デニムのアイロンがけは誰でも簡単にできる！クリーニング屋直伝のテクニックを紹介

洗いあがった後のしわくちゃでカチコチなデニム。キレイにはきたくても、どうやってアイロンをかければいいのか分からない…というかたも多いのではないでしょうか。

家庭でも簡単にできる洗濯のコツや経済的な洗濯術を紹介しているクリーニング師の「洗濯のお兄さん / しゅんぺい（@shumpei_sentaku）」さんに、誰でも簡単にできるデニムのアイロンがけテクニックを教えていただきました。

アイロンをかける前に確認しておこう

まず、アイロンの温度は「高」でOKです。
基本的にデニムの繊維は綿なので、アイロンの温度設定を一番高いものにします。

そして最大のポイントは、裏返しにすること。表からアイロンをあてると、写真のように白くテカるためです。
今回は、できるだけアタリをつけないようにかけていきます。

1．ポケットにアイロンをかける

デニムを裏返したら、はじめにポケットをアイロンがけします。（※気になるかたは、ここもかけてください）

2．腰裏にアイロンをかける

アイロン台のカーブ部分にデニムをはかせ、ファスナーのところから軽くおさえます。蒸気はしっかりつかってOK。ウエスト部分はゴツゴツしているので、アイロンがけしにくい場合は、蒸気をたくさんかけてから引っ張ります。

そのままぐるっとまわしてアイロンがけしていきます。このとき、写真のように股の奥の方まではかせるのがポイントです。

3．足の両サイドにアイロンをかける

ウエスト部分が一通り終わったら、次は足の両サイド。それぞれアイロンでしっかりおさえてから引っ張ります。おさえたときに余計なシワをつくらないよう、アイロン台のはしからデニムを落とすようにしてかけましょう。

4．足の中央をにアイロンをかけて完成

両サイドが終わったら、足の中央部分をアイロンがけ。反対側も同じようにおこない、デニムを表にもどします。この時点で、よっぽどシワがないかぎり完成です。

表からアイロンがけする場合は？

デニムは表からアイロンをかけないとダメ、という場所はないそうですが、表からかける場合はあて布を活用してみてくださいね。

一見難しそうにも思えますが、慣れれば5分で仕上がるそう！気になるかたは、この機会にアイロンがけをはじめてみませんか。

＜教えてくれた人＞
YouTubeで洗濯に関する様々な悩みを解決し、家庭でも簡単にできる洗濯のコツや経済的な洗濯術を紹介している「洗濯のお兄さん / しゅんぺい（@shumpei_sentaku）」。

※動画制作者の許可を得て執筆しています。