がわりに使う方法もありますが、それでも使いきれないなら掃除に使ってみてください。割り箸の太さは引き戸のレールのくぼみを掃除するのにぴったりなのです。

レールのくぼみの汚れをかき出せる

レールにほこりなどがたまると、引き戸がうまく動かなくなります。力ずくで開けてしまうと勢いで扉が外れてしまうこともあり、イライラしてしまいますよね。定期的に割り箸でたまったごみをかき出しておきましょう。

輪ゴムで数本連結させたり先にウエスを巻きつけたりしてカスタマイズも可能。狭いところを掃除するのに大活躍するはずです。

不用品を掃除に活用するアイデアを紹介しました。ものを減らすついでに部屋を掃除すると、部屋がすっきりして気持ちがいいですよ。

■執筆/danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフィフの専業主婦。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛する二児の母。食生活アドバイザー(R)を取得。SDGsに関心があるが、丁寧な暮らしは苦手。ズボラエコ主婦を名乗り、家事を手抜きしながら地球に優しくできる方法を模索している。

編集/サンキュ!編集部

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