これを守れば片づく!クローゼット収納でやっちゃダメなこと
2019/10/29
部屋はキレイだけど、クローゼットの中は……という人は意外と多いのでは。今回はそんなごちゃごちゃしがちなクローゼット収納で「やっちゃダメ!」なことを、家事代行サービスを展開するカジタクに所属する山口さんに教えてもらいました。
■教えてくれたのは・・・片付け名人の山口さん
NGクローゼット1:クローゼットの前にハンガーラックがある
「一時的にかけておく用」として、クローゼットの扉の前にハンガーラックを設置してそこにばかりかけてしまい、本来のクローゼットの中が空っぽ……という現象を何度かお見かけしたことがあります。
アウターや一度着たけどすぐには洗わない服などをかけておく場合には、クローゼットのドアに、ドア専用のフックを取りつけてそこに服をかけ、1~2日でしまうようにしてはいかがでしょうか。その方がクローゼットを有効に使えますし、部屋も広く使えます。
NGクローゼット2:衣類やバッグの新陳代謝が悪すぎる
クローゼットの新陳代謝がうまくいっていないケースも多いです。
昭和・平成時代からずーっと寝てばかりで働いていない服やバッグが、クローゼットの中に居座っていないでしょうか?「きっといつかこの子たちは働いてくれるはず…」と雇い続けている社長(持ち主)は寛大ですが、新人の居場所もしっかりつくって、よく働いている子たちの環境をよくしてあげましょう。
NGクローゼット3:ストック品が多すぎる
お気に入りだからなくなると困る、安いときに買いだめしておいた、などストック品(下着やパンストなど)が場所をとっていることもあります。
そのような状態では、ストックがあることを忘れてまた同じようなものを買ってしまうという悪循環が起きがち。ストック類はまとめて、すぐチェックできるところにスタンバイしておきましょう。出番が来ないうちに古臭くなってしまうと、もったいないですよ。
また、たまりがちなタオルやハンカチ類も、古いものからどんどんお掃除用のウェスに回して、家の中もきれいにしていきましょう。