何着ればいい?春の寒暖差を乗り切るためのポイントは「5℃刻み」

2023/03/23

暖かくなったと思ったら急に冷え込んだりして、ジェットコースターのように気温が変わる春。
1日の中での寒暖差も大きく、何を着ればいいのか迷う季節です。
そんなときは、「5℃刻み」で服装をチェック!
今回は、気象予報士と料理人の2足のわらじを履くサンキュ!STYLEライターの植松愛実が、春の服装選びに役立つポイントを解説します。

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春の服装は「5℃刻み」

天気予報で毎日の予想気温が表示されるけど、数字だけ見ても何を着ればちょうどいいかわからない……という人も多いのでは。
そんなときは、ざっくり5℃刻みで服装を分類してみましょう!

気温ごとのおすすめ服装(作画:植松愛実)

気温が10℃以下のときは冬物の厚めのコート、10℃~15℃ならトレンチコートなど薄い春物の上着、15℃~20℃ならカーディガンを羽織るのがおすすめで、20℃を超えたらもう基本的に上着は要らなくなります。
もちろんこれはあくまで平均的な服装の目安なので、寒がりの人は少し高めの温度でコートを着るようにしたり、北国出身など寒さに慣れている人は基準を低めにしたりして、使いやすいようにアレンジしてみてください。

「寒の戻り」は柔軟に乗り切る!

どんなに暖かい年でも、やはり一時的に気温がぐっと下がる「寒の戻り」はあります。
そうなると一時的に、先ほどの図で「冬物コート」が必要な目安の気温になりますが、そんな「一時的」な寒さのためにクリーニングに出さずにずっと置いておくのは大変ですよね。
なので「寒の戻り」には重ね着での対応がおすすめ。
服を重ねることで、服と服との間に空気の層ができて断熱材の役割を果たし、冬物コートの代わりを務めてくれます。
バタバタして部屋も散らかりやすい春、工夫して冬物を片付けていきたいですね。

服装の工夫で体の負担を軽減しよう

気温のアップダウンが大きい春、私たちが意識する以上に体には負担がかかっています。
「多少寒くても我慢すればいいや」と思って温度調整を体に丸投げしてしまうと、自律神経の乱れにつながり不眠や様々な体調不良につながることも。
気温に適した服装によって体の負担を減らしてあげることができるので、「5℃刻み」を目安にして体をいたわってあげましょう!

◆この記事を書いたのは・・・植松愛実
サンキュ!STYLEライター
本業の気象予報士と副業の料理人、2足のわらじを履く主婦。サンキュ!STYLEでは、身近な食材でできる時短作り置き料理やパーティー料理、簡単に彩りを増やせる料理のコツや、いざという時に備える災害食まで、「食」に関する情報を中心に発信。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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