【防災】家族のために用意しておくべき備蓄品&量とは?

2018/06/18

いざというときの備え、してますか?

例えば“備蓄”。必要とわかっていても、実際、何をどれだけ、用意しておけばいいのか、よくわからないことも多いものです。

そこで、家族4人が災害後1週間乗り越えるために必要なものと量を、災害経験ママのリアルな声とともにお伝えします。

※過去にサンキュ!で公開した記事を再配信しています。
 


Q.災害が起きたとき、家族4人だと何がどれだけ必要?

A.災害後1週間は支援物資が届かない、もしくはお店で買うことができないと想定して準備しておく必要があるので、家族の消費量1週間分を目安に用意しましょう。


【備蓄しておきたいものリスト】

1人3L×7日分が目安。体調管理のためにも必須です。



無洗米1袋(1~5kg)。カセットコンロもあればより安心。



常温保存ができる餅は非常食として便利。


麺類・シリアル
うどん、パスタ、そば、フルーツグラノーラなど。


お菓子・ドライフルーツ
食べ慣れたものを。すぐに食べられる点もメリットです。


インスタントスープ・みそ汁
温かい汁ものは疲労をやわらげてくれます。


缶詰
子どものいる家庭ならフルーツ缶などもあるとよし。


調味料
塩、砂糖、しょうゆ、みそ、酢、マヨネーズなど。封を開けていないものを1つはストックしておきましょう。


乾物・フリーズドライ食品
常温保存できて、ミネラルなども豊富。常備しておきましょう。


ペットボトル・缶飲料
野菜ジュースなら水分と栄養面の両方を補給できます。


レトルト食品
そのまま食べられるものもいくつかあると安心。


栄養補助食品
栄養バランスが優れているので避難生活でも重宝します。


【fromリアル体験談】
Tさん(熊本県)
「わが家では電機は即日復旧したけど、水が2週間近く出ませんでした。そんなとき役に立ったのがラップ。皿に敷いて使うことで、食器を洗う水を生活用水に回すことができました。」

 


非常食というと保存性の高いものを用意しなければいけないと思いがちですが、非常時こそ食べなれたものが安心です。多めに買っておき、普段から使いまわして買い足す「日常備蓄」ならムダになりません。ぜひ、今すぐ始めてみて! 備蓄食品は定期的に賞味期限切れチェックも忘れずに!

 


参照:『サンキュ!』10月号「家族を守るファミリー防災BOOK」より一部抜粋 監修/国崎信江イラスト/matsu、取材/松崎祐子、文/田谷峰子
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