「保育園児ってなんか品がないよね」あり得ないママ友の一言にショック!
2022/07/26
子どもの送迎に行事やランチなど、ママたちが集まって話をする機会は何かとありますよね。楽しく話が出来ることもあれば、嫌なことを言われてショックを受けることも…。
サンキュ!モニターアンケートでは、ママたちにリアルなママ友トークの中身を聞いてみました!
ママ友との会話は好き?嫌い?
女性が集まると何かとおしゃべりに花が咲くものですよね。それは、ママたちも同じこと。みんなはママ友との会話が好き?嫌い?本音ではどう感じているのでしょうか。
そこで、「ママ友との会話は楽しいですか?」と質問をしてみたところ、なんと8割以上の人が「好き」または「楽しい」と回答しました。理由として寄せられた声をいくつかあげてみましょう。
「育児の悩みや失敗を一人で抱えて落ち込んでいても、ママ友に話してみるとなぜかいつも最後は笑い飛ばせる。逆に相手の悩みを聞くことで視野も広がって楽しい」(30代)
「日中ワンオペなので、公園などでママ友と話すと楽しいし、ストレス発散になります」(30代)
「ママ友との会話から得る情報はかなり役に立ちます。保育園の情報や、使える遊びスポットなど活用させてもらっています」(30代)
「10年近い付き合いになります。〇〇ちゃんのママというところから始まり、私自身の友達になりました。子どもの成長と共に、一緒に過ごし色々な体験や悩みを相談してきたから、夫よりも理解してくれているかもと思うときも」(50代)
それでは、「嫌い」や「苦手」などと回答をした人はどういう理由があるのでしょうか。
「子どもと同じ保育園、学校というだけで共通の話題もないし、フルタイムで働いているのでゆっくり話す時間もなかったです」(30代)
「人の悪口大会はエネルギー使うので、その場にいたくないです」(40代)
楽しい、好きという回答が多かったのは、自分が楽しいと思える人とたくさん会話をしているママたちが多いからかもしれませんね。
ママ友との会話で嫌な気分になったことは?
ママ友との会話を多くの人が楽しんでいるようですが、嫌な気分を味わったこともあるそう。それはどのような内容だったのでしょうか。
「若いママに年齢で世代とか言われたり、見下されたりするような言い方をされたとき」(40代)
「金銭感覚が合わない友達の話だと嫌な気持ちになることがあります」(20代)
「自分の子どもの自慢話や頑張っているアピールをされたとき」(40代)
「家庭によって方針の違いがあるのにそれが当たり前のように言われると少し嫌だなと思います」(20代)
苦手な人と話す機会があると、こうした不快な気分になることもあるのでしょうね。
言われてショックだった言葉
つづいて言われてショックだったひとことを聞いてみたところ、6割近くの人が特にないと回答しました。
一方、ショックだったことがある人の回答はというと……
「私の子どもが保育園に通うことになったと報告したら、保育園か……保育園児ってなんか品がないよね(笑)と、偏見をぶつけられたのはショックでした」(30代)
「『◯◯さんって、私たちより年下だったんだ!全然見えなーい!!』と2人組のママに大声で言われ、失礼すぎて返事ができなかった。悪気はなかったらしく『あっ……いつも落ち着いてるからさー』とフォローしてくれたけど、それ以来遊ばなくなった」(40代)
「コロナで自宅療養していたことがわかると、もううちの子と遊ばないでくれと個別に連絡がきた。ずっと自宅にいて自宅の庭より外には出ていなかったのにショックだった」(30代)
お互いに気持ちがいい会話ができるよう、言葉には気を付けたいですね!
話したいタイプ・話したくないタイプはどんな人?
それでは、ママたちが話したい人、話したくない人はどのようなタイプなのでしょうか。
「ポジティブで、子育てを無理せず頑張っているような明るいママと話したいです。悪口が多い人とは話したくありません」(30代)
「winwinの関係を大切にしてくれる、気軽に話しかけてくれる人と話したい。話したくないママ友は興味のない話を一方的にしてくる人」(30代)
「子ども同士が仲良く、同じ生活環境のママ友とは家族ぐるみで話ができます。話したくないママ友は、距離感が近すぎる人や根掘り葉掘り聞いてくるママ友はちょっと警戒してしまいます」(30代)
「話したいのは自分も成長できそうな相手。話したくないのは話が長くなりそうな相手」(40代)
話したいタイプは明るい人、ポジティブな人という回答が多くありました。一方悪口をいう、マウントをとってくるなどの人とは話したくないという意見も多いようでした。
話したくないときや切り上げたいとき
今日は話をしたくないという日や、そろそろ切り上げたいなと思うような場面がありますよね。そんなときは、どのように話を切り上げているのか聞いてみました。
「子どもに『じゃあ、そろそろ帰ろうか』などと声をかけて忙しい振りをし、自然と話から抜ける」(30代)
「『このあと習い事なの』、『歯医者さんなの』など具体的な予定を口に出す!」(40代)
「呼び止められたら挨拶をするけれど、つま先をその人のほうには向けない。ヘタに理由など言わず『じゃあー』と足早に立ち去る」(40代)
「『忙しいのに引き止めてごめんねー』ともっと話したいけど時間が……という感じで切り上げる」(30代)
みなさん工夫をして、どうにか話を終わらせているようですが、なかにはこんな意見も。
「すごく難しいです……。おしゃべりなママ友だと切り上げるのが大変なので、方法を知りたいです」(30代)
みなさんの意見をヒントに、よい方法が見つかるといいですね!
アンケート結果では、ママ友との会話を楽しんでいる人が多くいました。「育児」という共通の話題があるからこそ、会話がしやすいのかもしれません。明るく楽しい会話を心がければ、よりよい関係が築けそうですね。
※『<サンキュ!>ママ友に関するアンケート』(2022年6月~7月実施、回答数168人)。