転職活動で内定を勝ち取る!面接で女性におすすめの髪型

2021/12/09

転職活動の面接にはどんな髪型で臨めばいいの……と悩んでいる女性は多いのではないでしょうか?また、髪型だけでなく、メイクや服装についても悩ましいところですよね。

そこでこの記事では、転職面接時におすすめな女性の髪型について、業界の裏情報まで含め分かりやすく解説している転職情報メディア『Career Theory』の編集部に解説してもらいます。

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1.転職面接の女性の髪型で気をつけたい5つのポイント

転職活動の面接の髪型で気をつけたい6つのポイントについて紹介します。

ポイントを押さえて第一印象のいい髪型に整えましょう。

ポイント(1):美容院は1週間前に行くのが理想
ポイント(2):前日はヘアオイルをつけてお手入れ
ポイント(3):フェイスラインの毛は顔にかからないように
ポイント(4):応募企業の社風を知る
ポイント(5):清潔感のある髪型を心がける

それでは以下で解説していきます。

ポイント(1):美容院は1週間前に行くのが理想

面接の1週間ほど前に美容院へ行きましょう。

なぜなら、カットやカラーは1週間くらいたってからのほうが馴染みやすいからです。

カットしたばかりの毛先は、真っすぐに切りそろえられている状態です。

1週間ほどおくことで、少し髪の毛が伸びて毛先が落ち着き、カラーも時間をおくことで、地毛の色と馴染みます。

一方、美容院に行かずに伸びっぱなしの状態にしていると、毛先がバラバラになって傷んだ髪に見えてしまいます。

そして、カラーをしているなら、根元がプリンになっている可能性も高いです。

カラーの許容範囲が分からず「どこまでの明るさなら許されるのだろう」と迷うかたもいます。

カラーはナチュラルで真面目な印象に仕上がる、黒を基本とした地毛に近いものが無難です。注意点として、セルフカラーは失敗しやすいので美容院で染めるようにしましょう。

ポイント(2):前日はヘアオイルをつけてお手入れ

(株)b-exの調査によると「美容師がおすすめしたい就活生に役立つスタイリング・アイテム&ヘアグッズ」の1位はヘアオイルという結果でした。

次いで、ヘアバター、ワックス、スプレーと続きます。

ヘアオイルは髪の表面をコーティングし、髪内部の水分の蒸発を防いでくれます。

そのため、ヘアオイルでケアすると、ツヤのある美髪に近づきます。

転職面接を受ける30代女性で「髪型を整えても毛先のパサつきが気になる」かたにぴったりです。

髪に栄養を与えるアイテムとして使えるほか、スタイリング剤としても使えます。

面接の前日には使用して、フレッシュで健康的な印象の髪に仕上げましょう。

ポイント(3):フェイスラインの毛は顔にかからないように

フェイスラインの髪の毛は、顔にかからないように結ぶか留めるようにしましょう。

なぜなら、フェイスラインがスッキリして表情も明るく見えるからです。

また、軽く巻いておく方法もありますが、湿気のある日はカールが取れて落ちてくる可能性もあります。

なお、面接会場にピンを持参すると、不測の事態にも対応できます。

基本的には、面接日までに髪を結んでみて、顔に落ちてこないか確認することをおすすめします。

面接の日はフェイスラインの髪の毛をまとめて、明るい印象につなげましょう。

ポイント(4):応募企業の社風に合わせる

応募企業の社風を知ることは、好印象につながる髪型づくりのコツです。

なぜなら、企業によって髪型や服装の規定が違うからです。

金融業のように金銭を扱うため几帳面さが求められる業界では、きっちりと整えられた髪型が好まれる場合も多いです。

一方、IT系やベンチャー企業などでよくみられる自由な社風の企業は、カジュアルな髪型が許されるケースも多い傾向にあります。

応募企業の社風が知りたいときは、企業ホームページをチェックして、どんな雰囲気の社員が働いているのかを確認するのもおすすめです。

面接を受ける企業の採用担当者にいい印象を持ってもらうために、応募企業の社風を調べましょう。

ポイント(5):清潔感のある髪型を心がける

(株)マンダムが「上場企業新卒採用担当者に身だしなみと態度」に関して調査したところ「礼儀と同等に清潔感も重視している」ことが分かりました。

「採用面接において、学生に求める要素で重要なものをお選びください。」という質問に対し『礼儀』が78.9%の1位で、次いで『清潔感』が74%で2位を獲得しています。

