子3人フルタイムワーママが実践!忙しい朝にお弁当を10分以内でつくるためにやっていること

2020/08/11

節約料理研究家でサンキュ!STYLEライターの中島 愛(なかしま いつみ)です。

朝ごはん・お弁当・子どもたちの送り出し…と朝は毎日忙しい…。
そんな朝時間を楽にして、節約にも効く10分でつくれるお弁当を、今回はご紹介します。

【○○で煮物】が簡単!

【メニュー】
■ナスとカボチャ・厚揚げの煮物
■地鶏の炭火焼
■生野菜と茹で野菜

この時期活躍する【麺つゆ】。
お蕎麦やお素麺のつゆをお好みの薄さにのばして、お弁当に入れやすいサイズに切ったナス・カボチャ・厚揚げを入れて煮込みます。
火が通ったらあら熱を取り、冷蔵庫でひと晩冷やします。
次の日の朝、あたため直してお弁当に。
簡単だし、麺つゆも使い切って一石二鳥です。

地鶏の炭火焼はいつぞやの晩ごはんの残りを冷凍しておいたもの。
前日の夜に冷蔵庫に戻しておいて、朝レンジであたため直して入れます。

隙間に大葉を挟み、切っただけのトマトやキュウリを詰め、レンジで茹でたインゲンを詰め、朝時間7分でお弁当が完成しました!

定番の甘辛炒めは○○を付けて時短!

【メニュー】
■大根・さつま揚げ・豚肉の煮物
■豚肉と端野菜の甘辛炒め
■生野菜・茹で野菜

ご飯に合う甘辛炒めは定番の醤油・みりん・砂糖少々で味付け。
時短ポイントは、味付けの前に豚肉に片栗粉をまぶすこと。
こうすることで短時間でタレが絡み、お肉も柔らかく仕上がり、良いことだらけなのです。

もう1つは前日の夕食づくりのときに、使う野菜も切っておくこと。
切った端野菜のしめじ・タマネギ・キャベツなどをタッパーに入れて冷蔵庫に入れておきます。

この2つで甘辛炒めがかなり時短で仕上がります。

煮物はこちらも麺つゆ煮にしてひと晩おいたもの。
茹でほうれん草の冷凍を少し解凍してのせました。

隙間に大葉とグリーンリーフを挟み、ミニトマトを詰め、10分で完成です。

大人より時間がかかる、子どものお弁当対策

たまにつくる子どもたちのお弁当。なぜか大人のものより時間がかかります。
そんな週は、週末の作り置きと一緒に入れたいおかずをつくって【おうち冷食】に。

【メニュー】
◼カニカマほうれん草とチーズの卵焼き
◼野菜の肉巻き
冷凍保存。前日の夜に冷蔵庫に戻して、朝にレンジであたためてお弁当に。

◼マカロニサラダ
◼茹でブロッコリー
前日の晩ご飯のおかずを先取りしたもの。
お弁当に入れたいものをあえて前日の献立に入れ込んでいます。

◼ミートボール
レトルト商品で手抜きして、朝つくったものはおにぎりとロールパンサンドイッチだけ。
ミニトマトとリーフレタスを隙間に詰めて、こちらも10分で完成です。

気温の高い昨今。学校は暑いので、保冷剤と一緒に持たせました。

お弁当を毎日続けることは簡単ではありません。
でもそれだけに、食費節約にも大きく繋がります。

少し工夫して、しっかり手を抜きながら、なるべく楽にお弁当生活を維持しましょう!

◆記事を書いたのは・・・中島 愛
【節約料理研究家】フルタイムで働く3人の子供のママ。
料理・時短家事・家計のやりくりで多数の賞を受賞。
『家族が癒される家作りを大切に』『節約しても豊かな暮らし』を実践しながらライフスタイル提案をしています。

Instagramでは、日々の節約献立を中心に、材料・価格も詳しく載せています!

※気温の高い時期はおべんとうが傷みやすいので注意してください。気温25度以上の日には生野菜を避け、卵や練り物、肉・魚類にきちんと火を通すことをお勧めします。

 
 

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