少年の切断のペーパー クラフト クラスで

3人息子は社会人と大学生。もう必要ないはずなのに、気づいたらしてしまう習慣に「わかる」の声多数

2023/09/09

itakkoさん(@itakko351)がX(Twitter)に投稿したのは、すでに成人となった息子さんたちとの思い出にまつわる習慣について。「気づいたらしてしまう」という習慣に、多くの子育て経験者から「わかる!」の声が寄せられました。

気づいたらしてしまう習慣

itakkoさんが「気付いたら箱に保管してる」と、X(Twitter)に1枚の写真を投稿しました。

写っていたのは、ダンボール箱に収められたトイレットペーパーやラップの芯。ヨーグルトの空き容器も入っています。

itakkoさんの3人の息子さんたちは社会人と大学生。すでに成人しているのですが…

「もう、夜寝る前に『明日、ラップの芯やら、トイレットペーパーの芯やら、ヨーグルトのカップを持って来い』というお知らせを告げられることはない、って分かってる。
でも、気付いたら箱に保管してる…」とコメントを添えたitakkoさん。

かつての習慣はなかなか簡単にはやめられないようです。
お話をうかがいました。

習慣はいつから?

ラップの芯やトイレットペーパーの芯などは、いつごろから何のために保管しておくようになったのでしょうか。

「はるか昔の記憶を手繰ってみました。
長男が幼稚園に入ったときに、『工作で使うので』と言われていつも慌てて実家などまで探し回るようになってから、いつ連絡を受けても慌てないように、捨てずに取っておく習慣ができてしまいました」

あらかじめ準備しておけば、突然の要請もこわくありませんよね。
そして息子さんたちが小学校に上がると、3人分の夏休みの宿題がその習慣をさらに必要とするようになったのだそう。

「夏休みの宿題の工作でラップの芯、トイレットペーパーの芯、空き箱など、兄弟そろって同じ時期にたくさん必要になります。
数を集めておかないといけなくなって、保管することが当たり前になっていました」

3人が自由に工作をするためには、相当な数の材料が必要です。準備なしにはできませんね。

18年続く習慣

「お知らせを告げられることはない、って分かってる。」とのことでしたが、それにもかかわらず保管してしまうのは、なぜでしょうか。

「息子たちが小学校を卒業すれば、工作で必要とすることもなくなり、求められることもないので捨ててしまうのが当たり前です。
ですが、長男が幼稚園に入ってから三男が小学校を卒業するまで18年ほど習慣づいてしまっていたので、なぜか『使うかも』という気持ちが働き、ゴミ箱に入れることを躊躇してしまうのです」

18年もの長い間続いたとなれば、やめてしまうほうが不自然に感じるかもしれませんね。

「箱に溜まったものを見ると、冷静になってちゃんと捨てることもしてはいるのですが、どうしてもいったん取り置いてしまいます」

習慣の今後は?

いろいろな材料を保管していることを、息子さんたちは「知らないと思います」と言うitakkoさん。もしも息子さんたちが知ったら、「『捨てなさい』って言いそうです」とのこと。
今後もラップの芯やトイレットペーパーの芯などは、やはり保管していくのでしょうか。

「ちゃんとゴミはゴミ箱へ。
私が老いたときにゴミ屋敷にならないように、片づけはしないといけませんので、断捨離をがんばろうとは思っています。
でもやはりまだこの習慣がとれるまではもう少し時間がかかりそうです」

息子さんとの思い出もありますから、すぐにやめてしまうのは何だかさみしい気もしますね。

「最近はラップの芯の活用法など、いろいろな使い方が雑誌やネットにあるので、私が工作してもいいかも、なんて思うこともあります。
息子たちに怒られない程度に留めておかないといけないな、とは思いますけれど」

ほかにもお菓子の箱や牛乳パックなど、itakkoさん同様、保管の習慣をやめられないと多くの人の共感するコメントで盛り上がった今回の投稿。せっかく集めた材料ですから、次の使い道が見つかるといいですね。

取材協力:itakkoさん(@itakko351)

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