ふだんよりも時間がある夏休み、子どものお手伝いレッスンにチャレンジしてみませんか。特に暑い夏は、食器 洗いなど水まわりのお手伝いを始めるのにいい季節。さらに、食器洗いのお手伝いは、子どもの脳を育ててくれるポイントがたくさんあるのでオススメです!
子どもの健全な成長のために、「充分な睡眠をとる」「バランスのいい食事を心がける」など生活習慣を整えることが大切。加えて、五感を働かせるような活動や、大好きな家族とのコミュニケーションを築くことが、子どもの脳を育てます。
そんな「育脳」には、食器洗いのお手伝いがぴったり! 大人は毎日さりげなくやっていますが、実は、いくつもの作業を同時進行する複雑な家事。五感を刺激されながら、工夫することで、子どもが成長します。
家事は脳トレに効果的といわれています。特に食器洗いがオススメ。
●理由1 段取りを考える力がつく
食器の形や汚れの種類は毎日さまざま。どんな順番で何から洗ったらいいのか考えることで、段取り力がつきます。
水きりカゴなどに洗ったものを並べるのも工夫が必要。水がきれる方向に置く、危なくないように並べる、など工夫する力がついてきます。
指をしっかり動かし、手で感じることは、脳の働きを促します。食器洗いはまさに指や手がフル活動!
おしゃべりも脳を発達させる大切な活動。まして、大好きなママやパパとおしゃべりしながらキッチンに立つ――子どもにとって楽しくもほこらしい時間になります。
食器のヌルヌルした感触がなくなるのを手で確かめる。洗い上がりのキュッという音を聞く。洗剤のいい香りを嗅ぐ。食器洗いには五感が働く場面がたくさん!
子どもに食器洗いのお手伝いを教えるとき、次の5つの基本をおさえておきましょう。
食器の汚れにもいろいろな種類があることを親子でチェック。特に落としにくいのが油のベトベトした汚れなので、この油汚れがほかの食器にうつらないように、汚れの少ない食器から洗うように伝えましょう。
ザラザラした面と柔らかい面があるスポンジを使っている場合、柔らかい面を使います。ザラザラした面はこびりついた汚れを落とすときに使うことを教えます。
洗剤がついた食器はすべりやすいから、子どもに注意させましょう。食器の裏もしっかり洗うように言いますが、ひっくり返すときに落とさないように気をつけさせます。
水ですすいだら、きれいになっているか確認すること。食器のスミを指でこすってみて、キュッと音がするか、手や耳でもチェックしてみましょう。
洗い終わった食器を水きりカゴに置くとき、上向きにすると水がたまったままに。ひっくり返したり立てたりして、水がたまらない向きを考えて置くように伝えます。
(サンキュ!ブロガーReiさんのお子さん。無理せずシンクに届く工夫はナイスアイデア!)
子どもの食器洗いのお手伝いが成功するために、大人は子どもがやりやすいように環境を整えることが必要です。
(サンキュ!ブロガーあゆ夏さんのお子さん。小さなお手てで頑張ってる!)
ライオンの食器用洗剤「Magica」は、ナノ洗浄で、ベタつく油汚れも水のようにサラサラ落とせて、手早く片づけられます。 スリムなボトルなので、お子さんの小さな手でも持ちやすくて、お手伝いにぴったり。汚れがしっかり落ちて、食器をすべり落としにくいのも助かります。また、泡ぎれが早くてすすぎ残りがしにくいので、食器洗いに慣れていない子も「まだ泡が残っている……」なんて失敗もナシ。「無香性」と「スプラッシュオレンジの香り」「ハーバルグリーンの香り」「フレッシュピンクベリーの香り」の3種類の香りがあるから、好みで選べば、ますますお手伝いが楽しくなります。
構成・文/松崎祐子
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