中学1年生のテスト勉強の効率UPに!事前に準備しておきたいこと5つ
2024/07/02
3人の子持ちワーママで、整理収納アドバイザー兼時短家事コーディネーター(R)Expertで、サンキュ!STYLEライターのkaehalonです。
我が家は定期的な家族ミーティングで子ども達の意思を確認し、現段階では塾には入らないと決めています。現在は実力テスト、中間テストを経て、期末テストに向けて自宅学習中。勉強方法は色々試していく中で自分に合った方法を確立していくものですが、中間テストで勉強方法以前の問題がいくつも浮き彫りとなりました。
そこで期末テストでは、私が家庭教師や塾講師をしていた経験から、テスト勉強効率UPのために準備としてやってほしい5つのことを取り入れて貰うことにしたのでご紹介です。
ワークは先に終わらせる!
前回は参考書を中心に勉強をして、最後ワークに追われてしまったので、ワークは授業が終わったら復習として即行解いていって貰うことにしました。そうすることで、テスト直前に提出物に追われることを回避し、ワークを見直す余力を残すことができます。またワークにかかる時間が長く、解くのに時間がかかっていたので、わからなければ答えを見てすぐに書くという方法に切り替えて貰いました。
学習スピードが上がってきたら、テスト該当ページのワークは最初に印刷しておいて、ノートに何度も繰り返し解くという方法に切り替えていこうと思っています。
教科書やワークにテスト範囲を書きこむ!
テスト範囲のプリントは学校から貰っているので、範囲はプリントを見ればわかります。ですが、勉強するページの漏れや無駄な箇所の勉強をなくそうと思えば教科書やワークにテスト範囲がわかるようにしておくのは必須。それは付箋に書きこんでも、教科書に直接書きこんでも、ページに折り目をつける方法でも本人がわかれば何でもよいのです。
勉強を効率的にするつもりならテスト範囲を受け取ったら最初にやるべきことNo.1なのですが、意外にも娘達にはこれをやるべきという考えは全くありませんでした。学年上位の友人が範囲を受け取ってすぐに教室でやっていたのを見ていたため、必要性はすぐに理解してもらえたのがよかったです。
テスト勉強のスケジュールを組む!
中間テストではその日その日の気分で勉強を進めていた結果、テスト前はワークに追われるという状況になったので、今回は最低でもテスト前までにやっておきたいことを、学習計画表を作ることで可視化させました。
計画表の効果は、その日何をやるべきか、何をやったのかが明瞭になることと、やったという達成感が得られること、計画した勉強を終わらせる必要があるのでスピードUPにつながる点です。
教科書作りをする!
中間テストではワークやその他参考書に重点をおいた勉強となり、完全に勉強から漏らしてしまったのが教科書。中間テスト後子ども達が知らないことが出たという内容が大体教科書からの出題だったため、自宅学習の予習・復習として教科書作りを始めました。
やり方は単純。予習の一環として参考書に重要事項として記載されていたり、問題に出されている回答を教科書から探して線を引いていくだけ。復習で使うワークの答えも同様に線引きや書きこみを行います。重要な事項ほど線が重複してくるのでどこが重要かわかりやすくなりますし、自分オリジナルの教科書感が出て愛着が湧きます。
間違えた問題には✔をつける!
問題集は3回解くとよいと言われますが、全部の問題を3回解くとなると時間もかかります。解ける問題は1~2回解けば十分で、間違える問題は正しく回答できるまで繰り返して問題を解く必要があります。そのためどの問題を間違えたのかにチェックをつけることを習慣化させました。
これも教科書作りと同じで、自分の正答できる問題と間違える問題を明確化させて取り組む内容をクリアにし、効率的に勉強を行うのに役立ちます。
テスト前の準備としてやってほしいこと!
私が家庭教師や塾講師をしていた経験から、テスト勉強効率UPのために事前準備としてやってほしい5つのことをご紹介しました。勉強方法は自分に合った方法がそれぞれなので正解はありませんが、テスト勉強の事前準備はある程度共通しています。特に勉強方法が確立されていない時期ほど重要になってきます。
中間テストでは行わなかった事前準備を中間テスト後から始めていたため、期末テストはワークに追われることなく落ち着いて勉強を進めることができています。どうやって勉強をしたらよいかわからないという子ほどぜひ事前準備を取り入れて欲しいと思います。
◆この記事を書いたのは・・・kaehalon
3人の子どものワーママ。整理収納アドバイザー1級、時短コーディネーター®Expertの資格を持つ。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信中。