人はなぜ、パン屋さんに並ぶのか?今解明される12の理由
2017/10/10
「おいしいパンあるよ」と聞けば、ちょっと遠くても足を運んでみたくなるし、お店にズラリと並んだパンを見れば、大人もウキウキ。
そんなパンの魅力を、日本全国のパン好きの皆さまのために、『サンキュ!』が徹底考察します。
1.家に持ち帰るとカフェ気分になれるからだ
お気に入りのパンを持って帰ってお皿に乗せれば、それだけでちょっとリッチなテーブルに。写真映えもするから、話題のお店のパンや流行のパンの写真をSNSにアップする人が増えています♡
2.日本のフランスパンは世界一だからだ
パン屋ランキング全国1位に輝いた「VIRON」のバゲットをはじめ、実は、世界大会で上位入賞する日本のパン屋さんや職人が急えているんです!
事実、今や日本のパンは、世界レベルで注目を集めています。
3.今、食べるべきパンがあるからだ
パン職人の技術が進化している今、新しい種類や食材の組み合わせも増えています。おいしいパンは数あるけれど、今、食べるべき最先端の話題のパンを知れば、新たなパンの魅力を発見できるかも!
4.おしゃれな人が並んでいるからだ
個性の光る素敵なパン屋さんに並んでいる人は、なんだかおしゃれな人が多いもの。きっとおいしくて特別な味なんだろうし、並んでいる時間も気分がよくなりそう♪ って感じます。
5.意識高い系のパン屋があるからだ
「食」への意識が高まり、オーガニックや天然酵母にこだわったり、自家農園を持つ店が増加中。農作物や調味料の販売をする店も多いため、ヘルシー志向の人たちもパン屋さんに注目しているそう。
6.店のハシゴや食べ比べができるからだ
例えばケーキだと、何店舗も回っていくつも買って帰るのは大変。でもパンなら持ち運びもラクだし、カットして一口ずつみんなで食べることも可能!冷凍保存できるのもうれしい!
7、お土産にもなるからだ
持ち歩きの時間も気にならず、おやつにもごはんにもなるパンはお土産にも最適。箱入りのお菓子を買うよりも気軽だし、話題のネタにもピッタリです♪保存法も教えてあげるとより喜ばれます。
8.和食にも合うからだ
パン=洋食の主食だけなんてもったいない!コロッケパン、照り焼きバーガーなど、ご飯に合うものはパンにも合うんです。パンをお米代わりに食べてる人が増えているという噂も!?
9.お酒のおつまみにもなるからだ
バゲットにチーズをのせて食べてもいいけれど、総菜パンならそのままおつまみに。おかずや食材を何種類も買ったり調理しなくても、パンがいくつかあれば家飲み会の準備はOK!
例)ブリオッシュ+スパークリングワイン
バターたっぷりで香り高いブリオッシュは、スパークリングワインに合わせると口の中でホロホロと溶けるような味わいに
10.おいしい店の情報をすぐにキャッチできるからだ
パンブームの今、パン情報は雑誌、ネット、SNSなどあらゆるところにあふれています。
気になるパンがあれば、1人でも1個からでも気軽に買えるので、食べたらみんなに教えたくなっちゃいます。
11.日本全国に有名なお店があるからだ
おいしいお店は都市部だけというのはもはや昔の話。王道の店からこだわり抜いた店まで、わざわざ何時間もかけて他県から並びに来るお店がたくさんあるのです。
12.季節感を感じることができるからだ
季節ごとに旬の素材を使ったパン、気候に合ったパン、イベント気分のパンなど。パン屋さんに行けば、一年中バラエティーに富んパンを楽しむことができます。
<春>ベリーやチェリーのパンの酸味で、さわやかな風を感じましょう
<夏>クロワッサンや野菜生地など、軽めのパンで栄養補給!
<秋>ナッツやドライフルーツぎっしりのパンで〝収穫の秋〞に感謝
<冬>チーズや発酵バター入りのパンで体を温めて♪
いかがでしたか?さっそくパン屋さんに並びに行きたくなったかもしれませんね♪フランスの南ブルターニュ大学の研究によると、焼きたてのパンの香りをかぐと人にやさしくなれる効果があるそうです。
ストレス解消のためにパン屋に行くのもいいかもしれませんね!
参照:『サンキュ!』3月号「人はなぜ、パン屋さんに並ぶのか」より一部抜粋 監修/阿古真理、撮影/小林キユウ、取材・文/田谷峰子