気温18度の服装【2023最新】おすすめコーデを人気ファッションライターが解説!

2023/03/10

気温に合わせたコーディネートを提案する気温コーデ。「最高気温18度」「最低気温18度」それぞれの日の最適コーディネートと、同じ気温でも春と秋での身に着けるべきアイテムの違いなどをファッションライターの桐生奈奈子さんに教えてもらいました。

主婦からWEBライターに転身。小学生を育てる二児の母。近所で浮かない等身大のママコーデを発信します! ...

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  1. 最高気温18度はいつ?服装は「アウターあり」で考える
  2. 薄手の羽織りで調整できる!
  3. 【天気別】最高気温18度の日のおすすめコーデ
  4. 晴れの日はピンク色を軸に季節感を
【目次をすべて表示する】

最高気温18度はいつ?服装は「アウターあり」で考える

最高気温18度は東京では3月ごろから観測される気温。平均気温では春は5月、秋は10月にあたります。平均気温18度は、季節の変わり目と言われる気候で、薄手のトップス1枚だと少し肌寒さを感じます。

朝早く出かけて夜遅くに帰宅する人には、ライトアウターがあると重宝します。日中だけ出かけるなら、厚手のトップス(スウェットやリブニットなど)だけですごせる日もあります。

薄手の羽織りで調整できる!

涼しげな18度では、薄手の羽織で対応しましょう。少し寒くなる夜の時間帯でも、しっかり気温を調整できます。ミニスカートやショートパンツは少し寒いかも…?

【天気別】最高気温18度の日のおすすめコーデ

5月の東京では平均気温18度ですが、最高気温は23度、最低気温だと15度まで気温に幅があります。日中だけならアウターなしでお出かけできるほど暑い日もありますが、風や雨が心配な日は、トレンチコートやデニムジャケットなど、ライトアウターがあると安心です。

晴れの日はピンク色を軸に季節感を

お出かけが楽しくなる晴れの日は、ウキウキとした気分を後押ししてくれるピンク色をコーディネートにチョイス。定番のボーダー×デニムコーデでも気分が上がります。

曇りの日はニットの肩かけで温かくオシャレに

風を冷たく感じる曇りの日には、ニットの肩かけで寒さをしのいで。ニットの肩かけをすると、オシャレさがアピールされるだけでなく、背中がポカポカと暖かくなります。まだ、馴染みのない人は、まずはトレンチコートと同じトーンのニットを肩かけしてみましょう。上半身が立体的になるだけで、いつもと違った雰囲気に。

雨の日は雨水から守ってくれるブルゾンを

体感温度が下がる雨の日は、防風・防水効果のあるアウターを手に取ると、快適にすごせます。水をはじくブルゾンは、春の相棒的アウター。急な悪天候にもばっちり対応できます。足元もレザーなど水をはじくシューズだと安心ですね。

きれいめボーダーニットで春らしく

さりげない上品なラメがポイントになっているきれいめのボーダーニット。ベーシックなデザインでどんなボトムスとも合わせやすいのがうれしいですね!

手洗いもできる万能ニット!

ロングシーズン着ることができるシンプルなデザインのとても着やすいニット。家で手洗いもできるので、気軽に着ることができるので大活躍間違いなし!

春コーデに欠かせない!撥水ブルゾン

春に活躍間違いなしの撥水ブルゾン。ブルゾンにはいろいろなカラーがありますが、黒ならどんなファッションにも合わせやすいので重宝しますよ。

最低気温18度はいつ?アウターなしですごせる快適な気候

最低気温が18度は東京の6月にあたります。6月は、最高気温が26度になる日もあり、スウェットやニットを着るのは暑いですね。トレンチコートも、場合によっては蒸し暑く感じる日があるでしょう。カットソーやシャツをメインにした装いがベストです。

晴れの日はカラーパンツを主役にシンプルコーデ

ハッと目の覚めるグリーンのサテンパンツを主軸にしたカラーコーディネート。サラッとした生地感の素材を選んでジメジメとした気候でも心地よくすごせます。スッキリ見える着丈の短いブラウスを持ってくると全身バランスがまとまって◎。

曇りの日は透けトップスでさわやかに!

