【洋画・邦画別】人気のコメディ映画36選!おすすめをジャンル別で紹介!
2024/06/09
コメディ映画は、日常の出来事や感情を「笑い」に変えて見せてくれる映画です。ロマンス・家族愛・友情…、映画の中にはたくさんの大切なものが詰まっていて、見る人の気持ちを明るくしてくれます。
気分が落ち込んでしまう日は、たくさんの笑いがちりばめられたコメディ映画で、エネルギーをチャージしましょう。笑える人気のコメディ映画を、邦画・洋画・アニメから36作品ご紹介します。
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コメディ映画とは?
コメディ映画とは、「笑い」の要素をふんだんに取り入れた映画のこと。ストーリーの種類は幅広く、恋愛を中心にした「ラブコメディ」、人間愛をテーマにした「ヒューマンコメディ」、ドタバタと話が進む「スラップスティックコメディ」などがあります。
今回は、2010~20年代のコメディ映画のおすすめを邦画・洋画・アニメジャンルからピックアップ。興味を感じたものがあれば、ぜひ視聴してみてくださいね。
【邦画】日本のおすすめコメディ映画12選
日常に潜む笑いを楽しみたいなら、日本人の感性で作られた邦画をチェックするのがおすすめです。笑いと共感がたくさん詰まった、日本のコメディ映画をご紹介します。
グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~(2020年公開)
時は、戦後の復興期。文芸雑誌の編集長・田島周二(大泉洋)の悩みは、複数いる愛人たちと上手に別れられないことでした。打つ手が無くなった田島は、ケチでがめついキヌ子(小池栄子)に女房役を演じてもらうのですが…。
太宰治の未完の遺作をもとに作られた舞台がベースのコメディ映画。大泉洋の「ダメ男」と小池栄子の「強い女性」の軽快なやり取りが魅力です。ハラハラドキドキを経てのラストシーンは、多幸感に包まれること間違いなし。
宇宙人のあいつ(2023年公開)
真田家四兄妹の次男・日出男(中村倫也)は、地球人になりすまして生きてきた宇宙人です。23年にわたる地球暮らしも、残すところあと3日。日出男は、残された時間を「人間としてやり残したこと」のために使うと決意しました。
「家族愛」が根底にあるエイリアン・コメディです。日出男と兄弟たちの絆が心地よく、ほろりとさせられるシーンもたくさん。中村倫也のつかみどころのなさが、「宇宙人」というエキセントリックな役にぴったりとはまっています。
総理の夫(2021年公開)
大財閥の御曹司・相馬日和(田中圭)は、世間知らずの鳥類学者です。妻の凛子(中谷美紀)と穏やかな暮らしを送っていましたが、凛子が総理大臣に就任し日常は一変。日本初の「ファースト・ジェントルマン」として、奮闘する日々が始まりました。
慣れない立場に翻弄される男性を、田中圭が愛嬌たっぷりに好演しています。夫婦の絆にジンとするシーンもあり、笑って・泣いてハッピーになれるヒューマンコメディです。
俺物語!!(2015年公開)
男気あふれる剛田猛男(鈴木亮平)は、電車で助けた女子高生・大和凛子(永野芽郁)に一目惚れ。しかし非モテを自覚している猛男は、「凛子は幼なじみの砂川(坂口健太郎)が好き」と誤解してしまいます。猛男は恋心を隠し、2人の仲を取り持つことを決意するのでした。
初恋のモダモダ感が詰まった、少女マンガ原作のラブコメディ。「胸キュンなコメディが見たい!」というときにおすすめです。
記憶にございません!(2019年公開)
国民ウケ最悪の総理大臣・黒田啓介(中井貴一)は、演説中に石を投げられて昏倒し記憶を無くしてしまいます。「普通のおじさん」になってしまったものの、総理の仕事を辞めるわけにはいかず…。
三谷幸喜監督作ならではの、軽快な台詞回しが冴えるヒューマンコメディ。ドタバタからのエンディングでは、「こんな総理がいるといいな」と思えるはず!
ウェディング・ハイ(2022年公開)
ウェディングプランナー・中越(篠原涼子)のサポートのもと、結婚式当日を迎えた新郎(中村倫也)・新婦(関水渚)。素晴らしい式になると思いきや、クセのある参列者たちによって和やかなムードはぶち壊されてしまいます。結婚式は無事に終わるのでしょうか?
