コロナで収入減!家計の見直しをして貯金を続けられたワケ5つ
2021/11/03
年間100万円貯金する主婦でサンキュ!STYLEライターの丸山希です。新型コロナウイルスの蔓延が社会問題になっている今、収入に影響している人も多いのではないでしょうか?
そんなわが家も、ダメージを食らった家庭です。夫の収入は多いときで約10万円減少。
それでも、わが家は赤字家計にならずに生活をしています。そこで今回は、収入減になったときに行った家計の整理術を紹介します。
夫の収入内訳
私の夫は、リフォーム会社の営業をしています。
コロナの直接的な影響はなさそうに思えますが、来客数が減少したほか、契約ずみのお客さまのキャンセルが相次いだり、ウッドショックによる木材不足で着工が進まなかったりと、一気に売上が減少したようです。
成績により収入は変わりますが、コロナ前は月収40~50万円が平均でしたが、コロナ後は月収30万円程度まで減少した月もあります。
コロナ禍による不安定な経済状況は、いつまで続くかわかりません。そこで家計の見直しをしました。そのとき行ったポイントを5つ紹介します。
1.食費の削減は最後
手っ取り早く取りかかれる節約が「食費」です。思い立ったら今日からでも始められますよね。
しかし、食べ盛りの子どもがいるわが家では、食費を大胆に削減することは家族の幸せのためにならないと考えました。
まずは固定費の見直しから取りかかり、食費は最後の節約法として今は削減してません。
2.夫の小遣いは減らさない
収入が減った場合、夫の小遣いを減らしたくなるのが妻の心。しかし、夫の職種は営業なので、モチベーション維持のためにも小遣いを減らすことはしませんでした。
元々、大きなお金を使う趣味もなかったので、小遣いは3万円に設定していたのですが、今でも変わらず継続中です。夫の怠慢により収入が減ったわけではないので、ここはグっと我慢していっしょに乗り越えたいと思います。
3.私の収入を増やす
私は現在、ライター業を主に請け負っています。小さい子どももいることから、無理のない範囲で仕事をしていたのですが、夫の収入の見通しが立たないことから仕事の量を少し増やしました。
結果、月にして5万円ほど収入が増え、気持ちに余裕ができるように…。収入が減って不安なのであれば、支出を減らすことと同時に、別の収入を確保したいですね。このペースの仕事は、もう少し夫の仕事が落ち着くまで続けようと思います。
4.投資に回さず貯金をメインに
生活防衛費が貯まった今、プール金(予備費)以外のお金を投資に回すようにしていました。
しかし、投資に回すお金はそもそも「余裕資金」であることが前提です。
そのため、今は投資ではなく貯金をメインに行うことに切り替え、投資に追加資金を入れるのではなく、貯金するようにしています。これで、夫の収入が今より減少しても補うことができるはずです。
5.かしこくポイ活
私は、お店のポイントアプリなどを活用するほか、レシート換金アプリやポイントサイトを活用しています。これらを利用することで消費時にポイントが貯まり、お金同様ポイントを使うことができます。今は以前よりこまめにチェック!お得な情報を逃さないようにしています。
コロナによる収入の変化は、誰にでも起きうる不測の事態です。慌てふためくではなく、そこは家計見直しのチャンス!節約できる箇所は節約し、夫の小遣いや食費など後回しでも大丈夫な生活費は、ドンと構えておくことも大切ですよ。
この記事を書いたのは・・・丸山希
FP3級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。無理なく楽しんでお金の筋トレを行っていくのが目標です。
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