献立を考える手間いらず!?子2人ママが実践する夕飯づくりがラクになるアイデア
2021/09/09
「今夜の夕飯は何にしよう…」と悩んでいると、夕飯づくりが嫌になってきませんか?献立の悩みがなくなれば、夕飯づくりはもっとラクになるはずです。
ワーママ目線からの献立アイデアなどを発信するインスタグラムが人気のはなさんに、夕飯づくりがラクになるアイデアを教えてもらいました。
夕飯づくりをラクにするために「やめるべき」こと
夕飯づくりをラクにするためのポイントは、「考えない」ということです。
「新しい料理に挑戦しなきゃ!」「旬の食材を使わなきゃ!」「安い食材をうまく組み合わせなきゃ!」と考えることはやめましょう。
私も以前は、家族のリクエストに応えたり旬の食材や安い食材をうまく使ったりしなくてはならないと思い込んでいました。でも、あれこれ考えなくても、おいしい夕飯はつくれますし家族も喜んでくれるものです。「考えない」と決めたことで夕飯づくりは一気にラクになりました。
考えずに夕飯づくりをするために、私が実践しているアイデアをご紹介します。
1:献立はいつも同じにする
「今夜は何をつくろうか?」と悩まないために、献立はいつも同じものにしてしまいましょう。
わが家は5週間分の献立をあらかじめ決めて、ローテーションさせています。もちろん、5週間分でなくても大丈夫。月曜日は鶏肉、火曜日は豚肉、水曜日は魚…というように1週間分の献立をざっくりと決めてもよいですね。
献立を「考えない」ことで夕飯づくりはラクになります。
2:食材を切っておく
食材をパッケージから出して、洗って、切って…という作業もなかなか面倒なものです。買ってきた食材を冷蔵庫にしまう前に下処理をしてしまいましょう。
下処理が可能な食材はすべて、洗って切ってしまいます。ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう。袋から出すだけで、すぐに調理ができます。
夕飯をつくるときに、使う材料やその下処理の仕方を「考えない」ことで、夕飯づくりはもっとラクになります。
3:汁物やサラダは手を抜く
おかずとご飯、さらにみそ汁やサラダも…一つ一つていねいにつくろうとするとウンザリしてきますよね。それなら、みそ汁とサラダについて考えるのはやめましょう。
買ってきた食材を下処理する時に、みそ汁用に少しずつ分けて冷凍保存しておきます。野菜と油揚げなどをセットにして保存袋に入れておけば、鍋に入れるだけでみそ汁がつくれます。ねぎも刻んで冷凍しておくと便利です。
サラダはいつも同じ、レタスとトマトです。さすがに冷凍保存はできませんが、いつも同じと決めてしまえば考えずにつくることができます。下処理のついでに、ブロッコリーを茹でて冷凍しておくと、サラダにも汁物にも使えて便利です。
みそ汁の具やサラダの材料を「考えない」ことで、夕飯づくりはさらにラクになります。
「考えない」で夕飯づくりはもっとラクになる!
夕飯は、家族にとって大切なひとときです。でも、何もかもていねいにつくろうとすると、疲れてしまいます。
夕飯づくりをラクにするポイントは、考えたり悩んだりするのをやめること。あなたがいつも悩んでいるアレやコレ…何からやめてみますか?
■執筆/はなさん…フルタイムで働く2児の母。こだわりのインテリアや役立つ整理収納術、ワーママ目線からの献立アイデアなどを発信するインスタグラムが人気。インスタグラムはthishouse_ht。
編集/サンキュ!編集部