お笑い芸人・バカリズムのオリジナル脚本で笑える小ネタがたくさん。片桐はいりや皆川猿時ら個性派俳優の存在感も圧倒的で、爆笑必至の群像コメディに仕上がっています。
映像研には手を出すな!(2020年公開)
想像力豊かな浅草みどり(齋藤飛鳥)と、お金が大好きな金森さやか(梅澤美波)。高校で出会ったアニメーター志望のカリスマ読者モデル・水崎ツバメ(山下美月)と意気投合し、「映像研」を立ち上げます。
アニメ制作にのめり込む女子高生たちを描いた、フレッシュな青春コメディ。原作の世界観を再現すべく投入された、最先端の美術・VFX・アニメ技術が見どころです。
一度も撃ってません(2020年公開)
売れない小説家・市川(石橋蓮司)は、ネタを探すためにヒットマンのふりをしていました。ところが怪しい行動は妻(大楠道代)との間に亀裂を生じさせ、本物のヒットマンを呼び寄せることに。銃など持ったこともない74歳は、この難局をどのように乗り越えるのでしょうか?
「ハードボイルドコメディ」ともいえる、渋さと笑いがほどよく混じった作品です。脇を固める俳優陣も豪華で、日本映画の醍醐味をたっぷりと味わえます。
私がモテてどうすんだ(2020年公開)
イケメン同士の恋愛を妄想するのが好きな花依(富田望生)は、地味で目立たない女子高生です。しかし推しの死のショックから激やせし、イケてる美人(山口乃々華)に変身!美女化した花依の生活は一変し、学校のイケメンたちから次々とアプローチを受けるようになりました。
ぽっちゃり女子高生が痩せたら超絶美女に…という少女マンガそのもののラブコメディ。「何も考えずに見られるコメディがいい」というときに、ぜひどうぞ。
ヲタクに恋は難しい(2020年公開)
桃瀬成海(高畑充希)は、マンガ・アニメ・BL大好きなオタク。オタクがバレて彼氏に振られた経験があり、オタクであることをひた隠す毎日です。そんな成海に、ゲームオタクの幼なじみ・二藤宏嵩(山﨑賢人)は、「オタク同士で付き合うこと」を提案します。
オタクならではの苦悩や苦労を、ライトなタッチで描くラブコメディ。主演2人のミュージカルシーンもあって、独特の世界観に引き込まれます。
老後の資金がありません(2021年公開)
後藤篤子(天海祐希)は、夫・章(松重豊)の給料とパート代をやりくりして老後の資金を貯めてきました。しかし親の葬式と娘(新川優愛)の結婚で出費が重なった上、夫は失業してしまいます。ついには浪費家の義母を引き取らざるを得ない事態となり、貯金は減っていくばかり…。
「老後とお金」という重くなりそうなテーマを、上手に笑いに変えているヒューマンコメディです。お金の大切さはもちろん、人との絆の大切さにも気づかされます。
嘘八百(2018年公開)
大御所鑑定士にまんまと一杯食わされた古物商・小池則夫(中井貴一)。落ちぶれた陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)とタッグを組み、偽物の茶器を使ってリベンジを果たします。「仕返し成功」と喜んだのもつかの間、2人のウソが国をも巻き込む大騒動につながっていくのでした。
幾重にもどんでん返しが組み込まれた、痛快コメディ。古美術や陶芸のうんちくが満載で、興味深く見られます。
【洋画】海外のおすすめコメディ映画12選
海外の映画にも、気分を明るくしてくれるコメディ映画がたくさんあります。話題の人気作から意外な掘り出し物まで、ハッピーな洋画12作品を見ていきましょう。
バービー(2023年公開)
夢のように美しく完璧な「バービーランド」で暮らすバービー(マーゴット・ロビー)に、突如異変が発生します。これを治すには、「リアル・ワールド」に行くしかない!バービーとケン(ライアン・ゴズリング)は夢の世界を飛び出し、人間の世界に足を踏み入れます。
パステルカラーの映像は、見ているだけで気分が上がりそう。バービーのポジティブさ&明るさに勇気をもらえる、ポップで楽しいコメディです。
ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年公開)
ウィリー・ウォンカ(ティモシー・シャラメ)の夢は、母と一緒にチョコレート工場を作ること。チョコレート職人が集まる街へ向かい、魔法のチョコレートを作ります。しかしチョコレートがヒットしたことにより、悪者たちに目をつけられてしまい…。
「チャーリーとチョコレート工場」の工場長ウィリー・ウォンカの若き日を描いたファンタジー・コメディ。歌と魔法があふれる世界で繰り広げられる物語は、現実から離れたいときにぴったりです。
アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年公開)
容姿のコンプレックスから、何ごとにも積極的になれないレネー(エイミー・シューマー)。ある日気を失って目覚めると、鏡の前に絶世の美女が!なんとレネーは、パーフェクトな美女に変身していたのです。
冴えないワーキングウーマンが、自分を「最高にイケてる」と思い込むラブコメディ。「自分ってダメだな」…と落ち込んだときに見ると、プラスのエネルギーをチャージできそう。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2023年公開)
コインランドリーを経営するエブリン(ミシェル・ヨー)は、日々の暮らしに疲弊する普通の中年女性。しかしある日、別次元から来た夫・ウェイモンド(キー・ホイ・クアン)に、「宇宙を救えるのは君しかいない」と告げられてマルチバースにトリップ。エブリンはカンフーを駆使して、宇宙を救うべく奮闘するのでした。
カオスな設定にさまざまな映画へのオマージュが仕込まれていて、笑いどころがたくさんあります。第95回アカデミー賞では7部門で賞を得ており、質の高さは折り紙付き。先の読めない展開は、ワクワク・ハラハラすること間違いなし!