また「清潔感の有無を判断するポイント」は『髪型』が76.7%と最も高い数値となっています。

つまり、採用担当者は清潔感ある髪型の求職者に好印象を抱きやすいと考えられます。

アホ毛や、枝毛、パサつき、うねりなどは抑えて、清潔感のある髪型を意識しましょう。

腰まであるスーパーロングの髪は、カットしたくないならお団子ヘアなどにしてまとめます。

清潔感は髪型から演出できます。

日ごろのお手入れとセットで清潔感のあふれる髪型に近づけましょう。

2.髪型別!第一印象をあげるためのポイント

3種類の髪型別に第一印象をあげる具体的なポイントについて解説します。

今回紹介する髪型は、ロング、ショート、ボブです。

それでは以下でそれぞれについてみていきましょう。

ロング

ロングは「いかにまとめるか」が重要です。

以下でくわしく解説します。

(1)お団子ヘアもおすすめ

銀行や証券会社、ホテルなどは丁寧にセットされた髪型が好まれる傾向にあります。

ロングは、毛先まで包み込むお団子ヘアもおすすめです。

(株)ウテナが現役採用担当者を対象にした調査によると「好印象就活ヘアスタイルNO.1」はお団子ヘアでした。理由1位は『清潔感がある』です。

お団子ヘアは動いていても邪魔になりません。

接客中に毛先が顔にかかったり乱れたりすることもなく、周囲への配慮も感じさせます。 

毛先はアメピンかUピンで留め、お団子でピンを隠すとシンプルにまとまりキレイです。

また、お団子は耳の高さより下でつくると落ち着いた雰囲気になります。

(2)髪はキレイにまとめる

ロングは、キレイにまとめるよう心がけましょう。肩以上の長さがあるなら結んだほうが清潔感も出やすいです。

実際に清潔であることと、清潔そうに見えることは別です。

面接で採用担当者に清潔な髪と感じてもらうよう整えましょう。

伸びた髪の毛はどうしても枝毛などができやすいので、「ショートヘアのほうが好印象かな」「明るくて活動的なイメージになるかな」と悩む場合もあるものです。

ロングヘアでも、アホ毛やボサ毛を抑えてまとめたら清潔感のある活発な印象につなげられます。

ヘアオイルやクリームなどスタイリング剤を活用して、美しいセットを心がけましょう。

ショート

ショートヘアはフェイスラインをスッキリさせてボリュームも調整しましょう。

具体的なコツは以下で紹介します。

ショートヘアは髪が結べません。

毛先が顔にかかって邪魔にならないように、フェイスラインの髪の毛をスッキリさせるよう心がけましょう。

具体的には、耳にかけたりピンで留めたりするとフェイスラインの髪が落ちにくくなります。

ピンを見せたくないなら、上から髪の毛を少しかけるのもおすすめです。

なかには、立ち耳で「耳を見せたくない」というケースもあります。

立ち耳でも、結んだり耳にかけたりしている人は多いので、無理に髪で覆うより出したほうが好印象です。

フェイスラインをスッキリさせたショートヘアで、明るくてハツラツとした印象を狙いましょう。

(2)ボリュームですぎならアイロンやトリートメントを

ショートヘアは髪質や湿度によってはボリュームが出やすい長さです。

ボリュームはアイロン、ブロー、トリートメントで調整できます。

ボリュームを抑えたい場合

ストレートアイロンで内側の髪の根元を抑えるように伸ばすと、ボリュームが抑えやすくなりツヤもでます。

アイロンで髪を挟んだ後に、下に向かってひっぱるのがボリュームダウンのコツです。

ブローするときも、髪をやさしく下方向にひっぱりながら、上や横から風をあてます。

普段から2,3日に1度の頻度でトリートメントを使って保湿すると膨らみにくくなります。