オールブラックでは、透け感のあるレース素材のブラウスを選ぶと、重たく見えず着こなすことができます。上品さを後押しするパールのポインテッドトゥパンプスに、直線的なラインが印象的なバッグを合わせてモダンな雰囲気に。継続して注目されるブラックコーデを、イチ早くモノにしてみましょう。

雨の日はシャツを羽織ものとして活用

雨の日は、室内でアウターを脱げる羽織ものがあると便利です。あえてライトアウターは買いたさず、手持ちのシャツを羽織ればミニマムなコーディネートが叶います。オーバーサイズのもの、オーソドックスなデザインを選べば失敗知らず。羽織ものとしても使えるシャツを1つ手に入れるとコーディネートの幅が広がります。

ラフに着られるレースブラウス

ヴィンテージライクな黒のレースブラウス。繊細ですがカジュアルに着こなすことができるので、程よい透け感と抜け感があり、女性らしい印象になるアイテムです。

ゆったり着られるから気軽に羽織れる!

オーバーサイズで気軽に羽織ることができるボリューム感たっぷりの定番シャツ。袖のボリュームもあるので、たくし上げたときにもサマになるデザインがかっこいい!

春にオススメの気温18度コーデ

同じ「18度」でも、その季節がいつなのかで身に着けるべきアイテムが変わります。春ならば、ボルドーよりパステルカラーを選びましょう。ただ、春=パステルカラーは定番すぎるので、少しだけ強めのアクセントカラーを取り入れるのもオススメ。強いカラーを投入することで、鮮度が加わるスタイリングに。

デザイントップスで華やかに

刺繍入りのデニムトップスは、春へ向かう18度前後の気候で手に取りたくなります。首元の開いたデザインなので、インナーにハイネックを合わせて風を防いで。パンツスタイルでも、しっかり着映え感があり、お花見や春のお出かけが似合うスタイルに。

プリーツスカートはひねりのあるデザインを

すっかりおなじみになったプリーツスカートは、裾に動きのあるデザインを選んで更新感をアピール。こちらは、ランダムな裾のデザインで、奥行きが出せるプリーツスカートです。定番カジュアルともいえる、薄手のスウェットにスカート、スニーカーコーデに、“新しさ”を注入してみましょう。

サロペットでワンツーコーデに着映え感を

オレンジ色のコットンニットに、サロペットを合わせました。足元は、アクティブな印象がやどる、ハイカットシューズをひとつ。アウターはトレンチでもマウンテンパーカーでも合わせやすい万能スタイルです。

シャツは肩かけコーデを楽しめる気候

色×色を重ねたスタイリングで、新鮮に。白ボトムでまとめれば、飛び散らかった印象を防いで着こなすことができます。ブルーはデニムでも使われているカラーでもあるので、意外と色を選ばず合わせやすいカラーです。清涼感もアピールできる色なので、ぜひチャレンジしてみてください。

この春のカラーは「パステル」より「濃いめ」が気分

この春に、今っぽさを取り入れたいなら、断然「強め・濃いめのカラー」を入れること!柔らかなトーンの多い春コーデにスパイスが加わります。淡いトーンのコーディネートには、意外にも馴染みやすい色です。アレコレと組み合わせを考えてみると、オシャレがより楽しくなるはず!

カジュアルで涼しく着こなす

スウェットシャツは、カジュアルに着こなすためのおすすめアイテムです。1枚でさらっと着られる!なのに、オーバーサイズで包み込まれるような暖かさも実感。そんな万能アイテムを取り入れてみて!

重ね着スタイルで勝負

涼しい春は、夜になると少し肌寒くなることも。暑すぎず寒すぎないコーデは意外とむずかしいですよね。そんなときは、薄めの生地で重ね着してみてください。ホワイトを取り入れることで、涼しげな雰囲気を取り入れますよ。

ペイズリー柄がおしゃれ!サテンパンツ

さりげなく上品なペイズリー柄がアクセントのサテンパンツ。ちょっと変化をつけたいときにぴったりのアイテムです。さらさら、ツルツル素材は、着ていても楽なのがうれしいですね!

