【キッチン】ズボラ主婦があえて手放した家電製品とは?
2021/11/02
「適当な性格だけれど、気持ちのよい暮らしがしたい!」と試行錯誤を繰り返している一児の母、サンキュ!STYLEライターのペンコです。
今やたくさんの便利な機能が搭載されている家電製品。私も家事を時短で行うため、日々様々なアイテムを活用しています。
今回はその中でも「あえて手放したキッチン家電」を2つご紹介します。
1.電気ケトル
火を使わず、一度スイッチを入れるだけで簡単に熱湯を作ることができる電気ケトル。我が家はコーヒーやお茶を頻繁に飲むので、毎日何回もケトルでお湯を沸かしていました。
それにもかかわらず手放す決断をした電気ケトルのデメリットは2つ。
・コンロとは別にケトルを置くスペースが必要
・丸洗いがしにくい
クエン酸で洗浄するなど定期的にお手入れはしていたのですが、細かいところがうまく洗えず完璧に乾燥させることができない点も気になっていました。
「やかん」が合っていた
そこで電気ケトルを手放し、ホーローのやかんだけで生活してみたところ、管理がとても楽。
・丸洗いがしやすい
・コンロにあっても邪魔に感じない
・キッチン背面スペースが広く使えるようになった
などのメリットの方が断然多かったです。置きっぱなしでも納得できる好きなフォルムのやかんにしたことで、むしろ出しておきたいキッチンアイテムとなりました。
2.高機能なオーブンレンジ
数年前にオーブンレンジが壊れてしまい新しく買い直すことになったのですが、店頭のオーブンレンジの種類の多さにびっくり。
最初は「こんな機能あったら便利だな」と高機能なオーブンレンジに魅力を感じていたのですが、比較するうちに「果たして自分に使いこなせるのか?」と思うように。
・温める
・焼く(オーブン機能)
という機能があれば十分だという結論に至り、見た目も機能もシンプルなオーブンレンジを購入しました。
シンプルなオーブンレンジのメリット
・作りがシンプルで手入れが楽
・コンパクトで場所をとらない
・購入費用を抑えられる
などが「必要最低限の機能を搭載したシンプルなオーブンレンジ」のメリットです。
スチーム機能が付いているオーブンレンジだと、その分お手入れボタンも複数あり「管理が大変そう」という印象を受けました。1台で凝った料理を作るのは難しいかもしれませんが「温めるもの」「焼くもの」と割り切って使うのも一つの手です。
自分に合った取捨選択を
以上「あえて手放したキッチン家電」を2つご紹介しました。
決して「電気ケトル」や「高機能なオーブンレンジ」が悪いわけではありません。必要不可欠だと感じる方、機能を使いこなせる方にとっては「要るもの」です。ただし便利な家電製品が全員にとって「要るもの」になるとは限りません。
ぜひ一度
・本当に自分の生活に必要なのか
・機能を使いこなせるのか
じっくりと考えてみると、便利な家電では手に入れられない「楽さ」が見つかるかもしれません。
◆この記事を書いたのは・・・ペンコ
「適当でも気持ちのよい暮らし」をテーマに生活の工夫など幅広いジャンルの記事を書いています。SNSではイラストエッセイを発信中。
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