日本の伝統的なマスクを着る子供たち

保育園で遭遇した鬼を「パンチした」と言う3歳娘。連絡ノートに書かれていた新事実に8.8万人が胸キュン

2024/04/13

くたまるさん(@chapikof)が投稿したのは、3歳の次女ちゃんが保育園で鬼に出会ったときのできごと。強気な態度でがんばった次女ちゃんでしたが、その後明かされた事実に多くの人が癒やされ、8.8万件以上のいいねが集まりました。

お姉さんだから大丈夫

7歳と3歳の娘さんとのにぎやかな暮らしをXに投稿しているくたまるさん。今回ご紹介するのは、保育園の行事で3歳の次女ちゃんに起こったあるできごとについてです。

くたまるさんに、保育園に鬼がやって来たことを話した次女ちゃん。
「大丈夫だった?」と聞かれると、「ぜんぜんだいぼーぶ(全然大丈夫)」「私はおねーたん(私は”お姉さん”)」「パンチちた(パンチした)」など、たくさんの武勇伝を聞かせてくれました。
それを聞いたくたまるさんは(去年は大号泣だったのにな…)と、次女ちゃんの成長を感じていたのだそう。

そんななか、開いたのは連絡ノート。保育園の先生は、もちろん行事についても報告をしてくれていました。
そこに書かれていたのは「大号泣でした!」という言葉。
どうやら次女ちゃんの報告には強がりの部分もあったようですね。

コメント欄には「かわいい~(笑)お姉ちゃんぶりたかったんですねえ」「言葉づかいといい、強気なところといいかわいすぎる」「そのかわいさの前に事実なんて無意味ですね!(笑)」と、次女ちゃんの様子にキュンキュンする人が続出しました。

衝撃の事実が書かれていた連絡ノートは「見なかったことにしてそっと閉じた」というくたまるさん。
次女ちゃんの保育園にやって来たのはどんな鬼だったのか、お話をうかがいました。

男の先生が変身していた鬼

次女ちゃんの強がる姿にキュンキュンしました。鬼はどのような姿だったのでしょうか。

「どうやら男の先生がお面を被って服を着替えただけの簡単なものだったようです」

見た目は簡単なものだったのに次女ちゃんが「大号泣だった」ということは、先生が相当熱の入った演技をしていたのかもしれませんね。

昨年の次女ちゃん

「去年は大号泣だった」とのことでしたが、当時はどのような様子でしたか。

「保育士のかたから聞いたのですが、泣きながら先生の後ろでギュッと足にしがみついていたらしいです」

怖くて先生のそばを離れられなかったんですね。鬼役の先生はいつでも気合いたっぷりにがんばっていたのでしょう。

”大号泣”を秘密にしたかった次女ちゃん

次女ちゃんは、なぜ泣いたことを秘密にしようと思ったのだと思いますか。

「最近赤ちゃん扱いをすごく嫌がり、自分がもう”お姉さん”であるとアピールしてくるので、なんとなく『泣く=赤ちゃん』だと思っているのかもしれません」

3歳といえば、できることの幅が日に日に増えていくころ。保育園にも、次女ちゃんより小さい子がたくさん通っていることでしょう。そういったなかで、次女ちゃんは格好いい”お姉さん”になりたかったんですね。

ときには見て見ぬふりも大切

泣いてしまったことを秘密にしていた次女ちゃんに、くたまるさんはどのようなことを感じましたか。

「かわいいです。でも直接見たわけではないので、本当に泣かないでパンチしていたかもしれませんし、本人がそう言うなら親は信じるのみです。
投稿のとおり『見て見ぬふりをするのも親の役目かな』と思っています。
なので、たくさん褒めました」

褒めてもらえたことで自信をつけた次女ちゃんは、きっとさらに格好いい”お姉さん”になることでしょう。

鬼に対して強気でいたことを話してくれた次女ちゃん。しかしじつは泣いていたことが明らかになり、多くの人がそのギャップにキュンキュンしました。来年は次女ちゃんの理想の”お姉さん”に近づくといいですね。

取材協力:くたまるさん(@chapikof)

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