ひと手間で仕上がりが激変!プロが教える「洗濯のコツ」

2018/10/02

洗濯機で洗っても汚れが落ちていなかったり、干し方が悪くて生乾きだったり……。急いですまそうと思っても結局やり直しでは、手間がかかって疲れもたまってしまいます。そうならないために、洗濯が速やかに完璧に終わるテクをご紹介!

洗濯機に入れる前に…

襟やそでが汚れやすいワイシャツや子どもの靴下などは、洗濯機に入れる前にサッと汚れを落とすひと手間が大切。頑固な汚れには、ウタマロ石けんがおすすめです。

*ウタマロ石けん……泥汚れや黄ばみ、食べこぼしまで、通常の洗濯では落ちにくい汚れを落とす!
「ウタマロ石けん」¥172 /東邦

シャツの干し方

風が入って乾きやすいように、シャツは第2ボタンを留めて、すそを数回引っ張ってしわをのばしてから干すときれい。

アイロンのかけ方

時間がないときのシャツのアイロンがけは、「きれい見えポイント」だけ念入りに。襟や肩、後ろのタックをピンとかければ、充分きれい!

タオルの干し方

タオルの毛先が立つように、5回程度振りおろして干すとふかふか仕上げに。

乾きむらを防止するには……

タオルなどの大きいものは外側に、下着などの小さいものを内側に干すと、洗濯物全体に風が通りやすくなって乾く時間も短縮。洗濯後、小さいものが上にくるようにかごに入れると、干すときにスムーズ。

生乾き&しわを防止するには……

二股の洗濯ばさみでハンガー部分を留めておくと、風で飛んで重なり生乾きになる、しわができる……といった失敗がなくなります。

洗濯物収納術

□長い靴下は結んでたたむ
ばらばらになってしまうと出すのが手間だし、ゴム部分を折り返すと伸びてしまう靴下は、重ねて結び、一組にする方法が簡単です。

□Tシャツもピンチハンガーに干す
ハンガーより、ピンチハンガーを利用するほうが干すのがラク。Tシャツも、すそ部分を留めればOK。

□人別に分けて取り込む
ざっくりでいいので、取り込むときに人別にしておくと、たたむときの手間が省けます。

□洗面所に収納する仕組みをつくる
家族の下着やタオルなど、洗面所に集約して収納する仕組みをつくると、しまうのも出すのもラクに。

□立てて収納すれば出し入れ◎
シャツや下着などは重ねて収納するより、ひと目で探せて出し入れしやすい、立て収納がおすすめ。

<教えてくれた人>
・みけママさん
大手ハウスクリーニング会社で培った掃除テクが人気で、リピート率は7割以上。NHKの「あさイチ」への出演経験もあるベテラン。

二度手間にならないために、1回の洗濯を完ぺきに!ほんのひと手間加えるだけでも、仕上がりに差が出ますよ。

参照:『サンキュ!』10月号「伝説の家政婦が『家事の効率化』教えます!」より。掲載している情報は18年8月現在のものです。撮影/大森忠明 構成・文/草野舞友 編集/サンキュ!編集部

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