「どんぐりころころ」を聞いた息子がボロボロと涙を流して号泣!その理由とは!?
2023/04/14
お子さんたちとの日常をTwitterに投稿している、たぬポンドさん(@tan_uk_ijiru)。「どんぐりころころ」のお歌にまつわる息子さんとのやり取りを描いた漫画が話題を集めています。息子さんとの会話についてお話を聞きました。
ある日の寝かしつけ
お子さんから「どんぐりころころうたって」とお願いをされた、たぬポンドさん。歌っていると、「どんぐりはその後、山に帰れたの?」と質問をされます。
思い返してみると、どうやらどんぐりは山に帰ることができずに完結しているようで……?
すると突然、息子さんが泣き始めました!ボロボロと涙を流して号泣しています。
なんと「帰れないどんぐりが可哀そう」と悲しんでいるようです。慌てたたぬポンドさんは「お迎えが来て帰った」とフォローを入れます。
たぬポンドさんの「お迎えが来た」という言葉から、「どんぐりころころ」のエピソードがハッピーエンドに!最後には「どんぐりパパがビールを飲んだ」という楽しいお話に変わっていきました。
どんぐりの結末に泣いてしまった息子
「帰れないどんぐりが可哀そう」と涙する息子さんの姿を見たときの、たぬポンドさんの気持ちを教えてください。
「え!細かいところに気がつくなあ!と感心すると共に、そんなことは良いから早く寝て!という気持ちにもなりました」
感心すると同時に、寝かしつけをしている母の身としては「早く寝て欲しい」という思いも溢れ出てしまいますよね。またコメント欄でも「視点が可愛い」「優しくてほっこりする」と言った声も寄せられ、息子さんの着眼点に感心する声が多く挙がりました。
「どんぐりころころ」のその後の創話
漫画の最後には、どんぐりママ、どんぐりねえね、どんぐりパパが登場していましたが、その後どんぐりファミリーはどうなったのでしょうか?
「どんぐりねえねが学校に行って、どんぐりママがおうちで仕事をして……と、ふだんの我が家の毎日をそのままどんぐりバージョンにした物語が展開していました(笑)」
息子さんにとって、自分たち家族の様子が「楽しい」の象徴なのかもしれませんね。
息子さんの気持ち
「どんぐりころころ」以外でも、お歌や絵本の物語を聞いて息子さんが泣いてしまうことはあるのでしょうか?
「実はあまりないんです。息子は普段から泣くことが少ないタイプなので、今回はかなりびっくりしました!」
それは驚きますね!どんぐりがお山に帰れないという結末は、息子さんにとって心から悲しい出来事だったのかもしれません。
その他のエピソード
今回の漫画で描かれたお歌以外に、息子さんと一緒に作った創話はありますか?
「息子は車が好きなので、車が出てきてハイスピードで走り去ったり、信号を無視して警察官に追いかけられたりといった物騒な話が多いです。今回の『どんぐりころころ』のようなほっこりストーリーは、なかなか珍しいです」
予想外にも普段はエキサイティングな物語を作ることが多いのですね!今回の創話とのギャップに驚いてしまいました。
大人ではなかなか思い至らないような物語の結末に気がつき、涙した息子さんの姿にハッとさせられた読者は多かったのではないでしょうか。息子さんの優しさに癒され、ほっこりした気持ちになれるお話でした。
取材協力:たぬポンドさん(@tan_uk_ijiru)
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