【マイホーム→賃貸暮らし】どちらも経験して分かった賃貸暮らしのメリット・デメリット
2023/07/20
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
転勤族ですが、8年前に分譲マンションを購入しました。
田舎に転勤になった現在は、マイホームを一旦離れ、賃貸暮らしをしています。
マイホームと賃貸、どちらも経験したからこそ分かった、メリットとデメリットをご紹介していきます。
【メリット1】その時のベストの間取りに住める
以前は、3LDKの分譲マンションに住んでいましたが、子どもが小さい頃は1LDKでも十分ではないか?と思うほど部屋を持て余していました。
子どもも小学生になりましたが、それでもまだ2LDKで十分です。
その時のベストの間取りに住める点では空間をムダなく使え、物置部屋ができることもありません。
【メリット2】マイホームよりも管理コストがかからないことが多い
都会の3LDKの分譲マンションから田舎の2LDKの賃貸アパートになったわけですから、当然コストもダウンしました。
コストが下がったのに、スーパーの近くなど立地に困らない場所に住めるので意外と都会暮らしの時よりも、日常の生活はラクになりました。
マイホームの時は、故障対応や買い替えも全て自己負担ですが、賃貸の場合は故意でなければ家主負担になることがほとんどなので、突然の大きな出費がないことは精神的にもラクです。
ただし、同じエリアで同等の物件に住む場合、賃貸に住む方が月々の支払いは高くなる傾向にあるので、一概にどちらがお得かは断定できません。
【デメリット1】構造や機能面で劣る部分あり
分譲マンションから賃貸アパートに引っ越したので、レベルの違いはやはり感じざるを得ません。
あった物がなくなったわけですから、不便に感じることも多々ありました。
大きな部分ではセキュリティ面から構造の違い、細かい部分では食洗機の有無や床暖房の有無など、ふとした時に「やっぱり分譲マンションの方がいいな」と思うことはあります。
もしマイホームの時と同じ分譲マンション賃貸に住もうと思えば、手数料が上乗せされるので、ローンよりも高額の家賃を払う必要があるでしょう。
【デメリット2】DIYでできる範囲が狭まる
原状回復が基本の賃貸住宅。
DIYが趣味でしたが、住む期間が限定的なので、わざわざコストがかかるDIYをしようとは思いません。
マイホームの時は自己責任でDIYを楽しんでいましたが、もちろん失敗することもあり。
賃貸では失敗すれば、大きな額を請求されることもあるので下手なことはできません。
大掛かりなDIYを楽しめない点は少し残念です。
どんなスタイルでも住み心地は良くできる
賃貸だとどうしても借りている意識はありますが、コスト面や引っ越しの点を考えると有利だと言えます。
マイホーム、賃貸どちらも経験して思うことは、どんなスタイルを選んでも、住み心地は良くするかしないかは、自分次第であるということ。
快適に住めない理由が、「賃貸だから」だとしたらそれはもったいない思考です。
どこに住んでもおうちを快適にできれば、精神面でも安定し、暮らしを楽しむことができますよ。
◆この記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。
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