こんなにもライフスタイルが変わる！！物を減らして良かったこと。

元汚部屋出身、現在は片付け方法などをInstagramで発信中のサンキュ!STYLEライターのC.R.E.A.Mです。
独身時代は脱いだ服が山積み、部屋は掃除しない、お金に無頓着な生活でした。
そんな私が今、片付けや貯金に夢中になれているのは、物をぐっと減らしたから。そしてリバウンドせずにずっと続けられています。

物が少なくなって、私の生活に起きた変化。今回はそれについてお話ししようと思います。

掃除がしやすくなった。

物が多かった時は、掃除が億劫でした。
なぜなら、掃除をする前に、まず「物をどける」ことから始めなくてはなりません。
そして、その後、初めて掃除に取り掛かれる。
これだと掃除をするのに２ステップ必要なんですよね。
物が少なければ、ちょっと動かして戻すだけでいいので、全然苦になりません。
すぐに掃除機を持ってきて、掃除を始められますし、拭き掃除もすぐできます。
ならば、いつもその状態をキープすればいいんだということがわかり、
机や床にはなるべく物を置かない習慣がつきました。

厳選して買い、大事に長く使うようになった。

以前、物が多かったときは、物にあまり愛着がなかったかもしれません。とにかく欲しいと思った物を後先考えず買っていました。

その結果…積み上げられた、しわくちゃの服。色違いで買っても結局一つしか使わなかったり、部品が取れても直さなかったり、雑に扱ってきたこともあったと思います。

今は買う時から、どれだけ活躍するか、どれくらい長く使えそうか、直してでも使いたいかを考えて買うことにしています。

質より量⇒量より質、という考え方に変わり、納得がいく物を時間かけて探すようになりました。お気に入りがあれば、似たような物をいくつも持つことは少なくなり、自然と物の数は増えにくくなりますし、気分も上がります。

お金が貯まるようになった。

物を増やさないように考えて買うようになったので、無駄遣いが減りました。なにも考えずに100円ショップに行き、あれもこれも便利そうだから買っちゃえ！とか、サイズはわからないけど、安くなっているし、とりあえず買ってしまおう！とか…何も考えずに気の向くまま買い物していると、物は増えるしお金は減っていきます。

使うものであればいいのですが、使わないものが部屋の中に溢れているのに「せっかく買ったものだし」と手放しづらくなります。

私は今では「本当にいるかな？いらないかな？」「ほかで代用できそうなものあったかも？」とかなりの時間をかけて考える癖がつきました。

一周回って「あ、いらないかも」という場合も多く、何度も何度も考えているうちに買う気がなくなることも多くなりました。また、物が増えてくると、いらない物はないかチェックし、不要な物は需要のあるうちにフリマサイトなどで売ってお金にすることも多くなりました。

物が減ったキレイな状態をキープし続けようとする。

物が少なくなると、快適な空間で過ごせることに気づきました。
床に物がなければ、子供とゴロゴロ転がれるくらい広いことに気づき、
見た目もキレイで、気分が良くなります。
最近はありませんが、急な来客があって慌てて掃除することもありません。
その空間が心地よいと感じることができたので、物が散らかってもすぐに片付ける癖がつきました。