クリーニングいらず!カーテン&ラグの正しい自宅洗い方法
2018/08/10
汚れが気になるものの、自宅で洗えるのか不安なカーテンやラグといった大物。正しい洗濯方法を知れば、クリーニングに出さずともキレイに洗うことができます。
手あかがついたカーテンの洗い方とは?
薄手の白いカーテンは涼しげな反面、汚れも目立ちがち。白さを取り戻す洗濯方法をご紹介します!
1、粉末洗剤+酸素系粉末漂白剤でつけ置きを!
お子さんの手あかが付いてしまった白いカーテンは、蛇腹にたたみ、粉末洗剤と酸素系粉末漂白剤とともに1時間~1晩つけ置きをしましょう。手あかが落ちたら、洗濯ネットに入れて洗濯機ですすぐだけ。また、色柄物のカーテンの場合は、液体洗剤と酸素系液体漂白剤で約1時間つけ置きを。
2、すすぎ後は自然乾燥でOK。
洗濯機ですすぎ後、軽く脱水したなら、カーテンフックをつけてカーテンレールに戻し自然乾燥。とくに薄手のカーテンは脱水し過ぎるとしわしわになってしまうので要注意です。ちなみに、フックが外せないカーテンの場合は、タオルでフックの部分を包み込めば、同様に洗えますよ。
敷きっぱなしのラグの洗い方とは?
床に敷きっ放しのラグ。洗いたいけれど、洗濯機に入らない…そんなときにはどうしたらいい?
1、まずは掃除機で表面の汚れを落とそう!
洗う前に、まずは表面のゴミや汚れを掃除機や吸着テープを使って落としましょう。ここでしっかりとゴミを取っておくと、後のすすぎが楽になりますよ。
2、浴槽のなかで踏み洗いをする!
表面の汚れを落としたならば、ラグをお風呂場に持っていきましょう。浴槽のなかに適量のぬるま湯を溜め、液体洗剤を入れます。ラグをそのなかに入れ、5~10分、足で踏みながら汚れを押し出します。水を入れ替えて踏みながら、泡が出なくなるまですすぎましょう。
3、干す際のポイントは、角を斜めに!
ラグを干す際は、ラグの角が斜めになるように棹に干すと、そこから水が滴り落ちるため、水ぎれがよくなり速く乾きます。
コツさえおさえれば意外と簡単に洗える、カーテンやラグ。汚れたと思ったら、気軽に洗ってみましょう!
参考文献:2014年『サンキュ!』9月号「洗濯王子が教える!面倒くさそうなアレも、洗えなさそうなコレも、ラクに洗えてすぐ乾く 夏の今こそスッキリ!大物洗い」