収入減少をきっかけに家計を見直し、年間100万円貯蓄を達成!
無理なく実践できる貯蓄方法だけ続けています。
「子どもがいると出費は仕方ない」そう思っていた私ですが、ある“当たり前にしていたこと”をやめるだけで、思っていた以上にお金が貯まるようになりました。
今回は、実際に「やめたら月1万円貯まった」体験談をもとに、無理せずできる貯金法を家計管理・節約を常々考えているライター・小倉つぼみがご紹介します。
どちらも子育て家庭にはありがちな習慣。無理せず見直せるので、ぜひ試してみてください!

コンビニの「ちょっと買い」をやめたら月1万円貯まった!
公園の帰りやお迎えのあと、つい寄ってしまうコンビニ。「喉乾いたね、ジュース買おうか」「おやつもちょっとだけ」。そんなつもりで使っていると、気づけば週に3〜4回、1回につき500〜800円ほど使っていました。
それが1カ月で計算すると…なんと1万円超え!
その出費絶対必要だったかと言えば答えはNO。
特別なご褒美ではなく、ただの「クセ」になっていたんです。
思い切って「水筒を持参」「おやつは家で食べる」と決めてみたところ、案外すぐに慣れました。むしろ、ムダに買わないから子どもの虫歯や甘やかしも防げて一石二鳥。
そして浮いたお金は、別口座に入れて“コンビニ断ち貯金”に。小さなことでも積み重なれば大きな成果になると実感しました。
「疲れたから外食」をやめたら月1万円貯まった!
仕事終わりの夕方、疲れた顔で「もう今日はつくれない…」とスマホで外食先やUber Eatsを検索。
以前はそんな日が月に4〜5回ありました。
一人分ならまだしも、家族全員分だと意外とお金がかかるんですよね。空腹時に頼むことであれこれ頼んで4,000円超え…なんてことも。
このままじゃまずい!と感じ、「疲れた日の夕飯」専用の冷凍ストックを用意するように。
レトルトではなく、あらかじめ作り置きしたカレーや煮物、パスタソースなどを冷凍しておき、「今日はこれですませよう」と自分を甘やかす仕組みをつくりました。
たったこれだけの工夫でも外食の回避に成功し、家族で1回4,000円x4回で約1万6,000円前後の節約に!
料理が面倒な日の自分を助けるのも“家計を守るママの知恵”
誰かのためじゃなく、自分の未来のために、ちょっとしたひと手間をかける。それが節約を続けるコツなんだと実感しています。
■執筆/小倉つぼみ
フリーランスのWEBデザイナー・メンタル心理カウンセラーで、娘2人のママです。日常の心のリフレッシュ方法や、無理せず楽しく貯蓄・節約する方法を発信中。
編集/サンキュ!編集部