パーム・スプリングス(2021年公開)
妹の結婚式でパーム・スプリングスを訪れたサラ(クリスティン・ミリオティ)は、ナイルズ(アンディ・サムバーグ)と出会って恋に落ちます。しかし逢瀬の途中で襲撃され、目覚めると結婚式当日の朝に逆戻りしていました。永遠の「今日」を繰り返すサラとナイルズは、「明日」を迎えることができるのでしょうか?
カリフォルニアのカラッとした空気感が心地よいラブコメディ。非日常感満載のストーリーは「どこかバカンスに行きたいな」と感じたときにおすすめです。
ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年公開)
1950年代のイギリス。夫を亡くし家政婦として働いていたミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)は、勤め先の家で見たディオールのドレスに一目惚れします。ドレスを買うために必死にお金を貯めてパリへ行くものの、相手にされなくてがっかり。しかし彼女の純粋な熱意は周囲を動かし、素敵な奇跡を巻き起こすのでした。
ディオールの全面協力を得て撮影された、ハートフルコメディ。美しいドレス・優しい人たちがたくさん登場し、視聴後は温かい気持ちになれます。
パパvs新しいパパ(2015年公開)
バツイチ・子持ちのサラ(リンダ・カーデリニ)と再婚したブラッド(ウィル・フェレル)。子どもたちにとって「最高のパパ」になるべく奮闘するものの、なかなかうまくいきません。そんなときブラッドの前に現れたのは、サラの前夫・ダスティ(マーク・ウォルバーグ)です。「子どもたちの愛」を巡り、パパVS新しいパパの争いが勃発しました。
まじめなブラッドとワイルドなダスティの違いが楽しいファミリー・コメディ。子どもたちに愛されようと大人たちが真剣に闘う姿は、微笑ましい限り!
でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード(2022年公開)
ニューヨーク・マンハッタンの公園で、赤い子犬を拾ったエミリー(ダービー・キャンプ)。クリフォードと名付けて愛情を注ぐと、家に入りきらないほど巨大化してしまいました。悪者から目をつけられてしまったクリフォードを守るため、エミリー一家や近所の人々は団結します。
児童文学を原作とした、子どもにもおすすめのコメディ映画。子犬のまま大きくなってしまったクリフォードの行動に、思わず笑みがこぼれます。敵対する悪者もどこかユーモラスで、ストレスなく視聴できる映画です。
シティーコップ 余命30日?!のヒーロー(2021年公開)
殉職した父の遺志を継ぎ、警官になったライアン(タレク・ブダリ)。任務中にネズミに噛まれて感染症になり、余命30日と告げられます。残された時間を、ライアンは「父の仇を討つために使う」と決心するのでした。
フランス版「シティハンター」のチームが制作した、ドタバタアクションコメディ。これでもかとナンセンスなギャグが飛び出し、最後まで笑いが止まりません。
コンペティション(2023年公開)
とある大富豪の起業家は、イメージアップのために「映画を作ること」を思いつきます。集められたのは、天才女性監督ローラ(ペネロペ・クルス)、スター俳優フェリックス(アントニオ・バンデラス)、一流舞台俳優イバン(オスカル・マルティネス)。しかし3人は全く意見が噛み合わず、映画制作は思わぬ方向へ進んでしまうのでした。
ブラックユーモアが散りばめられた、大人向けのヒューマンコメディ。熟練の役者たちによる、シュールな演技から目が離せません。中でもペネロペ・クルスの突き抜けっぷりは、要チェック!
