子供の手、子供の手は宇宙教育活動の本にロケットステッカーを貼っています。学生のための宇宙教育活動。

ちょっと待って!買ったばかりのシールを勢いよく使う5歳息子。けれど使い方が素敵すぎて2万件のいいね

2023/09/10

青白@5y3yさん(@blue_white_zoom)が5歳の息子さんに買ったひらがなシール。「すごい勢いで使い始めた」息子さんが作成したものを、写真に撮って投稿しました。「かわいすぎる」「面白い」と2万件以上のいいねが集まっています。

すごい勢いで作成

青白@5y3yさんが5歳の息子さんに買ったのは、「あいうえお」などのひらがながシールになったもの。
あまりにすごい勢いで使い始めたため「おいおいおいもう少し大事に使って」と思ったそうですが、できあがったものを見た瞬間、その気持ちは瞬時に「かわいいいいいい」へと変わりました。

息子さんが夢中になっていたのは、ひらがなシールを使ったしりとり。
白い紙に左端からきっちりと貼られたシールは、しりとり遊びの呼びかけから始まっています。

しりとりは以下のようになっていました。

「 ねえ しりとりしよう いいよ
あめ(雨)→めか(メカ)→かさ(傘)→さる(猿)→るびぃ(ルビー)→いき(息)→きのつぼ(木の壺)→ぼくら(僕ら)→らま(ラマ)→まち(街)→ちず(地図)→ずぼん(ズボン)
まけ(負け)くそぉ えへへ もう!」

「ん」で終わり、負けたことに対して悔しがっているものの、「えへへ もう!」という締めくくりがかわいすぎますね。
青白@5y3yさんにお話をうかがいました。

ニコニコでシールを貼る息子さん

ひらがなシールのしりとりを「購入して家に帰って、すぐに取りかかり始めた」という息子さん。シールを貼っているときの息子さんはどのような様子でしたか。

「一人でニコニコで黙々としていました」

一言も話さないほど、集中していたんですね。
貼られているシールの内容に気づいたとき、青白5y3yさんはどんな思いだったのでしょうか。

「発想が素敵で、しかも『負け くそぉ えへへ もう!』のかわいさにやられまして、思わず『かわいーーー!!』と叫んでしまいました」

「ん」のゆくえ

「きのつぼ(木の壺)」は、はじめ「きんのつぼ(金の壺)」だったそうですね。
「多分皆さん気になってる3行目の空白は、最初『ん』が貼ってあったけど、ずぼんに取られました。君は今から金のツボではなく、木のツボだ!」という投稿も拝見しました。

息子さんはどのような理由で「きんのつぼ」の「ん」を「ずぼん」の「ん」にずらしたのでしょうか。

「最後のズボンが『ずぼ』になっており、本人に確認すると『ん』が足りないんだと悲しそうにしていたので、『金の壺から持ってきたら?』と声かけしました。
すると、『そうか!』とうれしそうに貼り替えていました」

それで『き のつぼ』のように空白があったんですね。
不足なくしりとりが完成してよかったです!

両親で息子さんを褒めた

シールのしりとりについて、青白@5y3yさんは息子さんに何か声かけをされましたか。息子さんの反応も気になります。

「『一人で考えたの?めちゃくちゃ素敵だね!!』と妻といっしょに褒めました。
息子はすごく満足気で、うれしそうにしていました」

かわいらしいだけでなく、夢中になって考えたその姿も素敵でした。いいねを押した2万人の人たちも、同じ気持ちでいることでしょう。

「あらためて子どもの発想って自由で素敵だなと思いました」と語ってくれた青白@5y3yさん。息子さんが、これからも楽しいことをたくさん見つけていってくれるといいですね。

取材協力:青白@5y3yさん(@blue_white_zoom)

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