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【梅雨の湿気対策】動かせないベッドの湿気対策はどうやるのが正解?

2020/06/20

ジメジメとした梅雨は、寝具のケアが欠かせませんね。でも、持ち上げて干したりできる布団はともかく、動かすのが難しいベッドはどうすればいいのでしょうか?

そこで今回は、家事代行サービスを展開するカジタクに所属する山口さんに、ベッドの湿気対策について教えてもらいました。

ベッドのマットもふわふわでサラッとした状態をキープするには?

体調管理には十分な睡眠時間を取ること、質の良い睡眠環境を整えることが大切。でも、高温多湿な梅雨は寝具のコンディションが悪くなりがちで、充実した睡眠ができず、体調を崩してしまうかもしれません。健康のために、梅雨時の寝具ケアは重要ですね。

お布団であれば、天日干しをして乾燥させることが可能ですが、ベッドの場合はマットが大きく重たいので、運んで干すことができません。

今回はベッドのマットも、できるだけふわふわでサラッとした状態をキープする習慣をご紹介します。

梅雨時のベッドケア習慣1:カーテンを開けて日差しを入れる

ronstik/gettyimages

寝室のカーテンは1日中閉めっぱなし……というご家庭は意外と多いようです。夏場にカーテンを開けておくと部屋が熱くなるというデメリットがありますが、湿気対策という観点では、開けておくことをおすすめします。

カーテンを開けて、日差しを取り込むことにより、間接的ではありますが日光干しの効果を得られます。

日光の紫外線には滅菌効果がありますから、外での日光干しほどではなくても、多少は同様の効果を期待できるでしょう。

梅雨時のベッドケア習慣2:部屋全体の除湿・風通しを意識する

白いポータブルファンのクローズアップショット
Madrolly/gettyimages

ベッドマットは動かすのが大変なので、動かさずにそのまま乾燥させることを考えると、部屋全体の除湿が欠かせません。たとえば、以下のようなことをするだけでも、だいぶ違います。

・エアコンなどの除湿機能で、部屋の湿気を抜く
・扇風機で部屋を涼しくしながら、扇風機をベッドに向けて回すことで寝具を除湿

ポイントとしては、掛け布団やタオルケットなどを半分めくっておくようにして、寝ている間にこもった熱や水分をとばすようにすることです。

梅雨時のベッドケア習慣3:マットの下が気になる時は?

マットの裏側も気になることがあるかもしれません。そんなときは、マットを少し持ち上げて、厚い辞書や丈夫な箱などを持ち上げた隙間に挿入し、扇風機などで風を送って除湿しましょう。

あるいは、一度マットを持ち上げる必要がありますが、除湿シートをマットの下に敷いておくのも安心です。

梅雨時のベッドケア習慣4:夏でも布団乾燥機

寒い季節に使うものと考えがちな布団乾燥機ですが、梅雨時はもちろん、夏に使うのもおすすめ。とくに梅雨時は湿気対策のために、毎週定期的にかけるようにすれば、間違いなく寝具をサラッと乾かしてくれます。

協力・・・

カジタク

家事の宅配「カジタク」。安心のイオングループとして、家事代行以外にも、プロの整理収納プラン「片付け名人」や、日頃お掃除できないところをプロにお任せする「ハウスクリーニング」など、これまで約70万件の家事サービスを提供。「カジタク」はアクティア株式会社が提供する家事代行サービスのブランドです。

 
 

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