スイング・ステート(2021年公開)
アメリカ大統領選挙において、劣勢の民主党。選挙参謀・ゲイリー(スティーヴ・カレル)は、退役軍人ジャック(クリス・クーパー)が票を奪還するカギになると確信しました。ジャックとタッグを組んで選挙戦を始めたところ、共和党も強力なライバルを送り込んできて…。
スイング・ステート(激戦州)を舞台に繰り広げられる選挙コメディ。エスカレートする選挙抗争の様子には、たっぷり皮肉が効いています。大統領選が行なわれる年にこそ、見たい1本です。
おとなの恋の測り方(2017年公開)
夫と離婚し、弁護士としてバリバリ働くディアーヌ(ビルジニー・エフィラ)。ある日リッチでユーモアのあるアレクサンドル(ジャン・デュジャルダン)に出会い、心惹かれます。しかし彼と並んだときの身長差が、どうしても気になって…。
身長140cm未満の男性との恋を描くラブコメディ。クスっと笑えるシーンの中に、「人間の価値とは」「差別とは」というテーマが見え隠れします。「人間はハートこそが重要」ということを気づかせてくれる映画です。
【アニメ】大人も子どもも楽しめるアニメのおすすめコメディ12選
アニメ映画は、大人も子どもも楽しめる作品がたくさん。「家族みんなで笑いたい!」というときにおすすめのコメディ映画をご紹介します。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年公開)
ニューヨークで配管工として働くマリオは、ルイージと共に不思議な土管で異世界へ飛ばされます。そこで出会ったのは、大魔王クッパを倒そうと戦うピーチ姫やキノピオ。ルイージがクッパに囚われていると知ったマリオは、彼らとともにクッパを倒す決心をします。
世界的な人気を誇る「スーパーマリオブラザーズ」のコメディアニメ。ゲームの世界観が完璧に再現されており、子どもも大人もワクワクできます。「さらわれるだけ」だったピーチ姫が、強くタフな女性として描かれているのも高ポイント。
私ときどきレッサーパンダ(2024年公開)
まじめで一途な少女・メイは、母親の期待に応えたいと日々頑張っている優等生。しかし本心では、友だちと流行を追い掛けたり恋バナをしたりして弾けたい!母親に我慢できなくなったある日、メイは自分がレッサーパンダに変身していることに気づきました。
自我に目覚めていく少女の葛藤と混乱が、丁寧に描かれた青春コメディです。レッサーパンダのモフモフ感が見事に再現されていて、カワイイのひと言。がんばるメイの姿もいじらしく、声を出して応援したくなります。
トムとジェリー(2021年公開)
ニューヨークにやってきたトムとジェリーは、大げんかの末、予定されていたセレブの結婚式を台無しにしてしまいます。とばっちりで仕事をクビになってしまったのは、式場でバイトをしていたケイラ(クロエ・グレース・モレッツ)。トムとジェリーはタッグを組み、ケイラの名誉挽回のため最高のウェディングパーティを開こうと奮闘します。
トムとジェリーのハッピーな世界観を満喫できるコメディ映画です。お決まりのドタバタが心地よく、大人も子どもも大笑いできます。
怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年公開)
怪盗グルーシリーズの3作目。グルーは怪盗・バルタザールにダイヤを奪われたことから、所属していた「反悪党同盟」をクビになってしまいます。そんなとき、グルーには双子の兄・ドルーがいたことが発覚。兄弟は結託し、バルタザールからダイヤを奪い返す作戦を立てるのでした。
ミニオンたちの大騒ぎが楽しい、ハッピーなコメディ映画。ストーリーはシンプルなので、子どもと楽しむのに最適です。ドジでかわいいミニオンたちが歌い踊る姿は、疲れた心を癒してくれること間違いなし!
ズートピア(2016年公開)
ジュディは、警察官を夢見ていたウサギ。ズートピアで夢を叶えたものの、簡単な仕事しか与えられないことに物足りなさを感じていました。そんなある日、ジュディはキツネのニックと出会い、動物たちの連続行方不明事件に関わることに。2人は、ズートピアに平和をもたらすことができるのでしょうか?
