「子どもの学習法」わが家はこうしてます!

2017/04/09


子どもが成長するにつれ気になってくるのが教育のこと。保育園・幼稚園のころから小学校に上がったあとも、気がかりは絶えませんよね。子どもが自ら勉強を好きになってくれるのが理想ですが、学習習慣が身につくまではママがサポートしてあげたいところ。今回はみんなに聞いた「子どもの学習法」をピックアップ! あなたが知りたかったヒントが見つかるかもしれません。

きょうだいの学習環境づくり
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1部屋を3人でシェアする子ども部屋と勉強スペース作り。
小学校6年生の男の子・小学校4年生&1歳の女の子のママであるサンキュ!ブロガーの内田裕美さん。子どもたちが1部屋をシェアしつつ、それぞれの勉強スペースを分けて設けています。写真左は長男の12歳の誕生日にプレゼントしたというテントと勉強スペース。集中できる環境のおかげで学習時間が増えたのだとか! 机に向かいやすい環境づくりの大切さを感じさせられます。

絵本の読み聞かせにひと工夫
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読解力にはやはり絵本!
「本に使うお金は惜しまない」をモットーにしているサンキュ!ブロガーの山口理恵さん。山口家流の読み聞かせは「人によって読み方を変える」のがポイント。ママが読むときは淡々と。声のトーンからではなく、イラストや文章から登場人物の感情を読み取れるように意識しているのだそう。また、子どもが自分で取り出せてかつ片付けやすいように本棚の仕組みにも工夫を。本が好きになると自然と読解力も身につきそうですね。

学習時間は朝・夕にルーティン化
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子供の学習環境
勉強に関してはほとんど口を出さないというサンキュ!トップブロガーtokotokoさん。子どもたちが毎日の日課として机に向かうように朝と夕方の学習をルーティン化しています。朝食を済ませたあとは10〜20分ほど漢字の練習やこどもチャレンジを。学校から帰ってきたあとは夕飯ができるまでの間に音読と次の日の用意を。机に向かう時間帯が決まっていれば、自然な流れで勉強に取りかかれそう!

「押したり引いたり」が肝心
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家庭学習~おとわ家の場合~
サンキュ!トップブロガーおとわれいさんの家では、通信教育+ドリルが基本形。子どもたちの学年やステップ、そのときどきのモチベーションなどを考慮して、予習と復習を“押したり引いたり”して提案しているそう。「大人だって難しいことや面倒なことをさせられたら嫌になる」というおとわれいさん。強要せず子どものペースに合わせることが勉強を続けていけるコツなのかも。

「勉強はひとつの能力でしかない」
最後は、サンキュ!トップブロガー堀江麻衣さんの幼少期のエピソードをご紹介します。

堀江麻衣さんが幼いころからお父さんに繰り返し聞かされていた「人間にある10の力」のお話。人間には料理をする能力、スポーツをする能力、歌う能力…など10個の、むしろそれ以上に数えきれないほどのいろんな能力があって“勉強”はその内のひとつでしかないのだと。それは決して勉強がムダだということではなく、勉強も他の能力と同じくらい大切だという意味でもあります。勉強は大事だけど、テストの成績だけで子どもの能力を測ることはできない。大切な何かに気付かされるエピソードです。
人間にある10の力

いかがでしたか? 子どもに家庭学習を習慣づけるためには、環境づくりと日常生活への組み込み方、そして子どもの気持ちに寄り添う工夫が必要なのかも。お子さんが自分に合った勉強法を見つけられるよう、そっとサポートしてあげたいですね。

(参照:口コミサンキュ!
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