また、ボリュームを抑えるスプレーを使うのもひとつの方法です。

アイロンではさんだ髪を横や上に向かってひっぱると、根元が立ち上がってボリュームも出やすくなるので注意してください。

ボリュームを出したい場合

逆に、髪がぺったんこになってしまう場合は、アイロン、カーラー、ブローを活用しましょう。

アイロンで表面の毛をはさみ、天井に向かって引くようにして根元を立ち上げます。

アイロンの代わりにカーラーを巻くのもおすすめです。

トップの表面の髪を1.5cmほどとり根元を立ち上げるように巻きます。

アイロンとカーラーがないかたは、根元を立ち上げるようにブローしましょう。

後頭部の髪を前にもってくるようにして風をあてるとふんわりと仕上がります。

ボブ

ボブはハーフアップなどのアレンジがしやすい一方、毛先の傷みが目立たないように気を配りたい髪型です。

注意点などを紹介します。

(1)ハーフアップで顔まわりを明るく

ボブはロングほど長くないので、おろしていても問題はありません。

フェイスラインの髪を結ぶと、スッキリと整って明るい印象につながりやすくなります。

面接用のハーフアップをつくるときのポイントは「耳より上で結ぶ」「表面の毛を引き出しすぎない」「ヘアスプレーで表面を固める」です。

髪を耳より上の位置で結ぶことで、女性らしい印象につなげやすくなります。

ただ、表面の毛を引き出しすぎると崩しすぎてしまうので注意しましょう。表面からアホ毛などが飛び出さないようにキープスプレーをしておくほうが望ましいです。

ハーフアップは面接で女性らしい華やかさが演出できるヘアスタイルです。

崩れないように固めておくと面接中もセットの乱れを気にしないですみます。

(2)髪を結ばないなら毛先に注意

ボブは面接で髪を結ばないなら、毛先に注意しましょう。ショートと比べると毛先が傷んでしまっていることが多いからです。

そのため、ヘアオイル、ヘアバター、クリームなどをつけて毛先に潤いを補給しておきましょう。

毛先が保湿されているとパサつきが目立ちにくくなります。

毛先がとても傷んでいるかたは、思い切って美容院で整えてもらうとキレイに整います。

ヘアアイロンでツヤをプラスし毛先がバラバラにならないようまとめておくのもおすすめです。

転職面接する企業に合わせてハーフアップやまとめ髪など、髪型のアレンジがしやすいのはボブです。

毛先の保湿に気をつけつつ、自分が魅力的に見える髪型にセットしましょう。

3.転職面接でNGなメイク

転職面接でNGなメイクを2種類紹介します。

スッピンのような薄すぎるメイクと派手すぎるメイクです。

NGメイク(1):ほぼスッピンの薄すぎるメイク

ビジネスシーンにおいて、ほぼスッピンの薄すぎるメイクは失礼とされています。

厚生労働省の「就職支援参考書」によると『メイクをするのもマナーの1つ』と紹介されています。

メイクをしているかどうかは仕事の成果に影響を与えないとしても、面接の場ではマナーとしてすることが望ましいです。

メイクの濃さは自分好みにしたいところですが、転職面接というフォーマルな場ではマナーを優先して、適度にメイクしましょう。

アイシャドウ

ベージュやブラウンがおすすめです。アイホールにハイライトのカラーをのせて二重部分に中間色をのせ、キワは濃いカラーで締めます。目力が出て凛とした印象に仕上がります。ブラシでつけるほうが濃くなりすぎません。

チーク

青みのある色白肌(ブルーベース)はピンク系で、黄みがかった普通肌(イエローベース)はオレンジ系がおすすめです。笑うと顔の中でいちばん高くなる位置にブラシで軽くのせます。

