セブンの人気商品「金の食パン」とふつうの食パンを比べてみました!

2022/02/28

セブン-イレブンの大人気でロングセラー商品「金の食パン」。一方セブン-イレブンでは、スタンダードな「セブンブレッド」という食パンもあります。同じセブンブランドの食パンですが、両者はどう違うのか?パン好きでフードコーディネーターの臼井愛美さんが比べてみました。

高3、中3、小6の3人の子育て中のママ。フードコーディネーター、サンキュ!アンバサダー、読者モデル、ライター...

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金の食パンとセブンブレッド比べてみました

セブンプレミアムゴールド「金の食パン」は厚切り4枚入りで、価格は321円。1枚当たり約80円になります。対するセブンプレミアム「セブンブレッド」は6枚入りで価格149円。1枚当り約24円となります。

今回は、この2商品がどう違うのかを食べ比べて調査してみました。

比較1:そのまま食べる

まずは、そのまま食べてみました。見た目は「金の食パン」のほうが(写真左)が気泡が少なくきめこまかいです。

実際に食べてみると、「金の食パン」は食感がしっとりとしているのが印象的。国産小麦粉を使っているので、香りがよく甘みがあります。「セブンブレッド」の方は、パッケージにあるとおりふんわりとした食感が特徴。ただ、ふんわりしているぶん、口に入れるとギュッとつぶれてしまいます。

比較2:バタートーストにして食べる

次はトーストしてバターをのせて食べました。

「金の食パン」はトーストすることによって、甘みがさらに増します。厚切りということもあって焼いても固くならず、外はさっくり中はしっとりです。とくに中は水分量の多さを感じます。溶けたバターが中に染みていくのも食欲をそそります。

「セブンブレッド」は、香ばしくなりサクッとして歯切れのいい食感に。6枚切りということもあって、トーストすると「金の食パン」と比べて固さが気になりました。

比べてみたところ、どちらもおいしいですが、金の食パンの方が風味、食感がよくリッチな味わいです。172円の差でここまで違うのは、正直驚きです。

値段が少し高めなのでデイリーには「セブンブレッド」、プチ贅沢したい気分のときは「金の食パン」を選ぶなど、シーンに合わせて変えるのもいいでしょう。

最後に「金の食パン」をさらにおいしくいただくためのアレンジレシピをご紹介します。

「金の食パン」アレンジレシピ1

アレンジレシピのひとつ目は「リンゴとシナモンのトースト」。

薄切りしたリンゴ(1/4玉)を乗せて、グラニュー糖(小さじ1/2)、シナモン(適量)を振りかけて、金の食パンがこんがりするまでトースト。熱いうちにバターをのせて完成です。

まるでアップルパイのような味わいに。「金の食パン」は甘みのあるパンなので、デザート系のアレンジがよく合います。

「金の食パン」アレンジレシピ2

もうひとつのアレンジレシピは「アボカドとチーズのトースト」です。

金の食パンにスライスチーズ(1枚)、スライスしたアボカド(1/2玉)、マヨネーズ(適量)、ピンクペッパー(適量)をのせて、金の食パンがこんがり焼けるまでトーストする。ボリューム満点なアレンジです。ピンクペッパーが全体を締めてくれます。なければブラックペッパーでもOKです。



1本1,000円以上するような食パンも食べてきましたが、それらと遜色を感じないほどクオリティの高い金の食パン。このおいしさが1袋300円台で買えるのはコスパがいいです!



■教えてくれたのは・・・フードコーディネーター臼井愛美
高3、中3、小6の3人の子育て中のママ。フードコーディネーター、サンキュ!アンバサダー、読者モデル、ライターとして活躍中。著書に『ごきげんな主婦でいるための56のアイデア』(KADOKAWA)は絶賛発売中。

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