シンプルに暮らすためにやめてよかった習慣BEST3
2022/07/05
日々シンプルに暮らすことを追究すると、それは部屋を整えるだけでなく、日々の習慣を見直してみることも理想の暮らし方に大きく影響していきます。
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、「シンプルに暮らすためにやめてよかった習慣」をランキング形式で教えてもらいました。
【第3位】朝一家事をやること
「朝活」という言葉に影響され、がんばって早起きをしてみたこともありましたが、睡眠時間を削って集中できなくなったり、逆にペースが乱れ家事が非効率と感じることもありました。
一日のペース配分を考えて行動すれば、そこまで朝の時間にこだわる必要もなかったのです。
朝は子どもたちといっしょにギリギリまで寝て、子どもを送り出すまでは朝家事をやめました。子どもを送り出した後の20分で集中して家事に専念することで、いつも以上にスピーディに片づきました。
【第2位】最後までやり抜く精神
最後まで諦めないことの大切さを小さいころから教わってきましたが、主婦になった今、ときにはやめる勇気を持つことも大切だと気づきました。家事においてもあれもこれも完ぺきにこなそうと思えば、心も折れてしまい家族に強くあたってしまうので逆効果です。
挑戦する姿勢は大切ですが、個人でできることにも限界があります。それ以上に自分のためや人のためになることを見つけた場合は、ふだんの行動を見直すようにしています。
【第1位】予定を詰め込むこと
昔は、スケジュールが埋まっていれば埋まっているほど、人生が充実していると思い込んでいました。結果、休日も身体が休まることなく家事も溜まっていく一方。
余白をとることを意識してからは、いかに予定を入れないかを意識するようになりました。フリーにしておくことで、多少家事をサボってもゆっくり整える時間にあてられますし、子どもの体調不良などがあってもあわてません。
時間の余裕はお部屋の状態や精神状態と直結しているので、ペースを乱されたくない私にとってはあり余るくらいがちょうどよかったです。
メリハリ習慣できれいをキープする
3つの「がんばらない習慣」をご紹介しましたが、伝えたいことは何もかも省いてラクになろう!ということではありません。
がんばらないことを決めることで、ここぞというときにがんばれるパワーを蓄えられるのです。
・朝がんばらないからこそ、その後20分の短期集中で終わらせられる
・予定を埋めないからこそコンスタントに記事を執筆できる
・ブログや複数あったSNSをやめたからこそ、頻度をあげて発信できる。
シンプル習慣のおかげで今の自分が成り立っています。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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