ずぼら整理収納アドバイザーがあえて備える「小さめ」な備蓄品5選

2024/09/19

夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、元汚部屋歴10年の整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのおかさんです。
災害に備えていろんな備蓄品を準備していくうちに「これはあえて小さいほうがいいかも」と考え揃えているモノを5つご紹介します。

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1.飲み物

以前は2Lの水だけを揃えていた我が家。しかし、避難所へ行く場合は500mlなど小さめのほうが持ち運びしやすいと気づきました。また、大人はもちろん子どもも一度に2Lもの水は飲みきれませんし、口をつけてしまうと衛生面も心配です。その点、小さめなら飲みきりやすく水も無駄にならずにすみます。
我が家は常温保存できる小さめな野菜ジュースのほか、粉末スティックの青汁もストック。小さめの水で溶かして飲むなどもできて便利ですよ。

2.お菓子

子どもの好きな食べきりサイズのクッキーや煎餅なども常備。

お菓子も大袋の場合、中身が湿気ってしまったり品質が低下して食べられなくなる場合もあるでしょう。しかし、個包装など小さめのお菓子を揃えておけばいつでも美味しい状態で食べられます。また、小さめのお菓子ならかさばらないので、避難所や外出するときに用意しやすいのもメリット。
災害時は大きなストレスを感じやすいもの。あらかじめ家族の好きなお菓子を揃えておくとリラックス効果も期待できますよ。

3.食品

お茶漬けやふりかけなどもあると手軽に食べられます。

防災食もあえて小さめなモノも揃えている我が家。小ぶりなパックご飯やレトルトは持ち運びしやすいだけでなく、水や火の節約にもなります。また、災害時は天候などのストレスや体調がすぐれないなどで、あまり食べられないことがあるかもしれません。不調を想定して小さめの食品を揃えておくと安心ですね。

4.ウォータータンク

給水車から水を自分1人の力で運べるかを考えてウォータータンクは持ち運びしやすい小さめの物を用意しています。災害は必ずしも家族全員が揃っているとは限りません。夫がいなければ子どもと一緒に水をもらうこともあるでしょう。
水はあればあるだけ安心かもしれませんが、1人で運べるかで備蓄品を選ぶのも大切なポイントだと考えています。

5.お金

普段の暮らしではキャッシュレスが浸透していますが、災害となるとやはり現金が使いやすいものです。とはいえ、何枚もの一万円札を用意してもお釣りをもらえるとは限りません。
使い回しのいい小銭を用意しておくと、必要な分だけ使えるので無駄もなく持ち運びも安心ですね。

不便がないかイメージすることが大切

大容量や大きな備蓄品は安心な反面、使い切れなかったり持ち運べなくて無駄がでたり悔やむこともあるかもしれません。少しでも「使いづらいかも」が減らせるように災害時をイメージして、いろいろな小さめな備蓄品を揃えてみてはいかがでしょうか。

◆この記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。3歳の息子と夫の3人家族。在宅ワーク・家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境をゆるゆる目指しています。

 
 

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