まだ使ってないの?!【食洗機】導入の意外なメリット5選
2024/12/12
サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。
皆さんのご家庭では、食洗機を使っていますか?
経済産業省の調査によると、食洗機の日本での家庭における普及率は30%強。欧米では7割程度の普及率であるのに対して、かなり低いことがわかります。
「食洗機がなくても生きていける派」だった我が家は、第二子の誕生とともに家庭内がカオスを極めたため導入を決意。すると、「食器が洗える」以外の想像をはるかに上回るメリットがあったので、ご紹介します。
卓上ファミリー向け食洗機を導入!
PanasonicのNP-TH4-W(2022年製)を導入しました。我が家は賃貸住宅ですが、家電量販店で購入のついでに依頼できる簡単な工事で分岐水栓を取付け。キッチンのカウンター上に設置することができました。
使用頻度は1日1回。油汚れのついた食器が多く、調理器具もたくさん使う夕食後のみ。朝と昼は食器の量も汚れも少ないため、手洗いしています。
食器の汚れに合わせて運転内容を選べるのですが、乾燥工程が含まれる中で最も運転時間の短い「汚れレベル1」(約73〜78分)を選択しています。
1.水道代が節約できる
食洗機は庫内に溜めた水を循環させて洗うため、手洗いよりも節水効果が得られます。導入後、水道代が月に1,000円も安くなりました。
また、上記のように運転時間の短いコースを選択することで、電気代も安く抑えることができます。汚れレベル1は「少量の食器推奨」とありますが、4人分の食器を入れても、おおむね満足のできる洗い上がりです。
導入以前にも、冬場や油汚れのついた食器を洗う際にはお湯を使っていたので、光熱費もさほど変わりませんでした。
2.自炊がはかどり食費が安くなる
食洗機を導入してから、年間を通して食費を大きく削減することができました。
節約において自炊は必要不可欠。しかし、毎日続けるのは本当に大変ですよね。自炊が続かないのは、調理だけではなく「後片付け」も含めてしんどいからだと思いませんか。
育児や仕事で疲れきった夕方。食後にあの超絶面倒くさい食器洗いが待ち構えていると思うと、ついつい惣菜や外食の誘惑に負けてしまいがちでした。しかし、「食洗機にお任せできる!」と思えるだけで、一踏ん張りできるように。
また、食器だけでなく、調理に使うスプーンや菜箸、食洗機対応の鍋やフライパン、保存容器なども洗えますので、自炊のハードルがグッと下がりました。
3.キッチンがスッキリする
デザイン性の高い食洗機のおかげで、キッチンがスッキリした印象になりました。
賃貸住宅の狭いキッチンなので、置き場に困った挙句、思い切ってモノの数や配置を見直しました。もともと置いていた水切りカゴを撤去した代わりに、デザイン性の高い食洗機を置くことで、全体的にスッキリとした印象に。
4.子どもに優しくできる
子どもが無限にカトラリーを出してきても、仏のように穏やかな笑みで対応できるようになりました。
子どもってなぜ必要以上のカトラリーを出してくるのでしょうか。我が家ももれなく、スプーンやフォークの他に、蟹用のスプーンやレンゲなどを好んで出してきます。
以前なら、必要最低限しか出さないで!とイライラしていましたが、「好きなだけ使っていいよ(食洗機が洗ってくれるから)」と笑顔で言える、心の余裕を手に入れました。
5.夫婦仲が良くなる
私たち夫婦にとって一番のメリットはこれだと言っても過言ではありません。
結婚当初から夫婦共働き・家事もシェアしていた私たち夫婦。食器洗いをどちらが担うかで、夫婦喧嘩とまではいかないまでも、毎日押し付け合いのような、冷戦のような…あまりよろしくない空気が流れていました。
そこへ、食洗機という名の強力な助っ人が入ってくれたおかげで、お互いに心穏やかに過ごせるように。家事が減って生まれた時間でコミュニケーションもはかどるようになりました。
以上のように、食洗機を導入する前には想像もしていなかったメリットが山ほどありました。
まだ食洗機を使用していない方は、この一年間がんばったご褒美として、導入を検討されてはいかがでしょうか。節約も加速しますよ。
◆この記事を書いたのは・・・おこめ
サンキュ!STYLEライター
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産3000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。