【整理収納】わたしが長い傘をもたない4つの理由
2023/07/12
クリンネストの資格をもち、家事代行も行っているさくぽんさんは、梅雨の時期もこれから来る台風の時期でも長い傘を持たないのだそう。
さくぽんさんに、長い傘を持たない理由とそのメリットを教えてもらいました。
持っているのがふつう?
私は覚えている限り社会人になってから1度も、いわゆるお店で買うようなおしゃれな長い傘を買ったことがありません。
大人ならちゃんとした長い傘を1本は持っているのが当たり前なのでは…?いえいえ、そんなことはありません。必要がなければ長い傘を持つ必要はないんです。
1)かさばる
長い傘ってとにかくかさばりますよね。荷物が多くなりがちの私ですが、荷物がかさばるのはとっても嫌で両手は空けておきたい派。
特に今は子どもを抱っこしていることが多いので極力荷物はコンパクトに少量で済ませたいんです。長い傘だと座った拍子に倒れたりしてしゃがんで拾うのも一苦労。
2)忘れる・失くす・盗られる
長い傘だと雨が止んだとき高確率でお店や電車内に置き忘れます。お気に入りの傘でも忘れる時は忘れます。
そしてお気に入りや新品であればあるほど失くした時、盗られた時のショックは大きいんです。折り畳み傘であれば、収納ケースに入れて持ち運べるので失くす心配も盗られる心配もありません。
3)傘立てが必要
長い傘があると考えなくてはいけないのが傘立ての場所。そして傘立てがあると必要になってくるのが傘立ての掃除。
場所をとるだけでなく埃が溜まったり、水が溜まったり…。折り畳み傘であれば狭い玄関でも収納場所には困らず、掃除の煩わしさからも解放されます。
4)他のものまで濡れる
雨の日の移動中、ビショビショの傘で荷物や足まで濡れた経験は誰しもあるはず。
最近は濡れずに畳める傘もありますが、折り畳み傘であれば収納ケースに入れてバッグにしまえば濡れる心配もありません。
使った傘はどうしている?
雨の日に使った傘はどうしているのかというと吸水タイプの収納ケースに入れて水気を切ったあと玄関内に入れています。
梅雨の時期は毎日使いますし、晴雨兼用で晴れた日にはそのまま日傘として使い乾かすことができます。
1年中大活躍の折り畳み傘
たたむとコンパクトだけど広げると大きいものや晴雨兼用タイプ、雨風に強いものなど、長い傘でなくても折り畳み傘でも十分なんです。
傘に限らず、「持っているのが当たり前」という固定観念にとらわれず身のまわりのものが本当に必要なものかどうか考えるきっかけになれば嬉しいです。
■執筆/さくぽん…頑張りすぎず、心に余白を」をモットーに、楽で効率の良い家事や掃除、収納術など暮らしにまつわる情報を発信。クリンネストの資格をもち、家事代行も行っている。
編集/サンキュ!編集部
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