ものを整理していると、「どうして使っていないのに取っておいているんだろう?」、「無駄な買い物をしてしまった」と思ってしまうことありますよね。
私は整理収納サポートでお客様と一緒に片づける機会があるのですが、お客様に共感したり、励ましの言葉をかけて、モチベーションを保つことを心がけています。そして一人で片づける時も、心の中で自分に言葉をかけています。
そんな、整理収納アドバイザーのきいろが「片づけのモチベーションを保つための励ましの言葉」を4つご紹介します。
1.まずは共感と受け止める声かけ
整理をしているとものを残すか、手放すか悩むことがたくさんありますよね。なかなか動けない自分を否定せず、そっと寄り添う言葉をかけてみませんか?
「迷うのは大切にしてきた証拠」「手放せないのは丁寧に生きてきたから」。まずは進まない自分を責めず、ありのままを受け入れましょう。
2.「頑張ってきた証拠」としてのものへの寄り添い
なかなか気持ちの切り替えができないのは、ものに対する思いが残っているからかもしれません。仕事に必要な知識として勉強するために読んだ本やもっと料理や掃除を頑張りたくて買った本などには自分が頑張ってきた証拠が詰まっているような気がしませんか?
そんな時は「使わなかった期間が長くても、その時の自分には必要だったんだよね」、「これのお陰で成長できたよね、頑張ってきたよね」、と頑張ってきた証拠として認めてみましょう。その上で「今の自分には必要かな?」と向き合ってみるのをおすすめします。
3.少し前へ進めるやわらかい励まし
全てのものを判断しなくても、少しずつものを見直して、向き合っている自分を肯定することは大切です。「全部やらなくても今日はここまでできたね」「ここまで選べた自分を褒めてあげよう」「目標のところまで頑張ったら小さなご褒美をあげよう。お茶でも飲もうかな」など自分のことを励ましてみましょう。
4.行動が起きやすくなる締めのひと押し
「理想まではまだあるけど、私のペースで進んでいるから大丈夫」「大切なのは続けること。また明日やろう」など、次の行動に繋がるような言葉を心がけましょう。
片づけは「自分にかける言葉」で変わる
片づけが進まないと、「自分は意志が弱い」「捨てられない」などと自分のことを責めてしまいがちですが、ものと向き合う時間は、これまでの自分を振り返り、今の自分を大切に見直す時間でもあります。
今回ご紹介したような「共感」、「頑張ってきた自分を認める」、「少し進んだことを喜ぶ」、「次につながる言葉をかける」などの自分に対してやさしい言葉をかけることを心がけると、軽い気持ちで片づけを進めていけますので試してみてください。
◼️執筆/きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるとテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している。
編集/サンキュ!編集部