常にポジティブで頑張り屋のジュディの姿に、勇気をもらえるコメディ映画。動物たちのかわいい姿にも癒されます。
しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年公開)
ヌスットラダマスの予言通り、宇宙の彼方から二つの光が地球に到達。しんのすけと非理谷はその光を浴び、超能力を使えるようになりました。しかし非理谷は超能力を悪用し、世界を破滅させようと計画。非理谷VSしんのすけの戦いが始まります。
全編3DCGが使われた、最先端のアニメーション・コメディ映画。ギャグシーンあり家族愛ありの展開はテンポがよく、あっという間に見終わってしまいます。
映画大好きポンポさん(2021年公開)
映画通のジーンは、ニャリウッドの敏腕プロデューサー・ポンポさんのアシスタント。監督になる夢を抱きつつ、「自分には無理」と諦めています。そんなある日、ポンポさんは次に制作する映画の監督にジーンを指名。難題だらけの映画作りがスタートしました。
映画作りの裏側まで、丁寧に作り込まれた青春コメディ。ジーンの映画にかける情熱が、「夢を諦めないことの大切さ」を伝えてくれます。
ミッチェル家とマシンの反乱(2021年公開)
ケイティは、近所でも評判の映画オタクです。念願かなってカリフォルニアに映画学校への入学が決まり、一家はそろって見送りに行くことに。ちょうどそのとき、巨大IT企業のロボットが人類に戦いを挑み、世界中がパニックに陥りました。難を逃れたケイティ一家は、世界を救うべくロボットたちに立ち向かいます。
家族愛や、家族の絆の素晴らしさを実感できるコメディ映画です。ロボットの反乱シーンは迫力があって、ハラハラドキドキも楽しめます。
映画おしりたんてい シリアーティ(2022年公開)
秘宝「お・パーツ」を狙い、不審な動きを続けるシリアーティ教授。おしりたんていは国際警察・ ワンターポールからやってきたオードリーとともに、シリアーティ教授を捕まえるべく捜査を始めるのでした。
子どもたちに大人気の児童書・おしりたんていシリーズの映画化第4作目。福山雅治演じる最強の敵と、おしりたんていの対決は見ものです!
映画 ねこねこ日本史~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ~(2020年公開)
祖父が作ったタイムマシンに乗ってしまった、昼寝好きの小学生ネコ・フク。フクが元の時代に戻るには、各時代の「かるた」を作らなくてはなりません。フクは偶然出会った坂本龍馬とタイムマシンに乗り、あらゆる時代をタイムトラベルします。
NHK・Eテレでおなじみの「ねこねこ日本史」の映画版。「偉人たちが全てネコ」という異色のコメディは、歴史の勉強にもなります。
ペット(2016年公開)
テリアのミックス犬・マックスは、飼主のケイティとともにニューヨーク・マンハッタンのアパートに暮らしていました。穏やかな生活は、ケイティが保護犬・デュークを連れてきたことで一変。散歩中にケンカした2匹は動物管理局に捕まり、家に戻れなくなってしまいます。
ペットたちのかわいさに癒されるアニマル・コメディ。飼主を愛するペットたちのいじらしさに、心を打たれます。物語は山あり谷ありですが、苦難を乗り越えた末のハッピーエンドは爽快です。
映画ドラえもん のび太と空の理想郷(2023年公開)
ユートピアに憧れをもつのび太は、空に謎の三日月型の島を発見。ドラえもんや仲間たちとともに、島を探すたびに出発します。そしてついに、住む人だれもがパーフェクトになれる「パラダピア」を発見するのでした。
映画ドラえもんシリーズ42作品目となる、空のお話です。のび太のドジっぷりや仲間たちとのやり取りがコメディタッチで描かれており、笑えるシーンがたくさん。冒険の後には感動もあって、大人もワクワクできるストーリーです。
まとめ
コメディ映画の魅力は、バッドエンドや見るに堪えない描写がほぼないことです。たくさん笑った後は心も晴れやかになり、気持ちが前向きになります。
「今日はムカつくことがあった」「イライラしてしまった」…、そんなときはコメディ映画の世界に没入して、モヤモヤした気持ちを吹き飛ばしましょう。
今回ご紹介した36作品は、恋愛ものから家族もの・友情ものまでさまざま。気になる映画があれば、ぜひ視聴してみてください。