子どもに伝えたい!願いを叶える「神社の正しい参拝方法」
2017/12/30
正月三が日に神社に初詣、いい習慣ですよね。でも正しい参拝の作法を知っていますか。間違っていると逆効果に…!? 実は神職の資格をもつ風水のDr.コパに参拝の作法を教えてもらいました!
基本の参拝方法
「神社は最強のパワースポット。境内に足を踏み入れるだけで厄が落ちて、運気が上がる。開運の「開」という字は、門構えの中に神社の鳥居があるでしょ。つまり鳥居をくぐれば、それだけで開運するということ。とはいうものの、神様に失礼があってはいけないから、作法にならって参拝しようね。」(Dr.コパ)
神社の鳥居をくぐるときから参拝は始まっています。鳥居の前に立ったら、まずは気持ちを引き締めましょう。
①鳥居の前で一礼する
鳥居の向こう側は神様の領域なので、足を踏み入れる前に「失礼いたします」という気持ちを込めて、軽く一礼します。帰りに鳥居を出たときも、鳥居の方に向き直って一礼。
②手を清める
境内にある手水舎で、右手にひしゃくを持って水を汲み、左手→右手→左手の順に水をかけて清め、最後に口をすすぎます。
③お賽銭箱の前で一礼する
お賽銭箱の前で軽く一礼してから、鈴を2~3回鳴らします。そのあとでお賽銭を入れます。
④二拝する
神殿に向かい、背筋を伸ばしたまま深く頭を下げるお辞儀を2回繰り返します。
⑤ニ拍手して祈願する
2回手を叩いたあと、願い事を心の中でつぶやきます。自分の住所と名前を伝えることを忘れないで。
⑥一拝する
最後にもう1度、深くお辞儀をします。
これで今年の初詣はバッチリですね。金運の神様にもきっと気に入ってもらえるはずです。
監修/Dr.コパ 文/村越克子