夏休みは「初めての食器洗い」でお手伝いデビュー!

2017/08/21

ふだんよりも時間がある夏休み、子どものお手伝いレッスンにチャレンジしてみませんか。特に暑い夏は、食器 洗いなど水まわりのお手伝いを始めるのにいい季節。さらに、食器洗いのお手伝いは、子どもの脳を育ててくれるポイントがたくさんあるのでオススメです!



|食器洗いのお手伝いは子どもの脳を育てる!?
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子どもの健全な成長のために、「充分な睡眠をとる」「バランスのいい食事を心がける」など生活習慣を整えることが大切。加えて、五感を働かせるような活動や、大好きな家族とのコミュニケーションを築くことが、子どもの脳を育てます。
そんな「育脳」には、食器洗いのお手伝いがぴったり! 大人は毎日さりげなくやっていますが、実は、いくつもの作業を同時進行する複雑な家事。五感を刺激されながら、工夫することで、子どもが成長します。


|食器洗いが「育脳」に役立つ5つの理由
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サンキュ!ブロガー laureaさんのお子さん。家事できる男子ってかっこいい!)

家事は脳トレに効果的といわれています。特に食器洗いがオススメ。 

●理由1 段取りを考える力がつく
食器の形や汚れの種類は毎日さまざま。どんな順番で何から洗ったらいいのか考えることで、段取り力がつきます。

●理由2 置き場所を工夫する力がつく
水きりカゴなどに洗ったものを並べるのも工夫が必要。水がきれる方向に置く、危なくないように並べる、など工夫する力がついてきます。

●理由3 指を使う作業で脳が働く
指をしっかり動かし、手で感じることは、脳の働きを促します。食器洗いはまさに指や手がフル活動!

●理由4 家族とのコミュニケーションが生まれる
おしゃべりも脳を発達させる大切な活動。まして、大好きなママやパパとおしゃべりしながらキッチンに立つ――子どもにとって楽しくもほこらしい時間になります。

●理由5 五感を刺激する
食器のヌルヌルした感触がなくなるのを手で確かめる。洗い上がりのキュッという音を聞く。洗剤のいい香りを嗅ぐ。食器洗いには五感が働く場面がたくさん!

※子どもの成長や発達に合わせて、できることから始めましょう。



|楽しくできる「食器洗い」お手伝いの5つの基本
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子どもに食器洗いのお手伝いを教えるとき、次の5つの基本をおさえておきましょう。

●基本1 汚れの少ないものから洗う
食器の汚れにもいろいろな種類があることを親子でチェック。特に落としにくいのが油のベトベトした汚れなので、この油汚れがほかの食器にうつらないように、汚れの少ない食器から洗うように伝えましょう。

●基本2 スポンジは柔らかい面を使う
ザラザラした面と柔らかい面があるスポンジを使っている場合、柔らかい面を使います。ザラザラした面はこびりついた汚れを落とすときに使うことを教えます。

●基本3 食器はしっかり持つ
洗剤がついた食器はすべりやすいから、子どもに注意させましょう。食器の裏もしっかり洗うように言いますが、ひっくり返すときに落とさないように気をつけさせます。

●基本4 洗い上がりを目と手と耳で確認
水ですすいだら、きれいになっているか確認すること。食器のスミを指でこすってみて、キュッと音がするか、手や耳でもチェックしてみましょう。

●基本5 水がきれる向きに置く
洗い終わった食器を水きりカゴに置くとき、上向きにすると水がたまったままに。ひっくり返したり立てたりして、水がたまらない向きを考えて置くように伝えます。


|お手伝いしやすい環境づくりも大切
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サンキュ!ブロガーReiさんのお子さん。無理せずシンクに届く工夫はナイスアイデア!)
子どもの食器洗いのお手伝いが成功するために、大人は子どもがやりやすいように環境を整えることが必要です。

●洗うスペースを確保するためにシンクの中を整理しておいたり、水きりカゴを子どもの手が届く位置に置いたりするなど、子どもが洗いやすいように場所を整えて。

●袖口が落ちてこないようにしっかり腕まくりを。

●子ども用のエプロンやスポンジを用意すると、作業しやすくなるだけでなく、子どものやる気もアップ!

●シンクに背が届かなかったら、踏み台などを用意しましょう。


|台所用洗剤「Magica」は子どものお手伝いにもオススメ!
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サンキュ!ブロガーあゆ夏さんのお子さん。小さなお手てで頑張ってる!)
ライオンの食器用洗剤「Magica」は、ナノ洗浄で、ベタつく油汚れも水のようにサラサラ落とせて、手早く片づけられます。 スリムなボトルなので、お子さんの小さな手でも持ちやすくて、お手伝いにぴったり。汚れがしっかり落ちて、食器をすべり落としにくいのも助かります。また、泡ぎれが早くてすすぎ残りがしにくいので、食器洗いに慣れていない子も「まだ泡が残っている……」なんて失敗もナシ。「無香性」と「スプラッシュオレンジの香り」「ハーバルグリーンの香り」「フレッシュピンクベリーの香り」の3種類の香りがあるから、好みで選べば、ますますお手伝いが楽しくなります。


参考/ライオン『毎日の食器洗いは育脳のチャンスです―—食器洗いのお手伝いガイド』、Lidea「子どもに初めて「食器洗い」をお手伝いしてもらう時のポイント」(https://lidea.today/articles/689)

構成・文/松崎祐子

(参照:口コミサンキュ!
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