急な来客時などに、慌てて片付けなくていいよう普段から収納のルールを作っておきましょう。ここでは、おもちゃ、洋服、書類という“散らかりがちなものワースト3”に注目。それぞれの収納方法をご紹介していきます!
ワースト1:出しっぱなしのおもちゃの収納方法
部屋のどこに置いていても目立ってしまう、カラフルでかさばりがちな“おもちゃ”の数々。場所を取り過ぎずに収納するにはどうすればいい?
収納棚を手作りしよう!
お菓子の段ボールなどで収納棚を作れば、見た目も可愛く、汚れも気になりません。下段に取っ手つきのクリアーボックスを置き、カードなどの細かいおもちゃはそのなかに。こまごまとしたものは、透明な袋なども利用しましょう。お子さんが二人いる場合は、収納棚を学習机のあいだに置いておくといいかもしれませんね。
カラフルなおもちゃは、エコバッグやデッドスペースのなかに!
おもちゃのカラフルさが気になるときは、無地のシンプルなエコバッグを複数ぶら下げて、そのなかに入れてしまえばOK。遊ぶときもバッグごと運べて便利です。お子さんのベッドの下などにデッドスペースがある場合は、そのなかにバッグを置いておけば目立ちません。
ワースト2:脱ぎっぱなしの服の収納方法
脱ぎっぱなしの洋服が無造作に部屋に置いてあると、どうしても生活感が滲み出てしまいますよね。そんなときに覚えておきたいシンプルなルールとは?
おしゃれなランドリーボックスを利用しよう!
黒色のシックなランドリーボックスを死角になる場所に置いたり、マチが大きい大容量のカゴを脱衣所に用意し、そのなかに脱いだ服を入れる習慣をつけておけば、徒に散らかることもありません。それでも気になる方は、カゴの上にお気に入りの布を一枚かぶせておきましょう!
一時置きは扉の裏に!
すぐに洗う必要のない洋服は、ハンガーにかけて扉の裏に吊るしておけば、しわになるのも防げます。普段は家族以外には見えない場所なので、急な来客時にも安心。
ワースト3:放置しがちな書類の収納方法
書類や郵便物など、ついつい放置していませんか?きちんと収納する習慣をつけて部屋をスッキリさせましょう!
ラックに一時置き→ファイリングで保管
必要な書類は、とりあえずラックやトレーに置いておきましょう。アンティーク風のラックなどを使えばおしゃれさも出せます。ラックのなかが混み合ってきたなら整理を。プリント類は内容別にファイリングして書類ボックスに。項目ごとにラベリングしておきましょう。
重要なお便りはキッチンで保管を!
学校からのお便りなどの重要な書類は、冷蔵庫に貼り付けたカゴのなかに。クリアーファイルに入れるなどして保管しましょう。長い時間を過ごすキッチンに置いておけば、提出忘れも防げますよ。
簡単な一工夫を凝らすだけで、部屋のなかがスッキリするはず。ぜひ実践してみてくださいね。
参考文献:2014年『サンキュ!』9月号「キレイが続いてる家はこうしてる 散らかりがちな困りものワースト5の置き場所ルール」