皆さんは防災グッズの用意をされていますか?
年に2回、防災用品の見直しをしていて、見直しチェックで気づいた、気をつけた方がいいと思った4つをサンキュ!STYLEライターのきいろがご紹介します。
子ども用に用意しているもののサイズを再度確認
大人はサイズが変化することはあまりないと思うのですが、防災用に下着や靴下などを容姿している場合は子どもは成長が早いのでサイズを確認しておく必要があると思います。
成長によってごはんも食べられる量が変わってきていることもありますよね。
成長に合わせて見直しが必要だなと感じました。
食品の賞味期限チェック
毎年3月と9月に防災用品の見直しチェックをしています。
防災用の食品は賞味期限が長いので、まだまだ大丈夫と思ってチェックをしないとうっかり期限が過ぎているということも。
例えば3月に防災用の食品をチェックするのであれば、次回チェック予定の9月までに賞味期限が切れそうなものは場所を普段使いの食品の場所に移しておきます。
お休みの日のお昼ごはんやちょっと疲れてごはんを作るやる気が起きないとき用のレトルト食品などと同じ場所に移動させて、新しい防災用の食品を購入するようにしています。
味を確かめることもできますし、防災食の作り方に慣れておくこともできるのでおすすめ。
賞味期限をわかりやすく書いておいたり、シールを貼っておくと見直しが楽になりますよ。
ガスボンベにも使用期限がありました
災害用にガスコンロとガスボンベも用意していたのですが、ガスボンベにも使用期限があることをご存じですか?
ガスボンベ本体に製造日の記載があり、安全に使用するにはその製造日から7年以内に使用することが推奨されています。
知らずに使用期限を過ぎているのを使って、いざ使うときに安全に使用できないなんてことは避けたいものですよね。
保管していたガスボンベをチェックしてみたところ、製造日から7年間近だったので、実際にガスボンベを使用することに。
料理などに使用し、1本ガスボンベを使い切るのに2〜3日かかることが判明。
今までガスボンベを3本ストックしていたのですが、3本だと災害が起きたときに1週間持たないかもしれないと気づくきっかけになりよかったです。
わが家の場合は5本以上ストックしておくことにしました。
知らなくて衝撃だったのはカセットコンロも経年劣化があるので製造後10年を目安に買い替えた方がいいそうです。
皆さんもガスボンベとガスコンロを持っているようでしたら確認してみてください。
衛生用品もチェック
私は過去にウェットティッシュを用意していたのに乾燥してしまっていたこともありました。いざというときに使うときに乾燥していたら使えませんよね。
水がなくても使えるシャンプーや常備薬の使用期限なども確認しておかないと、いざというときに心地よく使えないこともありますね。こういったものの見直しも大切だなと感じました。
いざというときに安心して使えるように
どうしても使用期限が長いのでまだ大丈夫と思い、そのままにしてしまいがちな防災用品ですよね。
でも定期的に使えそうかどうか、チェックしておくことが大切だと感じました。
使用に慣れておくことも大事。
夏の場合は涼しく過ごせるように、冬の場合は暖かく過ごせるようになども気を使う必要がありますね。
■執筆/きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるとテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している。
編集/サンキュ!編集部