食費を減らす前に日用品費を見直そう!ストレスいらずの7つの方法

食費を減らす前に日用品費を見直そう!ストレスいらずの7つの方法

2025/09/30

物価の急上昇により、やりくり大変な今日この頃。
どんなにがんばっても食費が減らしにくく、ストレスになってしまいますよね。
おすすめはなんとなく使っている日用品費を減らす方法。
ズボラエコ主婦として日々家事の手抜きを考えるdanngoが、日用品費を減らす7つの方法をお伝えします。

サンキュ!STYLEライター。国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフィフの専業主婦。甘いもの、日本の古いも...

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方法1:○○専用洗剤を減らす

方法1:○○専用洗剤を減らす

トイレ専用、お風呂専用、ベランダ専用…。
ドラッグストアなどに行くと、場所ごと、用途ごとにいろいろな洗剤が売られています。
ところが、成分を比べてみるとそれほど大差ないということも多いもの。わざわざあれこれそろえなくていいのではないでしょうか。種類を増やすと、買いものや保管の手間も増えます。

重曹、クエン酸、過炭酸ナトリウムなどのナチュラル系洗剤で対応するのがおすすめです。油汚れなら重曹、蛇口の汚れやトイレの汚れにはクエン酸、水筒の茶渋や衣類の漂白などには過炭酸ナトリウムなどと使い分けられます。

方法2:とりあえず水ぶきしてみる

方法2:とりあえず水ぶきしてみる

汚れを見つけたら何にでも洗剤をかけてしまうというのは、少しもったいないかもしれません。ちょっとした汚れなら、水だけで落とせることもあるからです。あわてず、まずは水で落とせないか試してみるくせをつけるといいでしょう。
部屋の片隅に雑巾を置いておき、何かこぼしたらすぐふけるようにしておくのも、汚れをこびりつきにくくするのにいい方法です。

方法3:消臭剤のかわりにコーヒーかす

方法3:消臭剤のかわりにコーヒーかす

トイレや玄関などに置く消臭剤を、コーヒーかすで代用する方法です。コーヒーかすには消臭作用があり、かすかにただようコーヒーの香りも心地よく感じられます。コーヒーを飲むたびに広げてかわかしておき、補充することができるので続けやすい方法です。
コーヒーかす以外なら、茶がらをかわかしたものでも同じような効果が期待できます。

掃除をこまめにしたり、換気したり、家族の食事に気をつけたりすることも大事です。体から出るもののニオイは、食べものにも影響されます。肉ばかり食べず、野菜や魚もとるようにするといいですよ。

方法4:柔軟剤をやめる

最近、「香害」というものが問題になってきています。香水や柔軟剤の香りが他人に不快感を覚えさせるというもので、人によっては体調にまで影響がおよぶ場合もあります。
柔軟剤が本当に必要なのか考えてみましょう。タオルなどは、柔軟剤を使わないと確かにかためになりますが、水をよく吸うようになります。かたさが気になるなら、干すときに数回ふっておくといいですよ。少しふんわりします。

においが気になる場合は、柔軟剤の香りでごまかすのではなく、よく洗うようにしてください。汚れのひどいものは軽く予洗いする、熱湯にひたして消毒するなどの方法が有効。洗濯機の槽洗浄も、ときどきするようにしましょう。

方法5:ラップのかわりに皿を使う

方法5:ラップのかわりに皿を使う

何でもラップで包んでいると、あっという間にラップがなくなってしまいますよね。ラップを使う主な目的は乾燥を防ぐこと。ふたができるのなら、別のものをつかっていいわけです。
簡単なのは、皿を使う方法。電子レンジで加熱する場合、隙間をつくりたいなら丸みのある皿、隙間がいらないなら平たい皿でふたをすれば大丈夫です。冷蔵庫で保管するときも、皿でふたをすることができますよ。

方法6:キッチンペーパーをやめる

キッチンペーパーは便利ですし、衛生面を考えるとよく使ってしまうのはわかります。私自身、一時期は料理のたびに4、5枚は使っていました。
ところが、やめてしまってもさほど問題がないのです。何かこすときは清潔なふきんを使えばいいですし、揚げものは魚焼きグリルの底に新聞紙をしいて網の上に置くようにすれば大丈夫でした。
台所をふくなら台ふき、野菜の水気をとるならふきんを使えばいいので、今のところやめて困ったことはありません。

方法7:ウエスを活用する

方法7:ウエスを活用する

ちょっとした汚れをふきとって捨てるのに、ティッシュを大量に使うのは少しもったいないですね。着なくなった服を1回洗濯して切り分けウエスにしておくと、何かあったときにすぐふいて捨てられるので重宝します。揚げものをしたときの大量の油は、古タオルでつくったウエスを使うのがおすすめ。よく油を吸い取るので、揚げもの油専用の薬剤を買う必要はありません。

日用品費を減らすアイデアを紹介しました。地球にも優しい方法なので、気になるものがあったらどれか1つでも試してみてくださいね。

■執筆/danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフィフの専業主婦。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛する二児の母。食生活アドバイザー(R)を取得。SDGsに関心があるが、丁寧な暮らしは苦手。ズボラエコ主婦を名乗り、家事を手抜きしながら地球に優しくできる方法を模索している。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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