リップ

無色か薄い色づきがおすすめです。口紅ならブルーベースはローズ系でイエローベースはコーラル系が肌に馴染みます。グロスはテカテカするので面接には向いていません。

マスカラ

ボリュームアップタイプはダマになりやすいので避けましょう。ロングマスカラのほうが繊細なまつ毛に仕上がります。ウォータープルーフはにじみにくく、化粧崩れもしにくいです。

NGメイク(2):派手すぎるメイク

派手すぎるメイクは転職面接でNGです。

なぜなら、華美になりすぎて不真面目な印象を与えやすくなるからです。

そのため、チークやリップなど色の濃いアイテムは塗りすぎないようにしてください。

もし塗りすぎた場合は、パウダーファンデーションでぼかしたり、ティッシュでオフしたりします。

できたら、淡いカラーのものを選ぶのがおすすめです。

ラメが入っているタイプは小粒のものを選ぶと派手になりすぎません。

メイクは濃すぎないほうが健康的でナチュラルな雰囲気になりやすいです。

そしていざというときのため、面接会場にメイク直しアイテムを持参することをおすすめします。

・パウダーファンデーション
・リップ
・アイブロウ
・綿棒
・ティッシュ

アイメイクが崩れて目の下がにじんでいたら、綿棒でオフしてパウダーファンデーションを重ねます。

リップは落ちやすいので塗り直すほうがおすすめです。

眉毛は皮脂で消えやすいので、ティッシュで余分な皮脂を吸収してアイブロウで書き直します。

整えた素肌感を感じさせるメイクで面接に臨み、フレッシュな印象につなげましょう。

4.転職面接でNGな服装

転職面接でNGな2種類の服装を紹介します。

転職面接に合わないスーツと私服について、以下で紹介します。

NGな服装(1):セレモニースーツやリクルートスーツ

セレモニースーツやリクルートスーツは転職の面接に不適切です。

子どもの入園式などで着るセレモニースーツは華美になりすぎ、また、リクルートスーツは幼く見えてしまうからです。

入園式用のセレモニースーツはネイビーであってもラメが入っていたりレースやリボンがあしらわれていたりして華やかなデザインになっています。

一方、リクルートスーツは通常のビジネススーツに比べると、素材が薄くチープなつくりです。

採用担当者などが見ると、すぐにリクルートスーツだと分かってしまいます。

「新卒で働き始めてからスーツを着るようなシーンを体験していないのだろうか」とキャリアの未熟さを感じさせてしまう可能性があります。

そこで、転職面接ではグレーやネイビーなどのダークカラーのビジネススーツを着用しましょう。

リクルートスーツと比べて素材のしっかりしているものが多いので、シルエットが気にならなければ長く着られます。

NGな服装(2):Tシャツやデニムなどカジュアルすぎる私服

企業によっては、スーツ以外の服装で面接を受けることができます。

その場合でも、カジュアルすぎる私服は避けましょう。

「私服可」でもフォーマルなビジネスシーンであることに変わりはありません。

デニム、サンダル、Tシャツ、露出の多い服、大きな柄の入っている服などは避けるようにしましょう。

おすすめは、ジャケットやカーディガンを羽織ったり、襟つきシャツと合わせたりすることです。

ボトムスはパンツでもスカートでもどちらでも構いません。

目安は「クライアント企業に商談へ行ける服装」になるようなコーディネートです。

転職面接ではカジュアルすぎる服装を避け、落ち着いたオフィスカジュアルを意識するようにしましょう。

5.【まとめ】転職活動で好印象をもたれる女性の髪型を意識

転職の面接で好印象をもたれる女性の髪型を紹介しました。

大切なのは清潔感を感じさせる髪型です。

面接の1週間前に美容院へ行って整えておきましょう。

毛先の傷みなどが気になるなら、ヘアオイルなどをつけてお手入れするのもおすすめです。

フェイスラインの髪の毛が顔にかからないようにセットして、明るい表情で面接に挑みましょう。



■執筆・・・CareerTheory編集部
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