【業務スーパーのパイシート】中身や使い心地を徹底調査!メリット&デメリットをご紹介
2023/11/27
すぐ作ってみたくなる楽旨レシピを発信している、料理研究家でサンキュ!STYLEライターの馬原香織です。
激安でお得な業務スーパー。あらゆるものの値段が上がっている今だからこそ、安くて使える商品が見つかると嬉しいですよね。
今回は、これからの季節活躍してくれる「業務スーパーの冷凍パイシート」について、実際に使ってみた結果をレポします。メリット&デメリットもご紹介するので、ぜひ参考にしてください!
パッケージやお値段は?
業務スーパーの冷凍パイシートは、黄色のパッケージがかわいい細長サイズ。
計ってみると・・・20cm×11cm
このサイズが6枚入って、268円(税抜)でした。安い!
こちらはパッケージの裏側。
原産国はリトアニア!のようです。
6枚入りで500gなので、1枚約83gですね。
簡単な扱い方や焼き方等が日本語で表示されています。
パイシートを開けてみた
中身はこんな感じで、「素」で入っています。
1枚ずつパッケージされてはいません・・・。
開けたら全部出てきてしまうので取り扱い要注意です。使わない分は、即密封して冷凍庫へ戻す!!これ必須です。
パイシート1枚の厚さはこんな感じで、かなり薄めです。
もうこれ以上はのばせないかも、という薄さ。逆にいうと、麺棒でのばさなくてもよいから楽かも?ともいえる?!
ちなみに、私が普段使っている厚めのパイシートと厚みを比べるとこんなに違う!!
これは業務用のかなり厚めなパイシートなので、やや極端な比較ではあるのですが、商品によってこれくらいの差があるんです。
厚いと麺棒でのばさないといけないですが、使いたい大きさに合わせてのばせるメリットがあります。
また、厚めのものの方が、層が厚くサクサク感が引き立ち、バターの風味が香る特徴があります。
実際焼いた様子は?
実際、業務スーパーのパイシートのでひと口チョコパイを作ってみました。
詳しいレシピは、こちらの記事で紹介しています↓↓↓
安いし薄いので、どうかな??と思いながら焼きましたが、サクサク感や膨らみは思っていたよりよい感じ!
ほとんどのばさずそのまま焼いたのが正解だったと思います。
パイの醍醐味でもある層もしっかり出現!
軽い食感で食べやすいです。
薄いので、すぐに解凍できるのも嬉しいポイント。
ただし、パイシートは解凍し過ぎると扱いにくいので注意してください。冷凍庫から出したら数分で解凍できるので、そのつもりで準備することをおすすめします。
業スーパイシートのメリット&デメリット
業スーパイシートのメリット
●安い
●のばさなくてもそのまま使える(手軽!)
●冷凍庫に収まるサイズ感
●薄いのであっという間に解凍できる
お菓子やパイを使った料理が気軽に作れる、という点が最大のメリットかもしれません。
安くて扱いやすいので、始めてパイのお菓子を作る方や子供と一緒にお菓子作りをしたい場合にもちょうどよいお手軽感です。
業スーパイシートのデメリット
●バターの風味は薄め
●サイズが小さすぎる場合がある
●使わない分は密封して保存する必要あり
やはり安い分、若干風味が落ちるかも・・・ですが、普段使いやちょっとしたお菓子を作るには十分かと思います。
大きめのパイを作るときは、つなげたり重ねてのばしたりと工夫が必要です。
とにかくすぐに解凍できてしまうので、使わない分は即密封して冷凍庫へ。うっかり数分出しっぱなしにするだけで、柔らかく解凍されてしまうので要注意!
業スーのパイシートで気軽にお菓子を作ろう
安くて気軽に使えるのが嬉しい、業スーのパイシート。
サイズ感が合えば、切って焼くだけでサクサクのパイが楽しめます。
6枚も入って268円ととにかく安いので、一度試してみるのもアリかと思います。
サクサク感はしっかり楽しめますよ!
◆この記事を書いたのは・・・馬原香織(まはらかおり)
料理研究家。調理師&食育インストラクター。小学生と中学生男子2人のママ。料理教室を主宰しつつ、料理ライターとして日々料理記事を執筆中。「家族が喜ぶ何度も使えるレシピ」をテーマに、みなさんの毎日の食卓を美味しく楽しく演出できるようお手伝いしたいと思っています。
※軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※記事の内容は記載当時の情報です。