【連載】おぐらなおみの働きママンビギナーズ 第26回

2017/10/11

コールセンターのオペレーターから正社員をめざしてドラッグストアでの販売のパートに転職した美久。いよいよ二女の紗絵も小学生になり、送り迎えから解放されてついつい笑顔に。紗絵のクラスのPTA役員決めは「働いているけれど、大好きなので役員をやりたい」という人がいて、一気にいい雰囲気に。美久も成り行きで広報委員を引き受けることになった。

前号までのあらすじ

登場人物山村ファミリー

山村美久(34歳)短大卒で就職。25歳で結婚。長女出産をきっかけに退職。現在に至る
山村利光(34歳)営業担当の会社員。基本的には家のことはしたくないタイプ
山村麻貴(6歳)(フツーの)私立幼稚園年長。ちょっとわがままな長女
山村紗絵(5歳)麻貴と同じ園の年中。わが道を行く、マイペースな二女

仕事に加えてこっちもバタバタ!働きママンの運動会準備

<働きママンはみ出しコラム>

キャリア開発の専門家・上田晶美さんの監修で、毎月「働くこと」「働き始めること」について役立つ情報をご紹介します。
(ハナマルキャリア総合研究所 代表取締役上田晶美さん)

「5月の運動会」が増えてきています

近年、5月の運動会が増えています。入園入学、進級後、早く新しいクラスメートと仲よくなれるようにという意図らしいです。運動会に使うものの準備やべんとう作り、場所取りなどいろいろと気を抜けない行事ですが、子どもたちの成長が見られるチャンス。美久さんのように上手に手抜きをして、楽しむのがおすすめです。

写真もビデオ撮影もほどほどに

なかには、わが子の撮影に夢中になりすぎ、通路をふさいでしまったり、競技の邪魔になってしまったりする人も。「成長の記録にしたい」「来られない祖父母に見せたい」というのもわかりますが、撮影で応援がおろそかになるのは本末転倒ですよね。撮影はほどほどにして、子どもの頑張りを応援し、保護者参加の演目に積極的に参加したほうが、思い出が深まるのではないでしょうか。

後片づけ・後始末で行事が完了!

大がかりな準備が必要な運動会。当番になっていなくても、終了後の後片づけにはできる限り協力したいもの。特に力仕事も多いタイミングなので、男性パワーの発揮が求められます。パパは積極的に後片づけに参加を。

マンガ/おぐらなおみ

 
 

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