地味にストレスな「あの家事」を減らすテクニック
2019/02/13
家事は「掃除・洗濯・炊事」だけではありません。家事といわれる部類に入る作業は無限にあります。そのなかでも特に主婦たちがストレスに感じている面倒な”あの家事”の負担を減らす方法をお教えします。
<教えてくれた人>
いとうさん……夫(34歳)、小3、小1、3歳の姉妹の5人家族。建設会社の事務員として週休1日(日曜日と祝日が休み)で働く。インスタグラムのアカウントは「itou58」。家事を楽しくするコツはBGMをかけること。母の影響で山口百恵、父の影響で矢沢永吉、あとはミスチル、スピッツ、小沢健二。
お風呂の排水口の髪の毛にうんざり
【解決策】⇒ティッシュ2枚で除去して拭く
お風呂上がりにはティッシュ2枚と袋を手に持ち、排水口の汚れをさっとオフ。これを毎日の習慣にすれば、掃除をしなくても清潔な排水口まわりをキープできます。
洗濯機ってやたら汚れる……
⇒【解決策】洗濯直後にひと拭き
ホコリやゴミ、砂や髪の毛がたまりやすい洗濯機まわり。洗濯直後はほどよく水分もあって汚れが落ちやすいから、このタイミングを逃さずにタオルでぐるっとひと拭きを習慣にしています。
冬の部屋干しタオルが乾かない……
【解決策】⇒温泉タオルにチェンジ!
タオルは分厚くて大きいと乾きが遅く、子どもが使いにくい。だからバスタオルは廃止して温泉タオルを使い倒し、汚れたらぞうきんに。まめに新品に交換しています。
エプロンのアイロンがけが面倒で……
【解決策】⇒ポリエステルのエプロンに!
ていねいな暮らしに憧れていた時代は麻のエプロンを使っていました。でもアイロンがけが面倒で、今は690円のポリエプロン一択。
掛けぶとんカバーをかけるのが苦行
【解決策】⇒接着テープつきのふとんカバーに!
ニトリの掛けぶとんカバーは、あの面倒なひもではなく接着テープでふとんとカバーを固定。
家中のゴミ箱の回収は大仕事
【解決策】⇒ゴミ箱は1カ所だけに
ゴミ箱の数が増えるほど、ゴミ回収の手間も増える。だからゴミ箱はキッチンの奥の1カ所に可燃用と不燃用をそれぞれ1つだけ、と決めました。
ひな人形は出すもしまうもプレッシャー
【解決策】⇒3月3日すぎても気にしない
3日をすぎても飾っていると嫁ぎ遅れるというのは迷信と割り切っている、といとうさん。「美しいおひなさま、せっかく持っているんだから長く飾ればいいと思う」
家事は毎日のことだから、ストレスが溜まらないようにラクにできる工夫をしていきましょう。
参照:『サンキュ!』2月号「忙しい人がラクになる疲れない家事の新ルール」より。掲載している情報は18年12月現在のものです。撮影/林ひろし 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!