ラクしてキレイが続く!「朝の10分掃除」3つのメリット
2018/08/26
掃除は日々の積み重ねが大切。汚くなってからまとめてやろうとすると、汚れがこびりついていて、掃除に時間がかかってしまいます。そこで、「10分の掃除」を毎日のルールにしてしまってはいかがでしょうか?小まめな掃除こそが、ラクしてキレイな部屋をキープする秘訣です。
「10分掃除」3つのメリット
1. 「ながら掃除」はラク!
家の中を移動しながら、○○のついでに掃除するのがいちばん効率的。わざわざ掃除の時間を確保したり、気合を入れる必要はなし。
2. 目立つ場所だけ!と割り切ればやる気が起きる
蛇口や鏡など光る部分がピカピカだと、「キレイな家」という印象に。目につきやすい場所にポイントをしぼって掃除すれば、気持ちも作業もラク。
3. 掃除のスタート地点に道具があれば面倒じゃない
掃除道具はしまい込まず、すぐ手に取れる場所に置いておきましょう。掃除を始める場所を道具の指定席にすれば、日々の習慣にしやすくなります。
「10分掃除」スタート
においやヌメリが気になる水まわりは、疲れがMAXの夜より、活力に満ちた朝に小掃除を。起床後の動線に沿ったスムーズな流れなら、無理なく習慣化できます!今回は、整理収納アドバイザーの中山真由美先生が実践している、時短掃除の方法をご紹介します。
●起きてすぐ掃除しながら移動!
*所要時間1分
起きたら、ベッドサイドに置いておいた白手袋をはめてスタート。ドアノブ、スイッチカバー、棚の上など、ホコリが気になる部分や汚れが目についた場所を手袋で拭いたり、こすったりして、移動しながら同時に小掃除!
●歯みがきのついでに洗面台を掃除!
*所要時間3分
洗面所に来たら、右手で歯みがきしている間に、左手で簡単掃除を。白手袋をはめたまま蛇口をこすってピカピカに。髪の毛や細かなゴミなど目につく汚れは、洗面所にティッシュを置いておき、つまんでポイッ。
●水きりカゴとシンクを洗う
*所要時間2分
キッチンの水きりカゴやシンクの掃除は、疲れている夜よりも、体力のある朝イチでやるのがおすすめ。習慣にしてしまえば、ヌメリやにおいが気になる夏も衛生的です。すぐ掃除にかかれるよう、食器洗いだけは前の夜にすませておいて。
●家電の表面や下のホコリを拭く
*所要時間1分
よく使うキッチン家電は、手あかや食べ物の汚れ、油跳ねなどが結構付着しています。ほうっておくと頑固な汚れになるので、台ふきんで拭くのを習慣化して。家電の下にもゴミがたまりがちなので、ついでにさっとひと拭き。
●掃除機をかける
*所要時間3分
髪の毛が落ちている洗面所、料理時に汚れるキッチン、食べこぼしが気になるダイニング。汚れやすいこの3カ所を掃除機がけするだけで、きちんと感がUP。手軽に使えるスティック型掃除機があればラクチン!
忙しい朝でも「移動しながら」「歯を磨くついでに」という感覚なら続けやすいですね。きれいに整ったおうちで、1日をスタートさせましょう!
■教えてくれた人…中山真由美さん
整理収納アドバイザー。片づけのカリスマアドバイザーとして、個人宅や企業の片づけ作業の代行、資格取得や片づけ法のセミナーを主宰。雑誌やテレビの片づけ企画でも活躍中。
参照:『サンキュ!』9月号「考えない! 疲れない! 汗かかない!夏は「シンプル収納」でうまくいく!」より。掲載している情報は18年7月現在のものです。監修/中山真由美 撮影/砂原文 取材・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部
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