華やか!刺繍入りデニムジャケット

春らしくてとても華やかな印象の刺繍入りデニムジャケット。スパンコールやウォッシュ加工が入っているのがトレンド。パンツスタイルやスカート、どちらにも合わせることができますね。

秋にオススメの気温18度コーデ

今度は、秋の18度コーデを考えてみましょう。厚手のジャケットコートや分厚いカーディガンを羽織のは、少し早い気温です。薄手のニットやライトアウターを合わせてコーディネートを考えるとちょうどいいでしょう。季節感もアップできる18度コーデをご紹介します。

秋素材・柄で季節感をアップ

デニムに、シンプルなトップスではものたりない…と感じるなら、秋らしさがダイレクトに伝わるレオパード柄のシューズを合わせてみましょう。ウール素材のキャップを羽織と、秋らしくて活動的なカジュアルコーデが叶います。

オータムカラーを取り入れて秋を意識

秋初旬に身に着けたくなるボルドーカラーは、カットソー素材で取り入れると、9月~10月に重宝します。ボトムには、軽さのあるマキシスカートでカットソーとのバランスをとって。

チェック柄パンツにえりつきニットでクラシカルに

秋に履きたくなる、チェック柄のパンツもマスト。今年は、エレガントなえりつきニットを合わせてレトロに寄せるのが気分です。定番カラーでも、アイテムしだいで新鮮な気分に浸りながら着こなすことができます。

あえて秋にパステル色を取り入れると新鮮

秋に挑戦してほしいのが、秋パステルと深みのあるカラーのミックスコーデ。意外性のあるカラーが目を引くスタイリングを叶えます。定番アイテムを選べば、色をいくつか使っていても奇抜に見えすぎません。アウターがトレンチコートならマネしやすいはずなので、参考にしてみてください。

秋に活躍するのは「深みのあるカラー」

秋らしさがグッと高まる深みのあるカラーを手に取ってみましょう。深みのあるカラー同士もいいですし、ベージュと合わせるなど淡いトーンで優し気にまとめてみるのもOK。シンプルなコーディネートでも、十分季節を感じることができるはずです。

オールホワイトで服を選ばない!

オールホワイトのコーデは、落ち着いた雰囲気をプラスします。さらに、コーデを選ばずに着こなしやすいのでおすすめ。ストンとしたシルエットで、秋らしい抜け感を取り入れましょう。

女性らしいニュアンスのプリーツスカート

ふんわりとした女性らしいシルエットが印象的なプリーツスカート。細かいプリーツを途中で消したシルエットがシンプルで上品です。コンパクトなリブニットなどと合わせたいですね。

気温18度!春と秋両方使える万能カラーとは

ベージュのアウターは服を選ばない!

この企画でコーディネートを考えたとき、春にも秋にも、どのスタイリングにも合わせやすかったのは「ベージュ色のアウター」でした。秋色にも春のライトカラーにもピタッと馴染んでくれて◎。アウターのカラーに悩んだら、ベージュ色を選んでみるのがオススメです。

カーキできなり感を取り入れる

カーキカラーは抜け感を取り入れる一押しカラー!春・秋の柔らかな雰囲気を取り入れます。麻のような薄めの素材とマッチしますよ。

どこでも活躍できる白黒のヒョウ柄!

白黒のヒョウ柄は、アイテムを選ばずどのコーデにも合わせやすいです。ホワイトのトップスと合わせることで、涼しげな雰囲気をプラスします。

ブラックも意外と使える!?

ブラックカラーのアイテムも、実は春秋に使えるとか…!?合わせるアイテムによって、クールに着こなせるのでおすすめです。涼しげなブラウスやシャツを取り入れると、春秋感がUPしますよ。

リラックス感を取り入れるならブラウン系!

ブラウン、ベージュ系は、大人っぽくどのアイテムにも合わせやすいのが特徴です。コーデ全体を統一することで、柔らかな雰囲気になりますよ。

まとめ

同じ気温であっても、季節が春か、秋かで着こなしや選ぶカラーも変わります。ぜひ、春のコーディネートの参考にしてみてくださいね!

 
 

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