あなたもアイロン上手に!クリーニング屋が教える正しいハンカチアイロン術
2024/02/13
ハンカチのアイロン掛け、どうされていますか。簡単そうに見えるハンカチのアイロン掛けですが、やりかたを間違えると端がガタガタになったり歪んでしまうもの。
そこで今回は、家庭でも簡単に出来る洗濯のコツや経済的な洗濯術を紹介しているクリーニング師の「洗濯のお兄さん / しゅんぺい(@shumpei_sentaku)」さんに、家庭で出来る上手なハンカチのアイロン掛け術を教えていただきました。
教えてくれた人: 洗濯のお兄さん / しゅんぺい
youtubeで洗濯に関する様々な悩みを解決し、家庭でも簡単に出来る洗濯のコツや経済的な洗濯術を紹介している...
ポイント1.突っ張る側を上にセットする
アイロンを掛けはじめる前に、ハンカチの端を確認しておきましょう。ハンカチの端には、引っ張ると伸びる辺と突っ張る辺があります。この端をしっかり確認しておくことで、最終的にきれいな正方形に仕上がるんだそう。
まずは、引っ張って突っ張る方向を上にセットして置きます。
ポイント2.手でシワを整える
そのあと真ん中から外側に向かって軽くシワを整えます。一方的に寄せてしまうと、片方にだけ布が集まってきれいな正方形に仕上がらなくなるので、しっかり真ん中からシワを寄せてくださいね。
ポイント3.霧吹きを使ってシワを伸ばす
霧吹きをすることでシワがよく伸び、ハリ感のある質感になるので軽く掛けておきましょう。中身は水道水でOKです。
(※霧吹きがないかたは、アイロンの蒸気を使っても◎)
ポイント4.片方の端を引っ張りながらアイロンを掛ける
アイロンは高温設定にし、端からアイロンを掛けていきます。このときアイロンに力を入れ重りにして、アイロンを持っていない手で反対側の端を引っ張りながら真横のスライドさせるのが、きれいな仕上がりになるポイント。
真横にスライドさせたら、来た道を戻りましょう。これをズラしながら繰り返していきます。
このときやってはいけないのが、縦や斜めにアイロン掛けしてしまうこと。こうするときれいな正方形にならないようなので、注意してくださいね。
ポイント5.半分に折ってアイロン掛けする
最後に、面と辺は変えずにハンカチの端と端を合わせます。合わせた状態で形を整え、上から押さえるように軽くアイロン掛けをしましょう。手前の辺(輪の部分)はアイロン掛けをすると折り目がついてしまうため、掛けなくてOK。
6.完成!
折りたためば、きれいな正方形のハンカチの完成です!歪みがないきれいな正方形に仕上がりましたね。
男性も女性も、キチッとアイロンの掛かったハンカチを持っていると気持ちがいいもの。自宅で簡単に出来るので、ぜひ試してみてくださいね。
<教えてくれた人>
YouTubeで洗濯に関する様々な悩みを解決し、家庭でも簡単に出来る洗濯のコツや経済的な洗濯術を紹介している「洗濯のお兄さん / しゅんぺい(@shumpei_sentaku)」。
※動画制作者の許可を得て執筆しています。