【ローリングストック】備蓄食品を上手に消費&買い足ししよう
2020/09/17
家族が喜ぶレシピをお伝えしているサンキュ!STYLEライターのまはらかおりです。
「ローリングストック」とは、普段から備蓄しやすい食品をストックしておくこと。わざわざ防災用にストックするというよりは、日々一定量の食料を買っておき、上手に消費ながら備蓄するという考え方です。
この方法なら備蓄食材も鮮度を保てるし、いざという時に賞味期限が切れてた!なんて心配もなく安心です。
ローリングストックをを上手く回すコツ
缶詰や保存しやすい食品をストックしておき、日々の食卓で消費する。使ったら買い足すことで、一定量の食材が常にストックできます。
「使う→買い足す」を日常生活に取り入れられれば、食材が自然に回って上手に備蓄できます。
改めて防災グッズの食料を確認しなくても良いし、例えば停電とか断水とか短期間であっても困る!という事態の時にもすぐに食べられるものがあると安心です。
ローリングストックで使いやすいサバ缶レシピ
サバ缶はストックしておけばメインのおかずになり、普段使いもしやすいのでローリングストックに向いていると思います。
そのまま食べても美味しいサバ缶ですが、簡単に手を加えることで飽きずに日々消費しやすいですよ。
そんなサバ缶の簡単に作りやすいレシピを2つご紹介します。
サバ缶とピーマンのやみつき炒め
サバ缶とピーマンで作るやみつき系のおかずです。
サッと炒めるだけなので、簡単に作れます!
【材料】
・サバ水煮缶…1缶
・ピーマン…3個
・ごま油…大さじ1.5
・塩昆布…2つまみ
【作り方】
1.ピーマンを細切りにします。
2.フライパンにごま油を入れて、ピーマンと汁気をきったサバ缶を入れて炒めます。ピーマンに火が通ったら、塩昆布を入れて軽く炒めてできあがり。
少ない材料ですが、お総菜風でしっかり味の一品になります。サバ缶が入っているのでボリュームがあり、私はこれでご飯1杯食べられます!
サバ味噌煮缶のチーズ焼き
味噌煮の味がしっかりついた缶詰を使ったオーブン焼き。ご飯のおかずにもおつまみにもおすすめ。
ホイル包みにしても美味しいです。
【材料】
・サバ味噌煮缶
・玉ねぎ
・とろけるチーズ
【作り方】
1.玉ねぎを薄切りにして耐熱皿に敷き、軽くほぐしたサバ味噌煮缶のせます。汁もスプーン3杯分くらい入れます。
2.チーズをのせてトースターで5~7分程焼いて出来上がり。
玉ねぎ以外でも、レンチンしたじゃがいもやかぼちゃ、キノコなどを入れても美味しいです。
備蓄食材を再確認
9月は防災の日があり、おうちの防災グッズの見直しをする良い機会ですね。特に食材の賞味期限が切れていたらいざという時に困ります…。
ストック食材は、日々の生活の中で消費していけば賞味期限の心配もなくいつでもある程度の鮮度を保った状態で保存できるメリットもあります。
おうちで食べやすいストック食材を買って置き、時々消費してまた買い足す、という風に上手く回せるとあえて「備蓄」と肩ひじ張らずに自然と備えられそうです!
◆記事を書いたのは・・・まはらかおり
料理研究家。小学生男子2人のママ。自宅の料理教室では、「家族が喜ぶ何度も使えるレシピ」を提案しています。みなさんの毎日の食卓を美味しく楽しく演出できるようお手伝いしたいと思っています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。