『水星の魔女』ミオリネが『ボボボーボ・ボーボボ』ところ天の助状態に!? 真相やいかに

2023/06/22

6月11日にTwitterで「ところ天の助」がトレンド入りしました。ところ天の助といえば、「週刊少年ジャンプ」で連載されていた『ボボボーボ・ボーボボ』に登場するキャラクター。ところが本作は10年以上前の2007年に連載終了しているのです。一体どうしてトレンド入りすることになったのでしょうか?

※本記事は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第21話のネタバレを含みます

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どうして? ミオリネが令和版ところ天の助に!?

こちらが「ところ天の助」(出典:Amazon)

『ボボボーボ・ボーボボ』といえば、澤井啓夫先生が手がけたギャグ漫画の傑作。読んだことはなくてもインパクト抜群なタイトルは耳にしたことがある方も多いでしょう。人気漫画とはいえ完結済み作品のキャラクターが話題になったのは、シーズン2も大好評な『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第21話がきっかけでした。

21話では主要キャラクター・グエルの弟であるラウダが、学園や自分の兄が変わってしまったのはミオリネのせいだと発言。その発言に、Twitter上では「話の流れから普通に考えて怒りの矛先はシャディクじゃないのか」「ラウダ君そっちなの? ずっと嫌ってたスレッタのせいにすると思ったのに」と面食らう視聴者が続出したのです。

ラウダの発言が、『ボボボーボ・ボーボボ』で有名なネタシーンと重なった視聴者が多かったよう。このシーンは、強敵OVERとのバトル中に発生しました。ボーボボの強烈なパンチでついにOVERにダメージを与えることに成功。OVERは「よくもオレ様をここまでコケにしてくれたな」「殺してやる……」と激怒します。

ボーボボが焦るも、ところ天の助は他人事でした。しかしOVERは続けて「殺してやるぞ天の助」と殺意を向け、なぜか怒りの矛先を向けられたところ天の助は絶句します。

突然怒りの矛先を向けられたミオリネに対して、「ラウダの発言、ところ天の助状態で吹いた!」「ラウダ君、スレッタじゃなくてまさかのミオリネ! 殺してやるぞ天の助と同じ状況……」と話題を集めることになりました。

この盛り上がりにガンダムファンの間では「ミオリネを令和版ところ天の助みたいに扱うのはやめて」「先にところ天の助のツイート見ちゃったから、ラウダのセリフで笑ってしまった」と更なる盛り上がりを見せることに……。

脇役キャラクターの一言でこれだけTwitterを騒がせる『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。今後も物語の展開から目が離せません。

Ⓒ創通・サンライズ Ⓒ創通・サンライズ・MBS

■執筆/エンタメライター ハセガワ光
アニメやマンガ、テレビに関する情報を発信するエンタメライター。少年漫画や国民的アニメ系、アイドルを中心に、エンタメ全般を追いかけている。テレビと週刊漫画雑誌をこよなく愛する他、SNSウォッチも大好き。今話題になっている作品・テーマを見つけてはインプットしている。各種WEBメディアに、SNSやエンタメ関連の記事を執筆中。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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