【保管付き宅配クリーニング】秋にあわてないために気をつけていること
2022/06/23
保管付き宅配クリーニング、利用したことありますか?衣類をクリーニングしてオフシーズンの間預けられるサービス。今回は整理収納アドバイザーの堀内百恵さんに、保管付き宅配クリーニングを利用する際に気を付けていることについて、経験談を踏まえて教えてもらいました。
初めての失敗
サービスを初めて利用した時、メリットをたくさん感じました。収納スペースに空きができ、保管中の湿気・カビなども管理されて安心。なにより一気に衣替えが終わってラクだなあと。
けれど、勢いよくたくさん預けてしまい、その年の秋、涼しくなってきた時に薄手のコート、羽織りものがない!今日着るのがない!という事態に……。慌てて返却日を変更して送ってもらいました。
預ける物を決める
翌年以降は預けるものは厳選して、ダウンコートや厚手のアウターを中心に選んでいます。涼しくなっても、すぐになくても困らないもの。ジャケットなどは2枚あったら1枚は手元に残すようにしています。また旅行や合宿など住んでいる地域より涼しい場所に行く予定がある場合は思いがけず必要になってくることもあるので、注意が必要です。
返却時期を決める
どのサービス会社も返却時期は希望で指定できます。一括返却が基本です。日にち指定のところ、大まかに月指定のところとありましたが、秋以降は同じひと月でも上旬下旬とで気温がだいぶ変わってきます。
預けた洋服で一番薄手のものにあわせて返却時期を決めます。忘れないようにカレンダーに記入しておくと、そろそろ戻ってくるなと思い出しやすいです。
写真をとる
預ける時は覚えていても、暑い時期にはすっかり忘れています。何を預けたか、写真を撮っています。サービス会社へは、コート2点、スーツ1点など、品名と枚数だけを記入しますし、細かい内容まではわかりません。
写真をとっておけば、「あれは預けたっけ?」を防げますし、ベルトやフードなど付属品がきちんとあるかどうか、返却された時の確認にもなります。
保管付き宅配クリーニングはパック料金のお得感、クローゼットの省スペースがかなうなど便利なことも多いです。わが家では、宅配クリーニングと近所のクリーニングと併用して、ちょうどよい感じです。今年は利用してみたいと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
■執筆/堀内百恵…3LDKマンション暮らしの整理収納アドバイザー。家族みんなが片付けたくなる、部屋と心が軽くなる快適な暮らし、使いたい物や書類が5秒でみつかる整理収納術を提案。
編集/サンキュ!編集部
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