汚部屋出身だからこそ「持たない」を味方に&プチテク集
2024/09/17
10年以上の超汚部屋生活!引っ越し&結婚を機に汚部屋を脱出しました。現在は、最強のずぼらルールですっきりきれいをキープ。「持たない」を味方にする&スーパー干物主婦のプチテクを教えてもらいました。
<教えてくれた人>
サンキュ!アンバサダー おかさん
「家は家族と自分が心地よく住めればOK」がモットーの完璧じゃない整理収納アドバイザー。1LDKの賃貸マンション暮らし。インスタは@o_ka_sa_n
- 超汚部屋出身だからこそ、「持たない」を味方にする
- 必殺「手アイロン」でアイロンに頼らずシワのばし
- 室内干しラックは持たず、部屋のあちこちにかけまくる!
- まだ小さい子どものべんとう箱は使い回せる保存容器で十分
超汚部屋出身だからこそ、「持たない」を味方にする
物が多ければ多いほど管理の手間が増えて面倒くさいということを過去の経験から学んだおかさん。できるだけ「持たない」「買わない」が干物主婦であり続けるためのコツ。
必殺「手アイロン」でアイロンに頼らずシワのばし
「出し入れもかけるのもアイロン自体のメンテも面倒だから、アイロンは持ちません」。その代わり、畳むときに「温まれ~」と念を送ってゆっくりなでる、「手アイロン」でシワ軽減。これなら収納場所いらず。
室内干しラックは持たず、部屋のあちこちにかけまくる!
「室内に洗濯物が干せないからって、室内干しラックを買うのはちょっと待った!狭いわが家にラックを置いたらますます狭くなる」と、かけられる場所に手当たり次第かけたら……意外とイケた!(笑)
まだ小さい子どものべんとう箱は使い回せる保存容器で十分
「わが子にはまだ"好みのべんとう箱"がないので、保育園の遠足行事などでは普段使いの保存容器をべんとう箱代わりにします」。かわいいバンドだけを100均で買ってつければ、息子は大喜び!
何でも「すぐ買わない」習慣が明日の私をラクにする
衝動買いしそうになったら「それ本当に必要?」と自分にツッコミ。「たいていの場合は『いや~やっぱいらないでしょ』ってなります。買って管理する手間を考えたら、ない方が断然ラクなんですよね」。
「ラク最優先」なスーパー干物主婦のプチテク集
「とにかくラクしたい」と思っても、日々の暮らしと面倒ごとはセット。それでも知恵を絞りまくってラクを追求する、おかさんの絶妙なずぼらテクを見よ!
洗濯機の防水パンのすき間は板×ラップでホコリ防止&ちょい置き場に
洗濯機の下にある防水パンにはホコリやゴミが侵入しがち。そこですき間をふさぐように、防水用のラップを巻いた板を上に乗せちゃいます*。ホコリがたまらず、ちょい置きスペースも生まれて一石二鳥。
*板はホームセンターなどでジャストサイズにカットしてもらうのがおすすめ!
よく使う洗剤類は、1本×1フックで死角にズラリ!
1日に何度も使うスプレー式の洗剤は、シンク横の壁の見えない位置に引っかけ収納。これならさっと手に取れます。使っているのはセリアの「何度でも貼ってはがせるフィルムリングフック」。
カレンダーに食材の消費期限をメモしておけば覚えてなくても使い切れる
食品ロスは避けたい、でも消費期限のチェックは面倒!そこで買い物後、足が早い食材の消費期限日を見て、期限が切れる日の欄にその食材名を記入。使い切ったらマーカーで消します。
吊るす収納は、軽い物なら画びょうがお手軽!
"吊るすグッズ"が盛りだくさんの今だけど、取り付けたり外したりするのは意外と面倒。軽い物をかけるだけなら昔ながらの画びょうで十分。使わなくなったら、ぴっと外すだけだから簡単です。
掃除にジャマなコードは結束テープで巻けば5分で解決
どの場所もストレスなくモップ&掃除機がけをしたいから、コードが絶対に床につかないよう、結束テープでひとまとめ。無印良品の「ミシン目入り結束テープ」はハサミ不要で、手で切れて便利!
大人は特大ポテチとビールの日があってもよし!
夫婦揃ってポテチ&ビール好き。たまには大人分のごはんの支度はパスして子どもが寝たあとポテチをつまみに"おつかれさま"の乾杯を。「週末だけだしOK。夫婦円満の秘訣です(笑)」。
参照:『サンキュ!』2023年9月号「#時間がない!をなんとかする方法89」より。掲載している情報は2023年7月現在のものです。撮影/大森忠明 構成/竹下美穂子 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部